飯盛神社の御朱印・御朱印帳

福岡県 橋本駅

過去に参拝した時の御朱印です。

事前に良く調べずに伺ったのですが、当日は流鏑馬の当日ということで、流鏑馬で利用される参道の清掃作業や準備作業を行っていらっしゃいました。10時前ということもあり、参拝の方はいらっしゃいませんでしたが、弓具を身に着けた方もおり、着々と準備が進んでいらっしゃるようでした。
御朱印は、この日だけの限定御朱印ということで、拝受いたしました。山を登ると中宮社・上宮と鎮座されているようでしたが、こちらは改めて参拝させていただきたいと思いました。

福岡には1歳を迎えると「餅踏み」をする習慣があります。餅踏みは自分たちの家でやる所もありますが、ここ飯盛神社では行事としてやって頂けます。餅踏みの意味は足腰が強くなるとか食べ物に困らない様にという意味があるそうです。
この飯盛神社には他にも面白い風習が数多く残っており、流鏑馬(福岡市無形民俗文化財)や粥占いの他、神仏習合の名残りで文殊堂が合わせて祀られています。
特に文殊堂の本尊は木造文殊菩薩騎獅像(福岡市文化財)という、獅子に乗った文殊様という珍しい像が祀られています。
お宮も中宮と下宮までは車でも行けるので参拝しやすい所です。
福岡のおもしろい文化・風習がたくさん詰まった神社です。