てるもじんじゃ
御朱印・神社お寺の検索サイト楽しみ方
光雲神社ではいただけません
広告
光雲神社のお参りの記録(1回目)
投稿日:2022年12月09日(金)
参拝:2022年11月吉日
【筑前國 古社巡り】
光雲神社(てるも~)は、福岡県福岡市中央区西公園にある神社。旧社格は県社で、現在は神社本庁の別表神社。祭神は水鏡権現(黒田孝高:龍光院殿)、武威円徳聖照権現(黒田長政:興雲院殿)。社名は両祭神の法名から一字ずつ取っている。
創建は江戸時代中期の1766年、福岡藩6代藩主・黒田継高が、初代藩主・長政を「武威円徳聖照権現」として、福岡城二の丸・祈念櫓下の祠に祀ったことに始まる。のちに藩祖・孝高を「水鏡権現」として合祀した。明治時代に入り、廃藩置県により黒田家が東京に移転するにあたり、有志が11代藩主・黒田長溥に懇願し、福岡城内の祠堂から小烏吉祥院跡に新たに祠堂を建て遷座し、県社に列格した。明治後期の1909年に現在地、荒戸山東照宮跡地に再遷座した。1945年の米軍による福岡大空襲で社殿や社宝を焼失、昭和戦後の1966年に社殿はコンクリート造りで再建された。
当社は、福岡市地下鉄空港線・大濠公園駅の北北西800mの、海際の小山(西公園)の南東部、おそらく山頂付近南側にある。小山の麓から社殿に向かって一直線に600mほどの道が伸びており、境内からの景色はなかなか壮観で気持ちが良い。境内は草木が少なめで明るく、大きな社殿と境内社1社、社務所があって、そこそこ広いがコンパクト。福岡の名君、黒田長政、黒田孝高ゆかりのモニュメント等が各所にあるのが特徴。
今回は、福岡県の旧県社、別表神社であることから参拝することに。参拝時は休日の午前中で、境内では地元の剣術会が稽古をしていたが、一般の参拝者も何組か訪れていた。
境内南方300mの公道上に立つ<一の鳥居>。大正11年(1922年)の銘がある。
境内南端からの参道の眺め。<一の鳥居>が見える。まっすぐで気持ちが良い。
境内南端入口の<二の鳥居>と<社号標>(鳥居の右柱後方にちらっとだけ見えている)。
鳥居をくぐって、参道右側にある<黒田長政の大水牛脇立兜>のモニュメント。
参道左側にある<社務所>。御朱印はこちら。
<拝殿>全景。1966年建立、コンクリ造。翌殿付きで大きく立派。
拝殿前左側の<狛犬>。これは超個性的。首が完全に後ろを向いている。
拝殿前右側の<狛犬>。首が180度回っているだけでなく、線が太く独特な造形。
拝殿前にある<自動おみくじ販売機>。価格がなんと30円!これなら子供でも気軽に引ける。
素晴らしい!(o^―^o)
素晴らしい!(o^―^o)
<拝殿>正面。
<拝殿>内部、賽銭箱の位置からの眺め。
拝殿から振り返って境内全景。参道はさほど長くはない。
社殿の右側にある<荒津神社>。
<荒津神社>の社殿。
<荒津神社>の右奥にある小さな境内社。表札はなく、社名は不明。
拝殿後ろの<本殿>。
荒津神社の右側、一段低い所にある<底曳網漁船殉難者慰霊碑>。
最後に<社殿>全景。良い天気の中、剣術会の老若男女が鍛錬中だった。(^▽^)/
すてき
投稿者のプロフィール
惣一郎1269投稿
ホトカミ見ました! で広がるご縁
ホトカミを見てお参りされた際は、もし話す機会があれば神主さんに、「ホトカミ見てお参りしました!」とお伝えください。
神主さんも、ホトカミを通じてお参りされる方がいるんだなぁと、ホトカミ無料公式登録して、情報を発信しようという気持ちになるかもしれませんし、
「ホトカミ見ました!」きっかけで豊かな会話が生まれたら、ホトカミ運営の私たちも嬉しいです。