總社 和田八幡宮の日常(216回目)|福井県六条駅
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投稿日:2022年06月24日(金)
夏越大祓(なごしおおはらえ)に行われる茅輪(ちのわ)神事。
その起源は備後(現在の広島県)風土記逸文に見られます。
これによると、昔、素戔嗚尊(スサノオノミコト)が旅の途中、一夜の宿を借りようと、蘇民将来、巨旦将来、2人の兄弟に宿を求めたところ、裕福な弟の巨旦将来は拒んだのに対し、貧しい身であった蘇民将来はできる限りのもてなしでお泊めした。
その後、素戔嗚尊が再び蘇民将来の家を訪れた際、「もし疫病が流行した際にチガヤで輪を作り、これを腰に著ければ免れるであろう」と教えられた、とあります。
この故事に基づいて、蘇民将来と書いて門口に張れば災厄を免れるという信仰が生まれ、神事で茅の輪を作ってくぐり抜けるようになったといわれております。
【茅の輪守り】はお家の玄関先に飾って災厄を退け、【蘇民将来守り】は、自身で身につけて、降りかかる災いを退けるお守りです。
今回は、これから各地域で行われる夏越大祓を前に、その起源とお守りをご紹介させて頂きました😊
ぜひ、お近くの神社で夏越大祓、茅の輪神事にご参列してみて下さい✨
その起源は備後(現在の広島県)風土記逸文に見られます。
これによると、昔、素戔嗚尊(スサノオノミコト)が旅の途中、一夜の宿を借りようと、蘇民将来、巨旦将来、2人の兄弟に宿を求めたところ、裕福な弟の巨旦将来は拒んだのに対し、貧しい身であった蘇民将来はできる限りのもてなしでお泊めした。
その後、素戔嗚尊が再び蘇民将来の家を訪れた際、「もし疫病が流行した際にチガヤで輪を作り、これを腰に著ければ免れるであろう」と教えられた、とあります。
この故事に基づいて、蘇民将来と書いて門口に張れば災厄を免れるという信仰が生まれ、神事で茅の輪を作ってくぐり抜けるようになったといわれております。
【茅の輪守り】はお家の玄関先に飾って災厄を退け、【蘇民将来守り】は、自身で身につけて、降りかかる災いを退けるお守りです。
今回は、これから各地域で行われる夏越大祓を前に、その起源とお守りをご紹介させて頂きました😊
ぜひ、お近くの神社で夏越大祓、茅の輪神事にご参列してみて下さい✨
すてき
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