めいせきじ|天台寺門宗|源光山(げんこうざん)
明石寺のお参りの記録一覧
1泊2日四国八十八か所巡り。1日目の3寺院目です。
仏木寺からは離れていて 涼しい車でのんびりドライブでした。
街から山に入っていった所にありました。登山ではなく 山道を少し歩くとお寺に着きました。
階段を上がると手水があり 右手に納経所があります。
正面に仁王門があって くぐると本堂がどんと構えています。
まず仁王門というイメージだったので 少し変わっているのかなとも思いました。
本堂の拝所の天井が素敵です。少し古いと思いますが 絵馬が天井絵として飾られています。
建物が古くて渋くて素敵です。
本堂の斜め向かいに鐘楼 その前に大師堂があります。どちらも古い建物で素敵です。
山奥ではないですが山寺ですから 木の傷みも早いのだろうと思います。
古い木材が醸し出す雰囲気って素敵すぎます。
参拝者が多く がんばってみたものの映り込みが避けられないほどいらっしゃいました。
山号は源光山 院号は円手院 宗旨は天台寺門宗 ご本尊は千手観世音菩薩 創建年は(伝)6世紀 開基は(伝)正澄上人です。
ご真言とご詠歌は
本尊真言:おん ばざらたらま きりく そわか
ご詠歌:聞くならく千手(せんじゅ)の誓いふしぎには 大盤石(だいばんじゃく)もかろくあげ石
でした。
由緒については
『由緒覚書(1783年記)』によれば 6世紀に欽明天皇の勅願により正澄上人が唐からの渡来仏である千手観世音菩薩を祀るため創建した。
天平6年(734年)役行者より5代あとの寿元行者が熊野より十二社権現の勧請と十二坊の建立をし修験道の中心道場として その後 荒廃した堂宇を弘法大師が大師御筆紺紙金泥の経を納め再興したとある。
『明石寺尊像再興勧進状(1689年記)』では観音像安置と熊野権現勧請は天平6年(734年)十二坊成立は弘仁13年(822年)となり 『宇和旧記(1681年記)』では熊野十二社権現の勧請は承和3年(836年)となっている。
しかし 現存の本尊千手観音は平安末期の作であることから 十二社権現の勧請も同時期で本地仏として造られた可能性もある。
とありました。
階段の上に仁王門
まず手水
仁王門
白い
読めませんでした
本堂
天井絵
鐘楼
夫婦杉
大師堂
地蔵堂
内陣
木組みが美しい
納経所
納経所から見た
お遍路(逆打ち) 四国八十八巡礼。
44番 明石寺
お遍路(逆打ち) 四国八十八巡礼。
44番 明石寺
お遍路(逆打ち) 四国八十八巡礼。
44番 明石寺
お遍路(逆打ち) 四国八十八巡礼。
44番 明石寺
お遍路(逆打ち) 四国八十八巡礼。
44番 明石寺
明石寺(めいせきじ)。
「あけいしさん」の愛称で呼ばれているそうです。
四国八十八か所霊場 第43番札所
宗派:天台寺門宗
御本尊:千手観世音菩薩
開基:円手院正澄
今回は、明石寺さんで打ち止めです。無事に20ケ寺お参りできたことに感謝です。🙏
それにしても、来たときよりも帰るとき"元気"に
なるのが不思議です。🤔
ただ、何事もなく・・とはいかず、金剛杖を2回間違えて持っていかれました。1回目はヒヤッとしました。対策練りましたが、また。まぁ、戻ってきましたので、はい、良しとしなければいけないのでしょうね。人間ができていないので、ちょっと慌てました。😅
ご本堂
大師堂
一言観音さん
坂を少し上がったところにおられます。
いただいた御朱印
【源光山(げんこうざん)円手院(えんしゅいん)明石寺(めいせきじ)】
本尊:千手観世音菩薩
宗派:天台寺門宗
開基:円手院正澄
明石寺の起源は古く、6世紀の前半に円手院正澄(しょうちょう)という行者が第29代 欽明天皇(在位532-571)の勅命で開いたとされる。その後、734(天平6)年、寿元(じゅげん)という行者が紀州熊野から12権現を迎え、12坊を建てて修験道の中心道場とした。その後、荒廃していた寺を弘法大師(774-835)が再興。鎌倉時代には源頼朝が、再び寺を修復している。このとき山号が「現光山」から「源光山」に改められた。
明石寺は、「めいせきじ」と読むが、もとは「あげいしじ」という名で、今でも地元の人からは「あげいしさん」と呼び親しまれている。「あげいし」は古い伝説に由来し、美しい女神が願をかけて山に石を運んだという話がもとになっている。
【43_T.Hamada's view】
山門
【43_夫婦杉】
広い境内は森林の緑濃く、静かで霊験あらたか。大師堂の脇には杉の巨木が2つならび立ち、「夫婦杉」と呼ばれ、親しまれている。(四国霊場開創1200年記念絵はがき)
【43_夫婦杉】
【43_本堂】
【43_大師堂】
【43_龍の手水舎】
【43_地蔵堂】
【43_本堂の天井画】
本堂外陣の天井には、奉納された絵馬が天井画として飾られている。
【43_弘法井戸】
【43_宇和西国三十三ヶ所霊場】
納経所の隣から、西国三十三ヶ所の観音石像が置かれている道を上がった先に「しあわせ観音像」が建立されている。
【43_しあわせ観音像】
お遍路旅12回目。1泊2日の愛媛県攻め。5寺。
1日目41→43の3ヶ所巡り。
2日目44.45の2ヶ所巡り。
お寺の売店にて購入。おいしかったです。
寺名は入っていませんでした。
四国八十八箇所巡りにてお参りさせていただいております。
石州瓦が特徴的なお寺さんです。個人的には母の実家が山口にあるので、石州瓦をみると懐かしい気がします。
愛媛はあったかいと思っていたのですが、尋ねたところこの場所は積雪量がかなりあるとのこと。
あまりにも隣のお社がさびれた状態なので、お寺の方に尋ねてみると「いまは管理する人が違うのでなにもできない」とのこと。
もともとは隣の神社さんもお寺さんも同じだったのに、と悲しい気持ちになりました。
日本の神社仏閣巡りをするということは栄枯盛衰も含めた歴史を学ぶことと同様に、いかに自国の文化を否定し、切り刻んだ人間が愚かだったのかを胸に刻むことでもあります。
自国の歴史や文化に誇りを持ち守っていくというのであれば、先人たちが残してくれた日本の文化財が如何に悲惨な状況に置かれているかを理解せずには一歩も進まないと思います。
その意味でも、ホトカミで、すこしでもいろんな情報が総合的に誰かの目に触れるようになることは、きっと将来、日本の文化財をまもる大きな力となってくれると信じています。
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