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せんゆうじ|高野山真言宗作礼山(されいざん)

仙遊寺のお参りの記録一覧
公式愛媛県 伊予富田駅

くるくるきよせん
くるくるきよせん
2024年09月04日(水)
2064投稿

3回目の1泊2日四国八十八か所巡り 1日目の6寺院目です。
伊予国分寺から車で15分ぐらいで着きました。宇治はお寺の距離が近いので嬉しいです。
こちらの仙遊寺は車で山道を上がっていった先に駐車場があるので お参りしやすいです。
が 仁王門は境内にはなく 麓(山中)の道沿いにあり 本当ならここから歩き参道を進むのが正しいお参りのようです。
少し山道を歩いてみましたが これがなかなか。。。歩き参道を修繕する事業が始まるようでした。
ずるして 駐車場に車を停めてのお参りにしました。
境内にある大師堂も本堂も それは立派な建物で 歴史を感じさせる古さが好きです。
四国霊場の手水は龍が多いですね。こちらもそうでした。
手水舎の裏ぐらいにお地蔵様(石仏)がぎょうさんならんでいて これは少し驚きでした。
宿坊があるのですが こちらはとてもきれいで近代的な建物でした。
小さな展望台があり 宇治の町を眼下に見ることができます。
昭和世代なら分かると思うのですが 有料双眼鏡がありました。なつかし~。
西国巡礼の番外 東光山花山院菩提寺(兵庫県)にもありました。.
古い物が好きです~。
小学生?中学生?のお子さんがおられるようで おそらく夏休みの自由研究だと思うのですが 境内に「実験中」(だったかな?)の場所を仕切っていました。
懐かし~。夏の自由研究とほほえましく思いました。
下りに 仁王門のすぐそばに滝があったのですが そちらで子供たちが滝行をしていました。
子供会かな?でも般若心経を唱える大人がそばにいて さすがお膝元と思いました。

山号は作礼山 院号は千光院 宗旨は高野山真言宗 ご本尊は千手観世音菩薩 創建年は不詳ながら天智天皇(在位 天智天皇7(668) – 天智天皇10(672)) 開基は(伝)越智守興です。

ご真言とご詠歌は
本尊真言:おん ばさら たらま きりく
ご詠歌:たちよりて作礼(されい)の堂にやすみつつ 六字を唱え経を読むべし
でした。

由緒については
天智天皇(在位661年 – 672年)の勅願によって 伊予の大守越智守興(おちもりおき)が堂宇を建立した。
本尊の千手観世音菩薩は 海から上がってきた竜女が一刀三礼して彫ったという言い伝えがある。
このことから「作礼山」が山号になった。
また 40年にわたって伽藍を整備した阿坊仙人という僧が当寺に暮らしていたが 養老2年(718年)に雲と遊ぶかのように突然姿を消してしまったことが 「仙遊寺」の由来になっているという。
空海が四国巡錫の折に当寺で修法を行ったとき 病に苦しむ人々を救済しようと井戸を掘り また荒廃していた伽藍を修復し再興 興隆したとされる。
とありました。

仙遊寺(愛媛県)

仁王門は 山道を上がる道の途中にあり 境内まではずいぶん歩きます

仙遊寺(愛媛県)

仁王門から境内まで 歩き参道といいます

仙遊寺(愛媛県)
仙遊寺(愛媛県)
仙遊寺(愛媛県)

歩き参道を修繕する事業があるようです

仙遊寺(愛媛県)

こんな道が続きます

仙遊寺(愛媛県)

石仏があったり

仙遊寺(愛媛県)

こんな灯篭があったり

仙遊寺(愛媛県)

一如観音

仙遊寺(愛媛県)

車で上がって駐車場

仙遊寺(愛媛県)

子安観音

仙遊寺(愛媛県)

石仏だらけ お地蔵様でいいのかな

仙遊寺(愛媛県)
仙遊寺(愛媛県)
仙遊寺(愛媛県)

手水舎

仙遊寺(愛媛県)

やはり龍でした

仙遊寺(愛媛県)

仏足石

仙遊寺(愛媛県)

大師堂

仙遊寺(愛媛県)

内陣

仙遊寺(愛媛県)

鐘楼

仙遊寺(愛媛県)

修業大師像

仙遊寺(愛媛県)

展望台があります

仙遊寺(愛媛県)

昔なつかしの有料双眼鏡

仙遊寺(愛媛県)

眼下に見える今治の町

仙遊寺(愛媛県)

本堂

仙遊寺(愛媛県)

内陣

仙遊寺(愛媛県)

扁額がきれい

仙遊寺(愛媛県)

縁結びの糸

仙遊寺(愛媛県)

山中で 滝行

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to_sun
to_sun
2023年06月05日(月)
324投稿

【作礼山(されいざん)千光院(せんこういん)仙遊寺(せんゆうじ)】
本尊:千手観世音菩薩
宗派:高野山真言宗
開基:越智守興
 仙遊寺は、第38代 天智天皇(在位668-672)の勅願で伊予の国主・越智守興(おちもりおき)が開いたとされる。本尊の千手観音菩薩像は海から上がってきた竜女が一刀三礼(いっとうさんらい)で彫ったという伝説が残っている。このことから「作礼山」が山号になった。また、40年にわたって伽藍を整備した阿坊仙人という僧が当寺に暮らしていたが718(養老2)年に雲と遊ぶかのように突然姿を消してしまったことが「仙遊寺」の由来になっているという。弘法大師(774-835)が四国巡錫(じゅんしゃく)の折に当寺で修法を行ったとき、病に苦しむ人々を救済しようと井戸を掘り、また荒廃していた伽藍を修復し再興、興隆したとされる。江戸時代に荒廃してしまったが、明治初期に宥蓮(ゆうれん)上人が信者とともに再興した。

仙遊寺(愛媛県)

【58_T.Hamada's view】
 二層破風の堂々たる本堂。

仙遊寺(愛媛県)

【58_犬塚池】
 その昔、仙遊寺と栄福寺の使いをする賢い犬がいたが、途中にある池で溺れ死んでしまう。これを悲しんだ村人が、池の湖畔に犬塚を設け、その池を「犬塚池」とよぶようになった。(四国霊場開創1200年記念絵はがき)

仙遊寺(愛媛県)

【58_大師堂】

仙遊寺の山門

【58_仁王門】
 駐車場から少し離れた場所にある。

仙遊寺(愛媛県)

【58_仁王阿形像】

仙遊寺の像

【58_仁王吽形像】

仙遊寺の手水

【58_龍の手水舎】

仙遊寺(愛媛県)

【58_千体仏】

仙遊寺(愛媛県)

【58_弘法大師御加持水】
 多くの村人を諸病から救ったと伝えられ、今も信仰されているお加持の井戸。仁王門をくぐって境内に上がる旧参道のほぼ中間地点にある。

仙遊寺(愛媛県)

【58_瓦投げの鳥居】
 斜面に赤い鳥居が見える。

仙遊寺の御朱印
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ささ
ささ
2020年02月01日(土)
2448投稿

5巡目 平成28年 申年逆打

仙遊寺の山門

山門

仙遊寺の本殿

本堂

仙遊寺の授与品その他

5巡目 平成28年閏年限定 記念散華

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