真言宗豊山派
威徳院のお参りの記録一覧
この辺りでは、いわゆる古刹です。
本堂と毘沙門堂があります。
本堂のご本尊は、お不動様。
毘沙門堂には、傳によると、かの行基さまのお手になる毘沙門さまがあります。
マリア地蔵もある、らしいので魅力いっぱい。
自宅から500m圏内なので、時間を見てお詣りさせていただいております。
2023/5/18
ひさしぶりの平日休み。
日陰にいれば、まぁ快適な陽気、しかし、ひさしぶりに 「マイお寺さん」にしている 「威徳院」さんに行きたい、という気持ちがムクムクわき上がり、自転車で出かけました。
お寺までの道々、ミドリがまぶしいなぁ と思いましたね。
門をくぐり境内に。
五月の空の青が、ご本堂の色と相まって心地よい。
その中、ご本堂と、となりの「毘沙門堂」へおまいりさせていただく。
お賽銭を入れ、目を閉じ、ゆっくりと合掌。
耳から入る情報は、さわやかな微風のささやき、天高く飛ぶひばりの声、のみ。
そこから、不思議な静寂の心もちに。
まさに我入入我 の境地へ。
だれにも邪魔されない、わたくしだけのお参り。
仕事に追われ、つい忘れていた大切なものを、ありがたくも、ご本尊のお不動様にあらためてお示しいただきました。
ありがとうございました。南無大師遍照金剛!
前日の晦日が、若干雲多い空模様で、かつ北風が若干強いという、困った天候ではありましたが、年明けの元日、雲なく、風もなく、みごとな蒼天。
夜明け直後に目が覚め、この蒼天を見て
「お寺さんへ行く!」 と決心。
自宅からゆっくり歩いて、10分弱。
生まれたての朝日を右ほほに受けながら、空を見上げながら歩く。
お寺周りの 枯れ野 のベージュがこの朝日に映えて、落ち着いた雰囲気を醸し出す。
山門で一礼し境内を見ると、昨晩晦日の年越し行事の残骸があちこちにある。
その真ん中の参道を、本堂前に。
金剛合掌でご真言を7遍。
合掌を解き、本堂内を覗き込んで、ご本尊のお不動さまにごあいさつ。
さらに隣の毘沙門堂にもごあいさつ。今日は毘沙門さまの御簾が開帳されており、毘沙門さまにも直接ごあいさつ。
お二人に会えて、とてもありがたい!
帰りの道々、道分け地蔵さま、道祖神さんにもごあいさつ。
こちらにも生まれたての優しい陽光が当たり、気持ちよさそう。
今年は、静かで穏やかなホトカミスタートとなりました。
今年も、これを背負ってホトカミします
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