ウチから千葉の湾岸方面を目指す時、だいたいいつも国道4号から埼玉の春日部で16号に入り、柏市を越えた辺りで適当な横道に入るのですが、今回偶然選んだ船取県道で最初に遭遇した神社です。
行く時は時間がなく、また早朝ということもあり寄れなかったのですが、これも何かの縁と思い帰りに参拝してくことにしました。
神明社は船橋で拝んだのでアマテラスちゃんはやや食傷気味で、また雨ということで太陽神を拝むにはちょっと不向きな日でしたが(^^;
創建年代は不詳だそうですが、鎌倉時代頃から伝わる古社とのこと。
下総国のこの一帯は相馬御厨という伊勢神宮の荘園で、その中でこの塚崎が聖地とされていたとのこと、まさに伊勢神宮の直系分霊ですね。
江戸時代の明暦年間に大改修が行われ、鳥居などその当時の建造物が良く残ってます。
また本殿などは2015年に改修されたばかりらしい、そのためか全体的に整った良い神社でした。
境内社も多数。
実は写真に撮った境内社の他に、裏参道入口に「一之宮」という摂社があり、どうもこれを拝んでから本殿を拝むのがこの神社の正式作法だったらしい (氏子限定か?)
案内板で見ると、左下の隅に書かれてる無名の摂社がこの一之宮のようです。
この時は情報を知らず、また雨であまり長居しなかったので見逃してしまった(>_<)
この正式作法を成就すべくぜひともまた来たいですね。
![塚崎神明社の御朱印]()
書き置きです
![塚崎神明社の末社]()
まず下に弁財天社があったのでここから
![塚崎神明社(千葉県)]()
コンクリートの人工島の浮島弁天
手前の紅葉から秋がベストシーズンかと
![塚崎神明社の建物その他]()
神社入口
評注は「宗教法人」となってます
旧社格は村社とのこと
![塚崎神明社の歴史]()
境内案内図
天照皇大神、春日神、八幡神を祀る三社造り
![塚崎神明社の建物その他]()
![塚崎神明社(千葉県)]()
鳥居
宝暦年間建立の古いものだそうです
![塚崎神明社の自然]()
樹齢1300年の大榊
主幹は枯死してしまったそうですが側枝が生存
![塚崎神明社(千葉県)]()
神楽殿
毎年10/17に十二座神楽が奉納されるとのこと
![塚崎神明社の本殿]()
拝殿
千木のある立派な社殿
![塚崎神明社の本殿]()
![塚崎神明社(千葉県)]()
境内社多し、まず本殿左手に大杉神社
一社ごとに丁寧に祭神と説明が書かれてます
![塚崎神明社の末社]()
疱瘡神社
![塚崎神明社(千葉県)]()
子安社
![塚崎神明社の自然]()
大榊とは別の御神木
![塚崎神明社の像]()
かしわ七福神の大黒天
かしわ七福神の御朱印は色紙押しだけのようだったので今回は辞退
![塚崎神明社(千葉県)]()
右手にも境内社多数
猿田彦神社
![塚崎神明社(千葉県)]()
子の神社 大国主命
やはり国津神代表なので、思いっきり天津神系の神明社でも扱いが大きい
![塚崎神明社(千葉県)]()
摂社群
この辺はまとめて遥拝とさせていただきました(^^;
![塚崎神明社(千葉県)]()
石碑と祭神不明の石祠
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