井戸のお祓い

こんにちナム(＾人＾)

今日は、都内にて井戸を埋め立てるため、お祓いに行ってきました。

出張でお祓いをする時は、まずその土地の氏神様にご挨拶。

氏神様は、土地の大家さん的な存在で、お祓いの際に、現地に神様にお越しいただくので、必ずご挨拶に伺います(＾人＾)

昔から、井戸には水神さまという、神様が宿るとされています。今まで水の恵みを与え続けて下さった、水神さまの棲まわれる井戸を、人間が住む家を建てなおすために埋める。

何もお断りをせずに埋めることは、恩を仇で返すようなもの。

私たちだって、家をかってに埋められてしまったら怒ります。尊い存在である、神さまであったら、なおさらです。

本来であれば、井戸は埋めずに使い続けるように配慮すべきなのですが、止む無く埋めなければならないとのことなので、キチンとお詫びをする法座を設け、お祓いをし、ご納得いただけるように、お経をあげました。

天地自然、人々が恩恵を頂いているものには、すべて神さまが宿っている、これが昔からの日本人の価値観です。

その恩恵を頂いていることを忘れると、それに気づくために災害などが起こります。

私たちは、いつも、神さまから恵みを頂いて生きていることを忘れないためにも、こういったお祓いは大事であると思います(＾人＾)

＃君津　＃蓮久寺　＃お祓い　＃井戸　＃氏神様　＃ご挨拶

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