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規約上は道端の祠なども投稿していいとのことですが、思い出を綴れるほどの祠って早々ないですよね。
かつて尾根筋には鴨川方面に抜ける山道があったらしいのですが、車が通りやすい道が作られてから尾根筋の道は使われなくなりました。かつての山道と現在の林道が重なる地点には時折石造物が見られるそうです。
詳しくないのでこれが何なのかわかりません。
阿修羅以外の六臂が知識にないので三面じゃないこいつの正体はわかりませんでした。
読めない...
ありがたい言葉が掘ってあるのでしょうか?
何もわからないのになぜ投稿したのか。
是非航空写真で立地を見て、そしてここに石垣がある事実を噛み締めてほしいです。
周囲一帯はすべて国有林の杉林で、この林道はおおよそ尾根沿いに走っています。周囲には何もありません。車も全く通らないので歩いているとあまりの無音さに少し不安になるほどです。
しかしこんな場所にも、かつては人間の営みがあったのです。
石垣から流れ落ちる湧き水が杉の枯れ葉を洗い落としていました。
この下に鹿がいたので、野生動物にとって沢まで降りなくてもいい貴重な水源なのかもしれません。
石垣の上には放棄された杉の木が倒れていました。
このような景色は県内ではたまに見られます。かつて水田だった場所が放棄されてのちに植林したはいいものの、土壌が緩いため根を張る前に倒れてしまった...そんなストーリーを想像できます。
平らにならされた何もない土地には、元住居と元田畑の2パターンが考えています。今回は陶器片などを見つけることができなかったので田畑だろうと考えました。
山中の不自然な平地、グズグズの土壌、歪み倒れ苔むした杉...現代の山の風景を形作る一要素です。
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