てんりゅうざん せいかいじ|曹洞宗|天龍山
天龍山 誓海寺のお参りの記録一覧
能登半島地震や台湾花蓮地震の支援御朱印を探していたところ、愛知県美浜町の天龍山誓海寺の能登半島義援金御朱印を見つけました。
こちらの御朱印、新春御朱印として奉製されたようですが、奉納料2,000円のうち1,000円が義援金となる御朱印として授与されていました。
この御朱印、御朱印帳の4面を使い、直書き対応してくれるという素晴らしい御朱印です。
しかも納経印や地震支援御朱印用に使用していた御朱印帳が、ちょうど4面残っています。
これはこの御朱印をいただく運命だったというしかありません。
そこですぐに申し込みました。
それから待つこと1か月。
届いた御朱印帳を見ると、素晴らしい御朱印が書かれていました。
ありがたく拝受し、1日も早い能登の復興を祈念して遥拝しました。
知多四国八十八ヶ所巡りの20寺目は、19寺目の知多郡南知多町から知多郡美浜町に戻り、古布に在る大龍山 誓海寺です。
こちらには第27番札所の誓海寺と開山所の禅林堂の2つの札所があります。
19寺目の大宝寺から東北へ約4.5km。
曹洞宗で、本尊は釈迦牟尼仏。(禅林堂の本尊は子安観音)
今回の八十八ヶ所巡りの最後となります。
1555年に開創と伝わります。終戦の前年の1944年(昭和19年)に海軍航空隊施設建設のために、強制的に村ごと現在地に移転する事になりました。
また、知多四国霊場の開創の1人である岡戸半蔵は1824年にこの誓海寺で73歳で亡くなった。功労者である岡戸半蔵を祀り、開山所とした。
鐘楼門の横に駐車場がありましたので停めさせて頂きました。鐘楼門をくぐり先に行くと手水、この先で二股となり、左は開山所(禅林堂)、右は弘法堂(本堂)です。先ずは本堂から。本堂に上がらせて頂き、須弥壇に本尊・釈迦牟尼仏が、左側の間には南知多三十三観音が祀られていました。(堂内はやや暗し)
本堂を出て、本堂左側の第27番札所の弘法堂へ。堂内の下陣に入らせて頂き、弘法大師が祀られ、脇壇に愛染明王ですが閉扉の厨子の中で観れません。厨子の左に地蔵菩薩?右に聖徳太子でした。弘法堂の左側には大乗妙典六十六部供養塔と岡戸半蔵行者像でしょうか。その左側には開山所の禅林堂です。(写真撮影を何故か洩らしてしまいました。)禅林堂の堂内は、真ん中に子安観音ですがこちらも閉扉の厨子の中で観れません。厨子の左に弘法大師、右に岡田半蔵行者が祀られていました。
最後に納経所で2つの御朱印を頂きました。
今回20ヶ寺巡り、南知多ICから南知多道路に乗り帰路に着きました。
第27番 誓海寺の御朱印
開山所 禅林堂の御朱印
鐘楼門
手水
本堂
本尊・釈迦牟尼仏
南知多三十三観音
弘法堂
弘法大師
愛染明王(厨子の中) 左:地蔵菩薩? 右:聖徳太子
大乗妙典六十六部供養塔
禅林堂(何故か撮り洩らしてしまったためネットから転載)
禅林堂内
子安観音(厨子の中)、左:弘法大師 右:岡田半蔵行者
納経所
知多四国巡礼を再開しました。
二月近く行けていないので今冬は積極的に足を運びたいと思います。
27番札所である誓海寺は、もう一つの札所の顔があり、
開山所(番外札所)として開かれています。
ご本尊は釈迦如来、千手観音です。
参拝に至って、
駐車場への道幅が狭く、結構ドキドキしながら駐車場へと目指しました。
また逆も然り、下り坂なので最新の注意を払いたいですね。
敷地内は、半野良の猫ちゃんが出迎えてくれますが、何故かずっとニャーニャー喋っています。
本日は本堂で法要があったので、弘法堂と開山所のみの参詣です。
結構広くてゆっくり巡るには良さそうなところです。
御朱印について、様々な御朱印タイプがあります。
朱印帳も大判サイズの販売もしています。
イラスト付きのは要相談になるのかな?
ご遙拝させて頂きました。
天龍山誓海寺さまの存在を知ったのは、信渓山全忠寺さまのリンクからです。
先に、全忠寺さまへ「御印」をお願いしておりましたが。
う~ん、全忠寺さまも、誓海寺さまも、ホームページの「つくり」がそっくりですねぇ!
まず、ワタシが興味を持ったのは、「知多四国~」で、昭和10年の版木から刷られた御印です。
誓海寺さまにお問い合わせをしてみると、「「集印帳」に直接刷るので、「集印帳をお預かり」しないとならないのです」とのことです。
ではでは、ということで、御印は全て「直書きOK」とのことです。
誓海寺さまも、全忠寺さまそっくり(同じ「曹洞宗」)で、「写経」と「奉納料」を同送することになっております。
「角2封筒」で「集印帳」を一緒に送ろうとしますと、非常に重いため、郵送料は「レターパックライト」の方が、お安いのです。
お送りするのが金曜日の夜でしたので、「レターパック」に「現金書留」を付ける方法があるそうですが、エイヤーと、そのままポストに投函してしまいました。
さて、全て「直書き」でしたので、「集印帳」が戻ってくるまでは、少々のお時間がかかりました。
全忠寺さまの方は、お願いしました御印の量が多かったのか、まだお受けしておりません。
いやー、これが「仏画」と言うものでしょうかねぇ。非常に迫力があります。
本当にお見事です。
なお、「知多四国」の「二躰の御印」は、それぞれ「見開き二頁」へ「横向き」に刷られております。
昭和10年? 非常に味があってすばらしいですよ。
この「御印」をお願いするには、「大判集印帳(18cm×12cm)」が、適しているように思われます。
「版木御印」の他に、「文字」も入りますので。
ご参考までに。
御本尊 釈迦如来 御印
「知多四国開山所禅林行者」御印
「知多四国27番札所弘法大師」御印
「佛心」・「不動明王」御印
「釈迦如来(鯉)」御印
「達磨大師」御印
とても素敵場所でした。御朱印も目移りしてしまいました。御住職の素敵な対応も癒されました。
全忠寺さんとのコラボ直書き御朱印です。
書き置き御朱印
書き置き御朱印
書き置き御朱印
書き置き御朱印
直書き御朱印
知多四国八十八カ所霊場
第27番外札所 及び開山所
小高い山の中腹にあるお寺さんです。黄金のニッコリ笑った観音さんが出迎えてくれます。
誓海寺は、もともと海沿いに在ったのですが昭和19年に海軍航空隊の敷地に徴用されたため、村ごと現在地に引っ越ししたそうな。
本堂
誓海寺の住職、恵等和尚は、開山の岡戸半蔵さんへ多大な協力をしています。
愛染堂 弘法さん自作の3体のうちの1体と伝えられているそうな。
誓海寺の敷地内にある「禅林堂」
知多四国開山の一人、岡戸半蔵さんが祀られています。
半蔵さん、最初はなかなかうまくいかなかったみたいです。そりゃそうですよね、真言宗のお寺さんならともかく、他宗のお寺さんはなかなか理解してもらえなかったみたい。
大乗妙典六十六部供養塔と半蔵像 文政7年(1824)誓海寺にて73歳の生涯を閉じます。
びんずるさん
梵鐘は、誰でも自由に突くことが出来ます。私も一突き。
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