ほうごんにじ|浄土宗
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三河三十三観音32番。西尾駅から徒歩30分程。310号線を直進し安藤川手前にあります。
御朱印は観音堂内でセルフ押印できますが、お堂の扉が固くて開かず。結局インターホンで庫裡さんをお呼びしました。大変気さくな方で、お話を色々伺いました。
元々尼僧の修行寺で、こちらで学んだ尼僧が各地に派遣されたそうです。
三河地方は信仰心が厚く、一族から尼僧が出ると広く功徳が及ぶと信じられていた事もあり尼寺が多い地域ですが、現在では後継者不足で廃寺が相次いでいるとのこと。
こちらも現在は男性住職(庫裡さんの夫君)です。
しかし浄土宗としては、女性住職も既婚尼僧も問題無いという見解なので、後継者によっては尼寺に戻る可能性も有るとのことでした。
なお特別御朱印は、ご住職が描かれた絵を、庫裡さんが判子に彫っておられるそう。各種講座•マルシェ等の行事やSNSでの発信に精力的に取り組んでおられるようで、楽しいお話ができました。



三河三十三観音霊場巡りの4寺目は、3寺目と同じく西尾市に在る第32番の佛寿山 法巌尼寺(ほうごんにじ)です。3寺目の康全寺から東へ約2km行った所に在ります。
浄土宗で、本尊は阿弥陀如来、札所本尊は十一面千手千眼観音。
十一面千手千眼観音は明正天皇が母の崩御の際に御忌仏として造らせた仏像。その仏像を田中雪翁(土井西尾藩主の重臣)が譲り受け、西尾へ転住した際に自宅に安置したが、俗家に祀る事は畏れ多いと、中町の緑心寺へ、次で西の町の輪光庵へと預けた。その後、当地の高橋家が当所に小堂を建立して、1746年に本尊を迎え落慶供養をした事に始まる。
1765年に田代氏(松平西尾藩主の重臣)の世話で越前から法厳律尼を迎え、修行を積んで第一世の庵主となったとの事です。
山門前の道路を挟んで10台位停めれる駐車場があります。その傍らに行者堂があります。
山門をくぐると正面に鎮守堂、右側に庫裏、先に本堂、その先に観音堂。先ず本堂に上がらせて頂いて本尊の阿弥陀如来に手を合わせました。次に本堂を出て観音堂に上がらせて頂きました。真ん中に厨子がありますが、閉まっています。札所本尊の十一面千手千眼観音が安置されていると思います。(帰宅後ネットで調べたら毎年8月10日の午前4時~9時に開帳されるそうです。)像は観れませんが、こちらにも手を合わせました。セルフ用朱印が置いてありましたのでセルフで押印しました。

御朱印

山門


鎮守堂

本堂


本尊·阿弥陀如来

観音堂


閉扉の厨子の中に下の写真の観音様が安置されていると思います

札所本尊·十一面千手千眼観音(写真)


立札に荒川氏、中神氏の墓と書いてありましたが···。

行者堂
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