せんぷくじ|真宗大谷派|本徳山
専福寺のお参りの記録一覧
寺社巡りを満喫し、味噌ソフトを食べ、備前屋に銘菓あわ雪を買いに行く。後は、八丁味噌煮込みうどんを食べれば、岡崎旅は完璧なフィナーレ。
と、信号待ちで、気になる寺を発見。櫓みたいなのが建ってる。小さそうだけど面白そう。
後ろ髪引かれる想いで備前屋到着。
隣だった。
あわ雪を車に放り込んで、ダッシュで見に行った。16時半ぐらい。大体17時までだから時間が無い。
専福寺。入ってすぐ本堂。左手に鐘楼と手水舎、右手に櫓。シンプルで傷んでいるが、味わい深い。
三河一向一揆の際に、家康に和議を勧めて激怒されたと説明書きがある。
屋根瓦に家紋があり、我が家の家紋にそっくり。
興奮して写真撮っていたら、一台だけ停まっていた車が洗車を始めた。
…はっ!住職だ。
「どちら様?」と話し掛けて来てくれた。
観光客は来ないのか、業者が写真撮ってるだけだと思っていたらしい。挨拶もせず何の業者か分からない。セキュリティ大丈夫だろうか。その割に、本堂は、しっかり施錠されていた。
開けると言ってくれたが、申し訳無いので遠慮した。どうやら、13仏の曼荼羅とやらがあるらしい。
家紋は立葵と言い、右側が割れている物と左側の物と2種類あるとの事。
「あなた本多さん?」
そこで察知。前に調べた時、本多氏とは違った記憶がある。
本多忠勝に縁にある寺なんだとか。
劣化が激しいと柱などを見せてくれたが、確かに。修理するぐらいなら建て直した方が良いと業者に言われたらしい。相当な金額になりそう。
櫓は、太鼓櫓と言い、敵が来たら太鼓で知らせるのだそう。後で、説明書きを確認したら、鼓桜と言うらしい。
家康が無断で寺の米を運び出したから、僧が怒って一向一揆になってしまったとの事。
オススメの寺を教えて貰えた。
本證寺。広くて櫓もあるそうだ。
面白い話が聞けてラッキーだった。
片隅に明治天皇御在所跡の石碑がある。その解説は無かったが、名の知れた寺だったのだろう。
櫓は、飽きの来ないカッコ良さ。
奥さんが帰って来たら、私と同じ車種だった。
運命的な巡り合わせ。
備前屋駐車場からの景色
鬼瓦
入り口
鐘撞き堂と手水舎
本堂
ひっそり明治天皇
鼓桜 裏側
鼓桜 ナナメ
鬼瓦アップ
最新の限定御朱印情報が届く!
御朱印メルマガを受け取ろう
利用開始をもって利用規約・プライバシーポリシーに
同意したものとみなします。
ホトカミで困ったこと、不具合のご報告はこちらから
お問い合わせ
9
0