西岸寺のお参りの記録(1回目)
愛知県東岡崎駅

すっかり「どうする家康」にはまっている私。家康公の正室築山殿（瀬名）。その名前は岡崎の「築山」に移り住んだ事に由来。現在のどの辺りかを知りたくて行ってきました。西岸寺さん辺りが「築山」であった様です。

正式名　無量山西岸寺
御本尊　阿弥陀如来坐像
西岸寺は徳川四天王である本多忠勝公の菩提を弔う為に嫡子である本多忠政公が慶長15年（1610年）に桑名に創建した寺院。本多家歴代の菩提寺として転封する度に移転していて歴代本多藩主の位牌がある。
岡崎城東側の入り口「籠田総門」近くに移転したので境内には「赤門」と呼ばれる門が設けられていて岡崎城に登城する武将がこの門から「カゴ」に乗って登城したと言われています。昭和20年の空襲で寺はほぼ焼失。「赤門」は戦火を逃れて現在も存在。御本尊の阿弥陀如来も焼失を逃れて1999年に本堂が再建されたそうです。ステンドガラスのある近代的なお寺でした🙏