はいほうじんじゃ
灰宝神社愛知県 越戸駅
社務所:毎月1日と16日午前中に開所
☆☆☆愛知県 豊田市☆☆☆(はいほうじんじゃ)
豊田市街地から北上し、国道153号線沿いに鎮座します。
本日(令和7年1月10日)早朝より、愛知県でも降雪がありました。
こちら「灰宝神社」、その昔より近くを流れる矢作川(やはぎがわ)の港だった越戸地区は良質の粘土を求めて「陶工」が何人も上陸したと伝えられています。そのことから陶芸上達・陶工の守護神であり土の神である「速邇夜須毘売命(はにやすひめのみこと)」を祀りこの地の発展を願うために建てられた神社がといわれています。焼き物は粘土を火で焼いて造るものですから、灰から生まれる宝ということだそうです。
この神社には、地元の方々が誇りにされるお話があります。「第2次大戦」の終盤、愛知県は大空襲から文化財を守るため「熱田神宮」の国宝や美術品、「名古屋城」の本丸御殿の国宝級の障壁画など4,700点余りをここ灰宝神社の宝物殿に搬入しました。名古屋城は空襲に遭い炎上してしまいましたが、有名な襖絵「竹林豹虎図」などの障壁画は焼失から免れたわけです。
鳥居
宝物殿:当時珍しい鉄筋コンクリート造りであったため、文化財を避難させました(現在は御神輿など収容)
本殿
陶器の狛犬(吽形)
陶器の狛犬(阿形)
二宮金次郎像:日本で2番目の大きさ(220cm)ということです
境内:秋葉神社
境内:越戸神社
境内:神馬像
拝殿
境内:手水舎
境内:産土神社・御尺口神社・津島神社・山神社
地元氏子案内板
三河国賀茂郡の式内社です。かつて越戸港から良質な粘土を求めてやってきた陶工たちが上陸し、この地で発展と安寧を願って創建されたと言われています。そのため土の神様である波邇夜須比売命さまを主祭神として祀っています。
《鳥居と社号碑》
この右側にもう一つ鳥居と社号碑がありますが、そちらの方が古そうです。
《手水舎》
水が流れていました。
《境内》
梅雨時に関わらず晴天快晴でした。
《外拝殿》
木製のが拝殿と本殿の間にコンクリートのような、漆喰のような白い外拝殿があります。珍しいタイプですね。
《神輿庫?》
《本殿》🙏
直前までお祭りをしていたのか氏子さんたちが片付けをしていました。
《由緒書き》
土の神様というのはどこの神社でも共通認識ですが、そこからまさかの陶芸の神様に発展するとは初めての例でした。
社名も「灰」は粘土の色か石灰、宝は陶工たちにとっての粘土が宝とされるほど大事だってからでしょうか?
《末社・越戸神社》
招魂社、護国神社と同じものです。
《末社・秋葉神社》
《社務所》
👁チェックポイント‼️
参拝当日は月次祭が行われていたようで、総代さんたちがいらっしゃいました。兼務神社なので普段は無人なのですが、毎月1日、16日には祭典のため開いているようです。
神主さんは帰られましたが、御朱印は総代さんが書いてくださいました🙏
豊田市には、式内社が八社ありその中の一社。
神社入口にあるニノさんの像にびっくり。
進撃のニノさん 2メートル弱あると思います。
陶芸の神様が祀られています。
この辺りは、良質な土が採れたらしく全国の陶芸に携わる人達が集まって来たとか。
陶器狛犬
(境内社)お尺口さん、津島さん、山ノ神さん
(境内社)産守ノ神社 110個の米の団子をお供えして、おさがりを子供達に配る風習があるそうな。
(境内社)越戸神社
(境内社)秋葉社
前田栄次郎 談合王
名称 | 灰宝神社 |
---|---|
読み方 | はいほうじんじゃ |
参拝時間 | 社務所:毎月1日と16日午前中に開所 |
参拝にかかる時間 | 約10分 |
参拝料 | なし |
トイレ | あり |
御朱印 | あり |
限定御朱印 | なし |
御朱印帳 | なし |
ご祭神 | 波邇夜須比売命 |
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ご神体 | 不詳 |
創建時代 | 慶雲三年(706年) |
本殿 | 三間社流造 |
体験 | 御朱印祭り伝説 |
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