ざいかじ|高野山真言宗|陀羅尼山
財賀寺のお参りの記録一覧
御礼参りです♪
明るい青々とした紅葉が綺麗でした。
思ったより人が多くて、どうしたのかなと思ったら、【銀竜草】!
可愛い白い森の妖精がたくさん並んでいて、私たちも撮影しました。
他にシャクナゲや
八重桜、シャガなど、春を感じながらの参拝となりました。
724年聖武天皇の勅願により僧・行基が開いたと伝わる。
813年弘法大師・空海が中興した。
源頼朝が源氏再興を本尊に祈願し、平家討伐を成し遂げた御礼に本堂を再建したという。
応仁の乱で衰退したが、牧野氏、今川氏、徳川氏の保護を受け復興した。
室町時代建立の仁王門、平安時代後期(11世紀)製作の金剛力士立像、1483年製作の本堂内厨子は重文指定されている。
本堂
本堂
本堂
本堂
本堂
本堂内厨子
鐘楼
梵鐘
慈晃堂
文殊堂
仁王門
仁王門
金剛力士像
金剛力士像
金剛力士像
金剛力士像
遠州三河 青もみじ巡り 其の三
「陀羅尼山 財賀寺」
聖武天皇や弘法大師様、はたまた源頼朝公にも所縁の
ある、再来年の令和六年には開創千三百年を数えると
いう三河地方の名刹です。
また平成10年に国の重文の仁王門と金剛力士立像が
修復された際には、時の横綱貴乃花関による土俵入り
奉納が行われたそうです。
荘厳な仁王門をくぐって御本堂に向かって参道を進み
ましたが、境内図のイラストの穏やかなイメージとは
だいぶ違った中々ハードな階段&山道で、若干心臓が
破れましたが、その分御利益は頂けたと思います。
仁王門をくぐってから御本堂まで
イラストだと穏やかな参道に見えますが……
険しい参道の途中で御目見えする
修行弘法大師像
その奥に慈晃堂
さらに山道と
石段を踏みしめて
御本堂に到達です
本坊にて御朱印をお受けします
文殊堂
「三人寄れば文殊の知恵」の
文殊菩薩様ですね
毎月25日は縁日ですって。
楼門
仁王像
仁王像
キッチンカー、映える。
文殊堂
観音堂参道
不動明王様
お参りした事にして頂きました。
観音堂説明
観音堂
今回は浜松市美術館で4/25まで開催されている「みほとけのキセキ」を見るために浜松方面へ向かいましたが、それだけでは勿体無いので(貧乏性)道中手前に在る寺院を参拝しました。
先ずは、豊川稲荷で有名な愛知県豊川市に在る陀羅尼山 財賀寺です。
高野山真言宗で、本尊は千手観音です。
伝えによると、724年に聖武天皇の勅願により行基が千手観音と二十八部衆を造り開創、813年に弘法大師空海が中興、その後は七堂伽藍や院坊、末寺を有する大寺院であったが、応仁の乱等の兵火により衰退するも各武将により再建され現在に至っている。
立派な仁王門は重文指定で、平安時代後期作の仁王像は約3.8mと大きく、とても力強い像であり、こちらも重文指定です。
仁王門をくぐって約400段の石段を上ると本堂ですが、車の場合は本堂の少し下にある本坊や文殊堂の近くに停めてから上がれます。
本堂には年数回の行事の際にしか入る事が出来ませんが(3月最終日曜,5/3,8/7,8/13,8/15,11/3,
要確認)、予約すれば(有料)特別拝観可能です。
本坊に伺い、住職と一緒に本堂へ、扉を開けて戴いて内陣に入りました。真ん中にドンと秘仏本尊が祀られている重文指定の厨子(閉扉)、左右に14躯ずつの眷属(合わせて28部衆)、左手の眷属の中に宝冠阿弥陀如来坐像。
本尊の千手観音は60年に1度の開帳ですが、3年後の2024年に開創1300年記念として開帳されます。
また、通常ならば厨子の前にはお前立ち観音像がいらっしゃる訳ですが、生憎、巡行中でご不在でした。(企業等に貸出してPRや仏像の理解を深めて貰う主旨で行っている。)
二十八部衆は、三十三間堂の国宝のような像ではありませんが、ユーモラスな感じであり、28躯全てが揃っているのは少ないと思います。
宝冠阿弥陀如来坐像は、末寺(舌根寺)の本尊であったが廃寺となったため引き取った仏像らしい。現在は宝冠を失っているが、いいお顔をされた素敵な阿弥陀さんです。
本堂を拝観してから本坊の横の文殊堂を参拝しました。下陣からでしたが、真ん中には秘仏文殊菩薩が祀られた厨子、その前にお前立ち、右手に五大明王、左手に地蔵菩薩が祀られていました。
護摩壇があるため元々は五大明王が本尊だったが、文殊菩薩が引き取られて来てからその文殊菩薩が本尊に代わったそうです。
本坊で御朱印を戴いてから住職や奥様とお話しましたら、奥様は名古屋市出身で、ご親戚が私の家の割と近くにお住まいとか、前日に住職が高野山を日帰りしたとか、愉しい一時でした。
3年後の開帳も是非もと伺いたいと思います。
尚、仁王門の少し上に1ヶ所、本坊の少し下に2ヶ所の駐車場があります。当然駐車場は平らですが、元はお堂が建っていた土地だそうです。
御朱印
石柱
仁王門
阿形
吽形
仁王門からの本堂への石段
手水
三十三観音堂
鐘楼
本堂
本堂内陣の厨子(重文)
撮影許可は受けています
本堂内陣の右手側
本堂内陣の左手側
八所神社
かなり古い五輪塔
文殊堂と本坊
本坊
文殊堂
文殊堂内の五大明王
手水
観音山の登山帰りに中腹から麓にある財賀寺に立ち寄りました。
広範囲に建物が点在しており、全部廻るのは大変です。
私は下山途中に立ち寄ったので、そうでもありませんでしたが・・・
かなり歴史を感じさせる雰囲気があります。
既に多くの方が本殿や仁王門については書かれていますので、それ以外について書きます。
「男子厄除坂」30段くらいの階段の入り口中央に石の支柱が・・・
「八十八ヶ所巡りのようなもの」小柄な建物の周りに「第一番」から「第八十八番」まで
石に刻まれ、お堂の周りに埋め込まれてました。慈晃堂というらしいです。
このふたつが気になりましたが謂れについてパンフレットには載ってませんでした。
最後に、入口にある仁王門は歴史を感じますし、迫力がありました。
文殊観音の御朱印だと思います。
文殊堂です。こちらで御朱印がいただけます。全部で3種ありました。
男子厄除坂
男子厄除坂の全景です。
「八十八ヶ所巡り」のようなもの
地面にプレートがあります。建物の周りに正面を除き埋め込まれてます。
最新の限定御朱印情報が届く!
御朱印メルマガを受け取ろう
利用開始をもって利用規約・プライバシーポリシーに
同意したものとみなします。
ホトカミで困ったこと、不具合のご報告はこちらから
お問い合わせ
19
0