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かんしんじ|真言宗醍醐派玉龍山

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行事詳細情報

大般若転読法要

大般若転読法要

6月20日(日)
14時~

大般若転読法要とは、『大般若経』正しくは『大般若波羅密多経(だいはんにゃはらみたきょう)』と言い、六百巻からなるお経を転読し、除災招福・諸願成就の功徳を得られる法要であります。

転読とは、お経の題名と一部をパラパラとめくりながら読む(転読)ことで、お経をすべて読んだことにする仏教の行事であります。

皆様ご存じの「般若心経」は大般若経を略出したお経であります。

当日は、家門繁栄、無病息災、身体健康、諸縁吉祥、先祖代々等を祈願し、一切の魔物を打ち破り、最勝の成就を願いご祈祷致します。

どなたでも気軽にお参りできます。

真言宗・天台宗や禅宗の寺院では、一年の無事息災と諸縁吉祥を祈願して、大般若転読会(だいはんにゃてんどくえ)という祈祷法要が行われます。

あらゆる存在は皆、空であるという理を説いたのが般若の教えですが、この般若の教えをまとめたものが大般若経です。

唐の玄奘三蔵(三蔵法師)が四年の歳月を費やして訳しました。奈良時代のころは何日もかけて最初から最後まで読んでいましたが、次第に略式化され、この経典を空中に翻す仕方で読むようになりました。

これを転読(てんどく)といいます。

このお経を一巻ごと翻し転ずるとき、僧侶は大声で「降伏一切大魔最勝成就(ごうぶくいっさいだいまさいしょうじょうじゅ」と唱えます。

「一切の魔ものを打ち破り、最もすばらしい幸いを成就したまえ」という祈願の句です。あらゆる形や姿は、因縁により生じては滅します。

物事が因縁によって生じるということは、あらゆる存在の本質は空であり、空であるから生ずることもなく滅することもない「不生不滅」であります。

この存在の本質からみると、汚れと清らかであることには何ら差異がないことになります。そうはいっても世の中には常に不幸な出来事(現在のような疫病など)があり、生老病死の苦しみや会者定離の悲しみは、だれもが「我が身」において体験することでしょう。

しかし存在するものは、常に苦しみを背負うものとして宿命づけられているわけではありません。

暗い夜も必ず明けて、さわやかな朝が来ます。

存在するものは苦としてあるのみではなく、仏の智慧と慈悲によって恵みを受けている存在でもあるのです。

多くの方に知られる「般若心経」も、この大般若経を略出したと言われています。

当山では、家門繁栄、無病息災、身体健康、諸縁吉祥、先祖代々などの供養を祈願し、大般若祈祷のご利益を授かる御札も授与いたします。

宗旨宗派を問わず、どなたでも般若の功徳(智恵)を授かりにお参りできます。

マスクを着用し、お参りください。

編集:観真寺公式
最終更新: 2021年06月16日(水)

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