11月7日(日)午後1時より『柴燈大護摩火生三昧・火渡り修行』を行います。
今年で35年の伝統行事になります。
『柴燈護摩とは』
屋外で行う大きな護摩で、火を点せば巨大な生き物のごとく紫煙は立ち昇り、燃え盛る炎の中に善男善女の願念を込めた乳木(にゅうぼく)が投げ込まれ、修験者の唱える真言をもって一心に祈願を行う。
『火渡り修行とは』
護摩道場は一面炎の絨毯を敷きつめたるかの如く整えられ、抜刀素足の大先達はその境涯心頭無想にして、不動の三昧に入る。
素足をなめる炎を恐れず、燃え盛る火を蹴って道場の彼岸に到るのである。
一般の方も火渡りは可能です。火床の道を分けるので老若男女どなたでも素足で護摩の火を渡り、安全に参加することができます。
火渡りをすることで、日々の生活の中で知らず知らずのうちに身に積もる罪や穢れなどの厄災を清め、此岸から彼岸に到り、無病息災・身体健全・開運厄除など諸々の願いを自ら祈願して成就を乞うものであります。
豊橋市内で唯一、真言密教秘奥の大行事、壱千三百数余年の所願円満(しょがんえんまん)、降伏一切大魔(ごうぶくいっさいだいま)、最勝成就の一大祈願の厳儀、伝統行事にあなたも触れてみませんか。
どなたでも参加するは出来ます。
火渡りの体験・祈願・供養が可能です。