袖振り合うも他生の縁

また、個人的な投稿になってしまいすみません。
本日は1日ということもあり、企業様や個人の方の神棚詣りに伺う神主が多数おりました。
私も毎月お伺いする企業様もあります。私はどちらかというと、お詣りをしている時より、その企業の代表の方とお話しをする時間が好きです。（神様すみません）
タイトル通り袖振り合うも他生の縁です。ご縁賜りそんな時間があります。
この世の中、ご縁が8割以上と言っても過言ではないと思います。あくまでも個人的な意見です。

会社内で考えると、働く方と会社のご縁があるからこそ会社は成り立ちます。

また、会社と会社のご縁があるかこそ、社会が成り立ちます。
どのご縁も一つなければ全て崩れます。


次に物事の考え方。

良く、感謝という言葉を書かせていただきます。神恩感謝が神道の最も重要なものです。

感謝をする事。
上記のようなご縁と働くという事で考えてみます。
俺が働いてやっている。
俺が雇ってやっている。

物事を自分中心で考えると非常に嫌な言葉になります。

皆んなが働いてくれている。
会社が雇ってくれている。

同じ『労働』という作業でも考え方によって全く違った受け取り方になります。

前述の言葉で会社の売り上げの8割9割を担うのであれば俺が働いてやっているでも良いと思います。それならばその方は起業をすれば良いと思います。
社長自らが、売り上げの8割9割を担うのであれば雇ってやっている。当然の考えです。

ですが、十中八九そんな事はありません。
皆んなが助け合って成り立つものです。

物事は自分中心で考えると良いことはありません。
ご縁が8割以上。そこに感謝を加えると幸せしかありません。
『情けは人の為ならず』

私も企業様の代表の方とそう言った話で色々と勉強をさせて頂いております。そういったご縁に本当に感謝です。