あんえいじ|曹洞宗|大聖山
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安栄寺さんの本堂の前に「金牛岡」と彫られた丸い石碑が建っている。
昔、源吉という男がいました。この源吉さん、石を集めるのが趣味で、暇を見つけては川へ珍しい石を探しに行きました。コレクションの数は、庭や家の中にた~くさん。色々な人たちが、その石目当てに買いに来たそうです。しかし、源吉さんは頑として売らなかったそうです。妻も、そして子供達も売らなかったそうです。ところが、孫が源吉さんのコレクションを全部売っちゃったそうです。あ~あ。
この中に県下最古の六地蔵さんがおられます。
六地蔵
本堂の前に源吉さんを偲んでの石碑「金牛岡」
歴史
慶長19年(1614)大須の萬松寺の末寺として建立される。
名古屋城の鬼門除けの寺として、城内から大聖不動明王が奉遷されている。境内に入った左手に六地蔵石仏がある。元々、志賀公園付近にあった共同墓地にあったが、市街地化の進展で現在地に移された。像には大永7年(1527)の銘文があり、これは県下では最も古い六地蔵になる。
境内墓地には「金牛岡」と書かれた碑がある。これはこの付近に住んでいた石のコレクターである源吉をしのんで建てられたもの。無欲・無心で一念に好きなものに夢中になり、人々から愛されていた人物だったことがうかがえる。集めた珍しい石を高い値段で買いたいと申し込んでも、彼は一つとして売ることはなかったといわれている。
名称 | 安栄寺 |
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読み方 | あんえいじ |
電話番号 | 052-991-3907 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
詳細情報
ご本尊 | 釈迦如来 |
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山号 | 大聖山 |
宗旨・宗派 | 曹洞宗 |
創建時代 | 慶長19年(1614) |
開山・開基 | 嘉屋首座 |
文化財 | 六地蔵石仏1527年(大永7年)の記年銘あり |
ご由緒 | 慶長19年(1614)大須の萬松寺の末寺として建立される。
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