からいじんじゃ/ほのいかづちじんじゃ
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火雷神社(からい~/ほのいかづち~)は、群馬県佐波郡玉村町にある神社。式内社、上野国八之宮。旧社格は郷社。主祭神は火雷神(ほのいかづちのかみ)。利根川右岸に位置し、利根川左岸にある倭文神社(しどり~;式内社、上野国九之宮、上之宮)に対して「下之宮(しものみや)」と称される(なお、中世までは地続き)。
社伝によると、創建は第10代崇神天皇元年(紀元前97年)で、第12代景行天皇の代に東国に派遣された御諸別王(崇神天皇四世孫)も当社を祭祀したという。当社の奉斎氏族は、壬申の乱で功をなした佐味氏(佐味君)とのこと。
国史の初見は『日本後記』で、平安時代初期の796年に賀茂神社、美和神社、火雷神社を官社と為すと記載されている。この3神はいずれも大和地方からの勧請と考えられている(賀茂神社は高鴨神社、美和神社は大神神社、火雷神社は葛木坐火雷神社)。平安時代中期の927年には『延喜式神名帳』に「上野国那波郡 火雷神社 小」と記載されている。『上野国神名帳』などの古文書によると、上野国において8番目から10番目の序列の神社であったらしい。
中世においては那波氏や新田氏から崇敬され栄えたが、那波氏の衰退とともに零落した。近世においては天神信仰の浸透により「火雷天神社」と称された。明治時代に入り、郷社に列した。
当社は、JR両毛線・伊勢崎駅の南西6kmの利根川の南岸にある。境内はけっこう広いが、周辺は住宅地で、一の鳥居から二の鳥居までの間は参道だけがかろうじて社地として残っている感じ。
今回は、上野国の式内社ということで参拝することに。参拝時は週末の午後で、他に参拝者はいなかった。
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当神社は、上州名物と一つなっている雷の神様である火雷神を祀ってある。景行天皇の時代に上野国の統治者御諸別王が祀ったと伝えられ、平安時代の延暦一五年(796)官社となり、延喜の制では小社に列して上野十二社の八の宮として、上野国の延喜式神明帳に従一位火雷大明神とかかれている。
鎌倉時代の初め、延久二年(1191)大江広元の子政弘は那波氏となり、その後那波郡地方の領主となって四町歩の田を神社に献じた。天正年間那波氏の滅亡で神社も衰えたが明治五年(1872)郷社となった。
現在の建物は江戸時代の慶長以降の建造で本殿は三間社流造である。
また、伊勢崎市上之宮の倭文神社と相対し、その上上之宮に対し下之宮といわれ、地名起源ともなっている。
麦蒔ゴシンジ(御神事)=当神社に伝わる祭りで、貞観四年(862)より始まり毎年五穀豊穣災難除けの秘密の神事を行い今日まで伝え行っている、旧暦10月末午の日丑の刻に神官が礼拝を始めると代表が神社の四面に注連縄を張り、神官が退出する時に丁度張り終えるようにする。
代表は一週間精進潔斎し、注連縄を張り廻らす時は声を出すことは厳禁とされ11月初午の日丑の刻に祭りがあけるまでは鳴物は禁止(馬がいたときは鈴もはずした)であり、注連縄を張るのを「ゴシンジに入る」という。深夜に行われるこの神事は古代の祭りの様式の面影を伝えているように思われる。【境内由緒書きより】
火雷神社の情報
| 住所 | 群馬県佐波郡玉村町下之宮甲524 |
|---|---|
| 行き方 |
火雷神社の基本情報
| 名称 | 火雷神社 |
|---|---|
| 読み方 | からいじんじゃ/ほのいかづちじんじゃ |
| 通称 | 火雷さま・下之宮 |
| 参拝時間 | 参拝自由 |
| 参拝にかかる時間 | 約10分 |
| 参拝料 | なし |
| トイレ | あり(通常は施錠されている) |
| 御朱印 | あり |
| 限定御朱印 | なし |
| 御朱印帳に直書き | あり |
| 御朱印の郵送対応 | なし |
| 御朱印帳 | なし |
詳細情報
| ご祭神 | 《主祭神》 火雷命 《配祀神》 那波八郎 保食命 菅原道真 |
|---|---|
| ご神体 | 不詳 |
| 創建時代 | 第10代崇神天皇元年の創建 |
| 創始者 | 不詳 |
| 本殿 | 三間社流造 |
| ご由緒 | 当神社は、上州名物と一つなっている雷の神様である火雷神を祀ってある。景行天皇の時代に上野国の統治者御諸別王が祀ったと伝えられ、平安時代の延暦一五年(796)官社となり、延喜の制では小社に列して上野十二社の八の宮として、上野国の延喜式神明帳に従一位火雷大明神とかかれている。
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