大津神社

大阪府 泉大津駅

泉大津市のまちなかアートフェスというイベントの一つ、「泉大津四社巡り〜神様のご縁をあなたにも〜」で、参拝させていただきました(このイベントの詳しい説明は、私の助松神社の参拝記録をご覧ください)。

車は境内の横(駅側)に駐車場があり、そこに駐車しました。

御祭神には、神功皇后や応神天皇、天照大神や素戔嗚尊などがおり、摂社や末社には、天太玉命や住吉三神、宇迦之御魂大神などもいらっしゃいます。

鳥居をくぐると、すぐ右に手水舎があり、正面には行った先には拝殿がありました。

早速参拝させていただき、左の社務所へ。

社務所で直書きの御朱印をいただき、社務所の斜め前に四社巡りを企画した地元の中学生が立っており、そこで中学生がデザインした限定御朱印もいただきました。

そのあと、中学生が一生懸命神社のことを説明してくれました。参拝者も多く、私が行ったときには混み合っていましたが、それでも丁寧に説明してくれました。

それによると、大津神社には祭具の神である天太玉命が祀られておることから、陰陽五行占いをしている珍しい神社だそうです。

古代中国には、万物は陰と陽の二つの原理と、それを構成する五つの要素(属性)である火・水・土・木・金が相互に影響し合って成り立っているという思想がありました。この思想が「陰陽五行説」だそうです。

陰陽五行占いとは、火・水・土・木・金の五つの要素(属性)と陰陽のバランスを読み解き、人の性格や運勢を占う方法だそうです。

この陰陽五行では、東西南北の方角に意味やカラーがあり、守り神が存在するとされているそうです。それが、青龍・朱雀・白虎・玄武の四神だそうです。

拝殿に向かって左に厄除桃・御富岐玉があります。

方位盤の中央にある厄除桃は、魔除け厄除けの効果があるそうです。その四隅にある御富岐玉には、各方位を守護する青龍・朱雀・白虎・玄武の四神の力が宿るとされているそうです。

それを聞き、私も気になる方角の御富岐玉を撫で、お祈りをしながら桃も撫でさせていただきました。

四社巡りなので、あと一社(泉穴師神社)ありますが、以前参拝し、参拝記録も書いているため、四社巡りの参拝記録は大津神社で最後にします。いただいた限定御朱印だけ載せておきます。

桃🍑のモニュメントで有名です。
「陰陽五行厄除桃方位盤」といいます。
桃は陰陽道で魔除け厄除けの果実だそうです。参拝時に、厄除桃・御富岐玉を手でさすり、そして自身の身体を撫でて祓い清めお祈りをします。
こちらにもえべっさんの時期に参拝し、御朱印は休止中でしたのでリベンジ参拝の投稿です。

大津神社鎮座の起源は「小津の泊まり」に祀られた小祠であったといわれます。
その後鎌倉時代に八幡大神を勧請し、以来「若宮八幡宮」と称していましたが、明治四十一年に、 宇多神社、神明神社、菅原神社の 三社を合祀し、事代主神社を境内社として合併し、式内粟宮を 境内に移築した際に、「大津」の総鎮守として、「大津神社」と改称されました。由緒書きより

また，こちらでは六三宮除けの祈祷をして下さいます。例えば、病気の原因がはっきりしなかったり、薬の効果が現れにくかったりする場合は六三除け（ろくさんよけ）をして病気平癒を祈願します。人体を九つの部位に分け、どこに病気の原因があるかを知って、これを治す呪術です。予約制ですが。

そして、本殿の彫刻は素晴らしく見惚れるほどです。
また境内には至るところにサクラミミネコ🐈🐈‍⬛🌸が。癒されます。🥰

今回は、南海電鉄泉大津駅周辺を案内します。まずは、駅すぐの大津神社です。御祭神は、息長帯姫命、品陀別命、素戔鳴尊、天照大神、船主神、菅原道真公です。小津の泊まりの祠が始まりで、明治41年に、大津神社に改名されました。大津の総鎮守です。厄除桃🍑やわんこ絵馬が珍しいですね。