安養寺

岐阜県 郡上八幡駅

【岐阜県 郡上市（旧八幡町）】（あんにょうじ）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
●●奥美濃郡上の寺社巡り その14●●　

　駐車場に戻る途中に「もう一寺」と欲張ってしまいました。多くの寺院がある郡上の町でも最大の巨刹である浄土真宗大谷派の寺院とのことです。境内も広いのですが、この日は、駐車場として多くの自動車で賑わっています。
　駐車場への戻り道に「水汲場」を見かけました。かわいい「童地蔵さん」も佇んでいます。
本当に「水」の豊富な町であることを実感します。暑い日でしたが素敵な街並みを散策することができ感謝いたします。
どうもありがとうございました。

令和2年10月、郡上市の真宗大谷派安養寺卍
康元元年(1256)、近江の佐々木高綱の三男高重が出家して親鸞聖人の弟子となり、蒲生郡に堂を建て安要寺とした。後に美濃安八郡に転じ安養寺と改める。
その後も越前穴馬（福井県大野市）、美濃大島村（郡上市白鳥町）などに転じ、八幡に移転するのは江戸時代かと。
昭和11年再建の本堂は間口・奥行とも16間(29m)と岐阜県下最大級。

郡上八幡城に行った後は、昔の街並みを感じて散策しました。

とても穏やかになって和む街並みでした。

街並みの中にどっしりとたたずむこちらの安養寺。
建物の作りのせいか、中は冷房もついていないのに5度くらい気温が低く、とても居心地の良い空間でした。

郡上八幡城からの帰りには鍾乳洞を訪問し、神秘的な雰囲気を味わってきました。