はせでら|真言宗智山派|金峯山
長谷寺公式長野県 稲荷山駅
9:00〜16:00
信州 長谷寺 四季の彩り
北信濃、善光寺平を一望する眺めと、奈良長谷寺の伽藍を模した観音堂。
春は桜、ツツジが咲き誇り、初夏は可憐なアジサイたちが境内を彩ります。
夏は涼やかな風に身も心も癒されて、秋分の日の出に宇宙の神秘を感じることができるでしょう。
秋の名月は信州更級(さらしな)の名にふさわしく照り輝き、紅葉は境内を錦に織り成します。
冬の雪景色は白く澄み渡り、生まれ清まりの伝説を語りかけてまいります。
御朱印は、いにしえの伝説によれば、真理を求めた僧が冥界に迷い込み、閻魔大王から授かりしものと伝えられます。
それは人々が観世音菩薩と縁を結んだ証となるもので、争いや苦しみの絶えない現世にあって、魂を守り、慈悲の心を呼び覚ます護符でもありました。
冥界、すなわち死の世界に迷い込んで蘇った僧が、あの世の王より授かった御朱印。そのような伝説を大切に受け止めるならば、今なお争いや苦しみの絶えない世界に生きる私たちにとって、御朱印は、私たちの魂を癒し、そして思いやりや慈しみを与えてくれる、不思議な力を示してくれるでしょう。
信濃三十三観音霊場第十八番札所長谷寺さんにお参りしてきました。
広大な敷地に立派な建物の古刹で、観音堂からの篠ノ井の風景は見事です。夕方になってしまいましたが、快く御朱印を頂けました。ありがとうございました。
信州長谷観音の縁起「白助物語」
長谷観音の開基は遠く飛鳥時代(明9年・637)にさかのぼります。白助(シラスケ)
というみなしごが、両親の供養を真心から祈ったところ、善光寺如来の導きをたまわり、大和の国(奈良県)の初瀬にて感得した十一面観世音菩薩を当地に勧請し、おまつりをしたことにはじまります。この時、白助を守った女神(瀧ノ蔵権現)の腕をご本尊に左手につけたことから、当山御本尊は温もりを失わない「人肌観音」と呼ばれております。白助はご本尊の霊験によって五万石の長者となり、五人の子に一万石ずつを分け与えて「五万長者」と呼ばれました。シラスケとは「生まれ清まった者」を意味すると伝えられます。
以来、厄難を払い福徳を招く厄除けと心願成就の観音さまとして、豊かな人生と安らかな来世を願う人々の祈りの聖地となり、法灯は1380有余年に及んでいます。ご本尊さまの霊験利益は真にあらたかで、奈良・鎌倉と並ぶ「日本三所の長谷観音」として、善男善女の参詣が絶えることがありません。
直書き御朱印と御詠歌
仁王門
仁王門の大わらじ
仁王様
仁王様
参道
長谷観世境内案内図
参道
参道
仏像
参道
鐘楼門
鐘楼門手前のハート
コスモスで❤️を作られると参拝者の方に伺いました。
木造地蔵菩薩立像
鐘楼門裏側から
境内からの観音堂
高所にある観音堂
山口社
山口社の彫刻 脇障子は龍🐉
山口社の彫刻
子安堂
蚕神社
三賽荒神
観音堂扁額
観音堂内
白助物語
長谷寺の開基
白助大明神白助大明神
白助大明神
観音堂からの長野市篠ノ井の風景
観音堂からの長野市篠ノ井の風景
本堂の彫刻
龍🐉の彫刻
右 本堂 左 祈祷申込所
住所 | 長野県長野市篠ノ井塩崎878 |
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行き方 | JR篠ノ井線稲荷山駅より南に約800m(徒歩10~15分)
県外から新幹線をご利用の場合
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名称 | 長谷寺 |
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読み方 | はせでら |
通称 | 長谷観音 |
参拝時間 | 9:00〜16:00 |
参拝にかかる時間 | 20分程度 |
参拝料 | 無料 |
トイレ | 観音堂前納経所 |
御朱印 | あり |
限定御朱印 | あり |
電話番号 | 026-292-2102 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
ホームページ | http://www.hasedera.net |
SNS |
信濃三十三観音霊場 第18番 | 御本尊:十一面観世音菩薩 御詠歌: 長谷寺 松の葉ごしの 影よりも 遠に見えゆく とをの山寺 / 父母の 菩提のために 長谷寺 建ててぞ祈る 大慈大悲を 事前予約・連絡先: 朱印を希望する場合各寺院へ事前連絡推奨 |
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ご本尊 | 十一面観世音菩薩 |
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山号 | 金峯山 |
院号 | 龍福院 |
宗旨・宗派 | 真言宗智山派 |
創建時代 | 舒明九年(637) |
開山・開基 | 白助 |
文化財 | 長野県 指定文化財 地蔵菩薩立像(伝・快慶作) |
ご由緒 | 信州長谷観音について
開基は遠く千四百年前、飛鳥時代(舒明九年・六三七)にさかのぼり、白助(シラスケ)というみなしごが、両親の供養を真心から祈ったところ、善光寺如来のお告げをいただき、大和の国(奈良県)の初瀬山(はせやま)よりお招きした十一面観世音菩薩をおまつりしたことにはじまります。 以来、厄難を払い福徳を招く観音さまとして信仰を集め、奈良・鎌倉と並ぶ日本三所の長谷観世音霊場として、善男善女の参詣が絶えることがありません。 当山御本尊は、白助を導いた女神の腕を左手につけたことから、温もりを失わない「人肌観音」と呼ばれております。 その温かな慈悲のお心にふれるお寺として、また皆様にとって「泣いていい場所、祈っていい場所」として、「いのり・きづき・であい」をキーワードに縁日や写経のお祈りや、各種コンサートや講演会などのイベントを開催しております。 |
体験 | おみくじ御朱印札所・七福神巡り伝説夏詣 |
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