こうしょうじ|浄土宗
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三浦半島ののどかな風景を象徴するキャベツ畑の中を走り抜け、三戸浜の静かな集落に鎮座する三浦三十三観音霊場 番外札所、光照寺を訪れました。
海岸に近い集落の細い道を進むと、歴史の重みを感じさせる境内が迎えてくれました。そこには、三浦市の天然記念物にも指定されている巨大なスタジイが悠然とそびえ立っています。ちょうど葉を落としている時期で、その分、力強く剥き出しになった枝振りが、数百年もの間この地を見守り続けてきた圧倒的な生命力を物語っていました。
御朱印には、中央に「聖観世音」と凛とした筆致で記されています。右上の「お手引観音」の文字と朱印は、迷える人々を導いてくださるという観音様の慈悲深さを表しており、左上の「番外」の添え書きが、この巡礼における特別な立ち位置を示しています。
キャベツ畑の緑と、葉を落としたスタジイの巨木のコントラストが心に深く刻まれる、趣深い参拝となりました。

午年観音ご開帳シリーズ 神奈川②編 その10
京急久里浜線「三崎口駅」下車徒歩20分。
三浦三十三観音霊場番外札所の浄土宗寺院。
霊場ご本尊は「お手引観音」です。
1430年、三徹上人により建立。鎌倉光明寺の末寺です。三浦三十三観音霊場を巡る人々を導く「お手引き観音」を祀るため、観音霊場の1番目にある「番外札所」とされています。
そのために巡礼を始める方は、まずこの「お手引観音」から巡り始めるのが良いとされているようです。
ご本である聖観世菩薩は、村人の夢告により土中から現れたものとされ、「魚を勧進せよ」というお告げによりイナダの大漁をもたらしたところから「いなだ観音」、「大漁観音」とも呼ばれています。
福泉寺からさらに三戸の海岸線沿いに歩くこと約10分。静かな路地にひっそりと佇む寺院です。一応駐車場らしきはありますが、大きな車だと道が狭いので難儀しそうな感じがします。
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