曹洞宗蟠龍山
あなたのサポートが必要です〈特典あり〉
おすすめの投稿
東京都江東区に位置する長慶寺は、曹洞宗に属する寺院で、蟠龍山天寿院と号します。この寺は、越後村上の霊樹山耕雲寺から勧請された一空全鎖大和尚を開山として、二世大事不安大和尚によって1660年に創建されました。その後、境内地が除地となったことから、徳山五兵衛重政が中興開基とされています。
●開創の背景
長慶寺は、古くから楠の老木が立ち並ぶ場所にあったことから、かつて「楠寺」とも呼ばれました。また、三代将軍・家光が鷹狩りの際に訪れたことがあり、その縁から残木を利用して寺院を建立したとも言われています。
●文化財と著名な人物
境内には、松尾芭蕉の句塚碑や宝井其角の墓、日本左衛門の墓などが存在し、文学や芸術に関する重要な遺産が集まっています。特に、芭蕉に関する文化財は、彼の門人たちによって建立され、江戸時代の文人たちの交流の場でもありました。
長慶寺には絹本着色釈迦十六善神像や絹本墨画淡彩虎十二態図など、江東区指定の文化財も所蔵されています。
改装中です。
名称 | 長慶寺 |
---|---|
電話番号 | 03-3631-9063 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
詳細情報
ご本尊 | 釈迦牟尼仏(説法印) |
---|---|
山号 | 蟠龍山 |
院号 | 天寿院 |
宗旨・宗派 | 曹洞宗 |
創建時代 | 寛永6年(1629) |
開山・開基 | 大事不安大和尚 |
文化財 | •絹本着色釈迦十六善神像(江東区指定文化財)
|
ご由緒 | 越後村上の霊樹山耕雲寺二三世一空全鎖大和尚を勧請開山として、二世大事不安大和尚が創建。当初、庵だった頃、徳川三代将軍家光が鷹狩りの際に立ち寄り、その縁で江戸城三の丸普請の残木を貰い受け寺を建立したというので残木山とも呼ばれていたといいます。この寺には亀戸天神の宮司大鳥居家の墓があります。言い伝えによると、亀戸天神の初代と長慶寺の初代がともに同じ時期に江戸で布教をし互いに励まし合っていた緑でこの寺に亀戸天神の宮司の墓があるといいます。また、松尾芭蕉の門人たちが、芭蕉の碑を境内に建てましたが、昭和20年3月10日の東京大空襲で損壊し土台が残るのみです |
ホトカミのデータについて
ホトカミには、日本最大となる全国15万8千件の神社お寺の情報や、2万件以上の御朱印のオリジナルデータがあります。
ご利用になりたい法人様やメディア関係の方々は、こちらよりお気軽にご相談ください。
最新の限定御朱印情報が届く!
御朱印メルマガを受け取ろう
利用開始をもって利用規約・プライバシーポリシーに
同意したものとみなします。
ホトカミで困ったこと、不具合のご報告はこちらから
お問い合わせ
9
0