了源寺

東京都 新御徒町駅

東京都台東区に位置する浄土宗の寺院、了源寺（りょうげんじ）は、金光山と号します。

●歴史的背景

了源寺は1602年（慶長7年）、念蓮社一誉によって田所町（現在の中央区日本橋堀留町）に創建されました。元和年間（1615年 - 1624年）には矢ノ倉（現・中央区東日本橋）へ移転し、最終的に1644年（正保元年）に現在の地に移りました。江戸時代には、塔頭がありました。
本尊は阿弥陀如来で、慈覚大師円仁の作とされています。

●寺院の特長

かつて「矢ノ倉了源寺門前」と呼ばれていた当寺は、その名残を今も留めています。境内は広々としております。寺院の内部には、釈迦如来の遺身舎利や、善導大師の名号が記された貴重な書物などが展示されています。

上野から元浅草へのぶら旅、通りすがりです。