勝持寺（花の寺）

京都府 洛西口駅

【小塩山（おしおざん）大原院（だいげんいん）勝持寺（しょうじじ）】
本尊：薬師如来
宗派：天台宗
開基：役行者
　勝持寺は、京都府京都市西京区大原野に位置します。679（白鳳8）年、第40代 天武天皇（在位：673-686）の勅命によって役行者が創建したのがはじまりとされます。791（延暦10）年、第50代 桓武天皇の勅命（在位：781-806）により最澄（伝教大師）が堂塔伽羅を再建し、薬師瑠璃光如来を刻んで本尊とし、さらに838（承和5）年に第54代 仁明天皇（在位：833-850）の勅命によって塔頭49院が建立されました。応仁の乱で仁王門を残して焼失します。天正年間（1573-1592）に再建、江戸時代に桂昌院（5代将軍徳川綱吉の母）の帰依を受けています。
　1140（保延6）年、佐藤義清が当寺で出家し、西行となっています。西行法師が自ら植えたといわれる八重桜「西行桜」があることから、「花の寺」として親しまれるようになりました。

　仁王門は、大原野神社駐車場の隣奥にありました。勝持寺・願徳寺 参拝駐車場を利用したので後で大原野神社を訪れたときに気づきました。

桜と紅葉シーズンなら大原野神社とはセットでおすすめしたい勝持寺。こちらも3分ぐらいといったところでしたが落葉も結構あったので楓の木も環境の変化に困惑してるのでしょうかねぇ・・・😅このあたりの見頃は今週末でしょうか。境内一面真っ赤になったときは圧巻です。まあグラデーションが楽しめる今時分も好きですが🤗

京都市西京区にあるお寺です。
山号は小塩山
宗旨宗派は天台宗
ご本尊は薬師如来（重要文化財）
です。
花の寺として有名で　境内の樹木の半分は桜半分は楓のようです。
桜と紅葉の季節にはそれはそれは見事だそうですが　季節が悪かったです。
春と秋にお参りしてください。
車で境内すぐそばまで上がれますが　最も古い建物である仁王門は境内から階段を7分ほど下らなければならないので　大原野神社の駐車場に停めて階段を上がるのもよいでしょう。