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ほんぽうじ|日蓮宗本山叡昌山

本法寺のお参りの記録一覧
京都府 鞍馬口駅

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to_sun
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2026年02月13日(金)729投稿

【叡昌山(えいしょうざん)本法寺(ほんぽうじ)】
本尊:三宝尊
宗派:日蓮宗
開山:日親(にっしん)

~『百寺巡礼』五木寛之氏が選んだ百の名刹 第87番~

 本法寺は、京都市上京区本法寺前町、小川通に位置します。日蓮宗僧侶、日親上人(1407-1488)によって築かれた日蓮宗の本山です。本法寺は、本阿弥光悦(ほんあみこうえつ)の菩提寺であり、長谷川等伯(はせがわとうはく)ゆかりの寺院です。
 京都にはじめて日蓮宗を広めたのは、日親より140年以上前に上洛した日像(にちぞう)という僧でした。日蓮から京都での伝道を託された彼は1294(永仁2)年にはじめて京都へ足を踏みいれています。日像は何度も京都から追放されますがねばり強く布教をつづけ、ついに後醍醐天皇の時代に公認されました。そして日蓮宗は商人などの町の人たち(町衆)の宗教として根づいていきました。日親がやってきたころの京都は、裕福な町衆たちの支持を得て、日蓮宗は法華宗と呼ばれ大きな勢力をもつようになっていました。京都へ来る前の日親は、九州肥前国の光勝寺の住職でしたが、厳格な言動から摩擦が絶えず追放されてしまいます。それから、京都へのぼった日親は6代足利義教(よしのり)に直訴します。日蓮が説いた「法華経」の信仰だけを信じ、他の信仰はすべて排するように、と訴えました。しかし、それが義教の怒りに触れる結果となり、二度目の直訴をしようとしていたとき、捕らえられ、獄舎にいれられてしまいます。日親は、重い刑罰を受けたといわれています。もっともはげしいものは、真っ赤に焼いた鍋を頭にかぶせる、という残酷きわまりないものでした。しかし、日親はその苦難に耐えて生き延びました。それ以来、人びとは日親を「なべかむり日親」と呼び、畏敬の念をいだくようになったといわれています。
 
~『百寺巡礼 第九巻 京都Ⅱ』五木寛之(講談社、2005)~

本法寺(京都府)

【多宝塔】

本法寺(京都府)

【小川通】
~京都を南北に走る堀川通から一筋はいったところ。車の行き来がはげしいメインストリートのすぐ東側である。茶道の裏千家の今日庵(こんにちあん)があり、表千家の不審庵(ふしんあん)があり、柳の木があり、小川が流れている。なんともいえない風情のある一角だった。(中略)それにしても、京都はやはり奥深いところである。このあたりはいわゆる観光地ではないし、観光客が歩く場所でもない。しかし、なんともいえず、古都の趣を漂わせている。~

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沙羅双樹の花
沙羅双樹の花
2025年03月16日(日)594投稿

 毎年この時期、お寺さんによっては"涅槃図"を掲げ、涅槃会を行います。お釈迦様の供養の行事です
今年は本法寺さんに伺いました。

 本法寺さんは京都市上京区にある日蓮宗本山の
お寺さん。京都駅から9系統「西加茂車庫行き」バスに乗り、「堀川寺ノ內」バス停下車。歩いて数分の所にあります。
 堀川通りの方からお邪魔しましたが、門を入り庫裏の前に来ると突然ドアが開き、少々びっくり。どうやら10時から拝観なのでしょうか?寺務所で納経帳を預けようとした時、ご住職に「さぁ、では本堂に参りましょうか。」と声をかけていただき、法要から参加することができました。

 本法寺さんの"涅槃図"は、長谷川等伯作。
長谷川等伯といえば、能登国・七尾生まれの絵師。
桃山時代から江戸時代初期にかけて狩野派と並び称されるほどにまで絵の世界では上り詰めた方です。
養子先が熱心な日蓮宗信者だったことから、法華関係の仏画や肖像画を描き始めたとのこと。
 といっても、私自身絵の知識に乏しく、等伯の涅槃図が分かるのか心配でしたが、杞憂に終わりました。法要を終え、ご住職の案内で涅槃図の部屋に移動し、ご住職の話を聞きながら図から受けた印象は
"優しさ"でした。お釈迦様が涅槃に入られたことを国を超え職業を超え性別を超え動物たちを含めて、全ての生きとし生けるものが嘆き悲しんでいる姿から"優しさ"が伝わってきたのです。

 等伯は、54歳の時長男の久蔵を亡くします。狩野派に並び称される程の勢いをつけた最中のことでした。しばらくは筆を取れなかったそうです。そして、60歳で"仏涅槃図"を描くわけですが、悲しみは乗り越えられなかったかもしれませんが、一つの区切りをつけることができたのかなと、ご住職の話を聴きながらぼんやりと考えていました。

本法寺(京都府)

堀川通りから入ると左手に

本法寺(京都府)

【巴の庭】

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