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ぜんじぶじ|真言宗豊山派八葉山(はちようざん)

禅師峰寺
高知県 介良通駅

御朱印について
御朱印
あり
限定
-
御朱印帳
-
パーキング
駐車場
あり

普通30台・マイクロ10台・大型5台(無料)

巡礼

四国八十八ヶ所霊場(お遍路)
四国八十八箇所第32番

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to_sun
2023年05月16日(火)
156投稿

【八葉山(はちようざん)求聞持院(ぐもんじいん)禅師峰寺(ぜんじぶじ)】
本尊:十一面観世音菩薩
宗派:真言宗豊山派
開基:行基菩薩
 禅師峰寺は、海上交通の安全を願って、第45代 聖武天皇(在位724-749)の勅願により、行基菩薩が開いたとされている。806(大同元)年、奇岩霊石が立ち並ぶ境内を訪れた弘法大師(774-835)は、インドの補陀落山(ふだらくせん)(観音の浄土とされる)さながらの霊域だと感じて虚空蔵求聞持法(こくうぞうぐもんじほう)を修行し、行基菩薩(禅師)が峰山に開いた寺という意味で禅師峰寺と名付けたという。本尊の十一面観世音菩薩像は大師がこのとき彫ったとされる。海上安全の信仰は厚く、歴代土佐藩主は、参勤交代で出航する際は禅師峰寺で航海の無事を祈った。本尊は「船魂(ふなだま)の観音」と呼ばれ今も漁師たちの信仰を集めている。

禅師峰寺(高知県)

【32_T.Hamada's view】

禅師峰寺(高知県)

【32_奇岩・奇石の寺】
 奇岩や奇石が立ち並ぶ様子が天竺のようであることから、弘法大師が開いた寺。今では奇岩の周辺にいくつもの石仏が祀られている。(四国霊場開創1200年記念絵はがき)

禅師峰寺(高知県)

【32_奇岩を背に立つ不動明王】

禅師峰寺の本殿

【32_本堂】

禅師峰寺(高知県)

【32_大師堂】

禅師峰寺(高知県)

【32_仁王門】

禅師峰寺の仏像

【32_仁王阿形像】

禅師峰寺(高知県)

【32_仁王吽形像】

禅師峰寺の手水

【32_手水舎】

禅師峰寺(高知県)

【32_潮の干満岩】
 岩の上の窪みに水が溜まっていて潮の干満により水位が変わるという。

禅師峰寺(高知県)

【32_境内からの眺め】
 標高82mの小高い山の上。境内からは雄大な太平洋が拝める。

禅師峰寺の御朱印
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歴史

太平洋のうねりが轟く土佐湾の海岸に近い。小高い山、とはいっても標高82mほどの峰山の頂上にあることから、地元では「みねんじ」とか「みねでら」「みねじ」と呼ばれ、親しまれている。また、海上の交通安全を祈願して建立されたということで、海の男たちは「船魂の観音」とも呼んでいる。漁師たちに限らず、藩政時代には参勤交代などで浦戸湾から出航する歴代の藩主たちは、みなこの寺に寄り航海の無事を祈った。
縁起によると、行基菩薩が聖武天皇(在位724〜49)から勅命をうけて、土佐沖を航行する船舶の安全を願って、堂宇を建てたのが起源とされている。のち、大同1年、奇岩霊石が立ち並ぶ境内を訪れた弘法大師は、その姿を観音の浄土、仏道の理想の山とされる天竺・補陀落山さながらの霊域であると感得し、ここで虚空蔵求聞持法の護摩を修法された。このとき自ら十一面観世音菩薩像を彫造して本尊とされ、「禅師峰寺」と名付け、また、峰山の山容が八葉の蓮台に似ていたことから「八葉山」と号した。
以来、土佐初代藩主・山内一豊公はじめ歴代藩主の帰依をうけ、「船魂」の観音さんは今も一般の漁民たちの篤い信仰を集めている。仁王門の金剛力士像は、鎌倉時代の仏師、定明の作で国指定重要文化財。堂宇はこぢんまりと肩を寄せ合うように建っているが、境内は樹木におおわれ、奇怪な岩石が多く、幽寂な雰囲気を漂わせている。
芭蕉の句碑「木がらしに岩吹き尖る杉間かな」は、本堂前の奇岩の間にある。

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禅師峰寺の基本情報

住所高知県南国市十市3084
行き方

南国市コミュニティバス 「峰寺通」下車 (0.8km)
31【竹林寺】より
(自家用車)約20分 約8km
(徒歩)約1時間40分 約6km
33【雪蹊寺】より
(自家用車)約30分 約11km
(徒歩)約2時間30分 約7.5km

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名称禅師峰寺
読み方ぜんじぶじ
通称峰寺(みねんじ・みねでら)
参拝時間

7:00~17:00

トイレ駐車場にあり
御朱印あり

限定御朱印なし
電話番号088-865-8430
お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。

詳細情報

ご本尊十一面観世音菩薩
山号八葉山(はちようざん)
院号求聞持院(ぐもんじいん)
宗旨・宗派真言宗豊山派
創建時代大同2年(807)
開山・開基行基菩薩
札所など

四国八十八箇所第32番

文化財

木造金剛力士立像 2躯(重要文化財)
梵鐘(高知県保護有形文化財)

ご由緒

太平洋のうねりが轟く土佐湾の海岸に近い。小高い山、とはいっても標高82mほどの峰山の頂上にあることから、地元では「みねんじ」とか「みねでら」「みねじ」と呼ばれ、親しまれている。また、海上の交通安全を祈願して建立されたということで、海の男たちは「船魂の観音」とも呼んでいる。漁師たちに限らず、藩政時代には参勤交代などで浦戸湾から出航する歴代の藩主たちは、みなこの寺に寄り航海の無事を祈った。
縁起によると、行基菩薩が聖武天皇(在位724〜49)から勅命をうけて、土佐沖を航行する船舶の安全を願って、堂宇を建てたのが起源とされている。のち、大同1年、奇岩霊石が立ち並ぶ境内を訪れた弘法大師は、その姿を観音の浄土、仏道の理想の山とされる天竺・補陀落山さながらの霊域であると感得し、ここで虚空蔵求聞持法の護摩を修法された。このとき自ら十一面観世音菩薩像を彫造して本尊とされ、「禅師峰寺」と名付け、また、峰山の山容が八葉の蓮台に似ていたことから「八葉山」と号した。
以来、土佐初代藩主・山内一豊公はじめ歴代藩主の帰依をうけ、「船魂」の観音さんは今も一般の漁民たちの篤い信仰を集めている。仁王門の金剛力士像は、鎌倉時代の仏師、定明の作で国指定重要文化財。堂宇はこぢんまりと肩を寄せ合うように建っているが、境内は樹木におおわれ、奇怪な岩石が多く、幽寂な雰囲気を漂わせている。
芭蕉の句碑「木がらしに岩吹き尖る杉間かな」は、本堂前の奇岩の間にある。

体験御朱印重要文化財札所・七福神巡り

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