りゅうこうじ|真言宗御室派|稲荷山(いなりざん)
龍光寺愛媛県 伊予宮野下駅
7:00~17:00
御朱印 | |||
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限定 | - | ||
御朱印帳 | - | ||
駐車場 | 境内手前で左折 12台(無料) |
真言宗御室派 稲荷山 護国院 龍光寺
四国八十八箇所霊場 第41番札所
車で参拝させていただきました。
カーナビを頼りにもうそろそろ到着かなと細い道を進むといきなり正面に石段の参道が現れます。
その石段手前を左に進んでいくと駐車スペースに到着。
駐車スペースからすぐに境内に入ることはできるのですが、一旦車で進んできた道を歩いて戻り敢えて石段を歩いて上りました。
境内に到着すると本堂よりも、正面に見える石段とその先に鎮座する稲荷神社につい目が行ってしまいました。
まるで稲荷神社が中心のような感じですが、それもそのはず。
元は大同2年にこの地を訪れた弘法大師が稲荷明神像を彫造し、堂宇を建てて安置のが始まり。
稲荷山龍光寺として開創したとのこと。
その後、明治の廃仏毀釈令により、旧本堂は現在の稲荷神社拝殿として、新しい本堂を少し下ったところに建立。 観音堂に安置されていた十一面観世音菩薩像を本尊として新しい本堂に安置し、観音堂は廣田神社となりました。
ご詠歌
この神は三国流布の密教を 守り給わむちかいとぞきく
本堂
大師堂
七福神像
境内中央にはさらに上へと続く石段。
「三間のお稲荷さん」として親しまれる稲荷神社です。
稲荷神社拝殿横に建つ廣田神社(元観音堂)
稲荷神社の鳥居越しに見渡す景色は素晴らしかったです
父の遺志 2の3
愛媛県にある霊場の御朱印を載せさせていただきます。
昭和30~40年代前半のものと思われます。
第40番札所 観自在寺
第41番札所 龍光寺
第42番札所 仏木寺
第43番札所 明石寺
第44番札所 大寶寺
第45番札所 岩屋寺
第46番札所 浄瑠璃寺
第47番札所 八坂寺
第48番札所 西林寺
第49番札所 浄土寺
第50番札所 繁多寺
第51番札所 石手寺
第52番札所 太山寺
第53番札所 円明寺
第54番札所 延命寺
第55番札所 南光坊
第56番札所 泰山寺
第57番札所 栄福寺
第58番札所 仙遊寺
第59番札所 国分寺
第60番札所 横峰寺
第61番札所 香園寺
第62番札所 宝寿寺
第63番札所 吉祥寺
第64番札所 前神寺
第65番札所 三角寺
この夏も1泊2日四国八十八か所巡り。1日目の1寺院目です。
朝6時に家を出たのですが 到着したのは11時前でした。やっぱり愛媛は遠い~。
前はGWだったのでまだそんなに暑くなかったのですが 今回は酷暑ですね。
基本的に車で巡っているので 移動中に体を冷やすことができるのですが やはり短い時間でもお参りしている間は 汗が止まりませんでした。
山門も柱門もなく いきなり階段でした。珍しいと思いました。
正面には境内社が見えました。狛犬さんがお迎えしてくれます。
右手には大師堂 左手には本堂があります。
内陣は撮影禁止のため 撮れていません。
境内がとても広いというわけではないですが 風格のあるお寺でした。
山号は稲荷山 院号は護国院 宗旨宗派は真言宗御室派 ご本尊は十一面観世音菩薩 創建年は(伝)大同2年(807年) 開基は(伝)空海(弘法大師)です。
ご真言とご詠歌は
本尊真言:おん まか きゃろにきゃ そわか
ご詠歌:この神は三国流布(るふ)の密教を 守り給わむ誓いとぞ聞く
でした。
由緒については
寺伝によれば 空海(弘法大師)がこの地を巡錫した際 白髪の老人に出会った。
その言動から五穀大明神の化身と悟り 稲荷明神像を刻んで安置した。
本地仏として十一面観世音菩薩 脇侍に不動明王と毘沙門天を刻んで 四国霊場の総鎮守の寺とされ 開基したと伝えられてる。
元は稲荷田(現在地より南東へ約0.5 km)にあったが火災により 承応2年(1653年)澄禅が巡拝しときには田んぼの中に小堂があるだけになっていたが 元禄元年(1688年)広田杜があった現在地に移され 稲荷社が壇上中央 その東側に観音堂 その下段に大師堂が建てられ 『四国遍礼名所図会(1800年刊)』が書かれた江戸時代中期ころまでには現在に続く景観が成立し神仏習合の「三間の稲荷」として親しまれていた。
なお 江戸時代前期には、「立光寺」という名で神宮寺としての龍光寺が成立していた。
とありました。
門が見当たりません
狛犬がお出迎え
水子地蔵菩薩
鐘楼
大師堂
本堂
少しアップで
宇和島は伊達家十万石の城下町、その市街地から北東に10㎞ほどのところが三間平野。地元では「三間のお稲荷さん」と呼ばれ、親しまれているのが龍光寺で、往時の神仏習合の面影を色濃く伝えている霊場である。その象徴ともいえるのが、山門は鳥居であること。この山門をくぐると仁王像に代わる守護役・狛犬が迎えてくれる。境内には狐とお地蔵さんの石像が仲良く並んでおり、仏と神が同居している。
縁起によると、大同2年に弘法大師がこの地を訪ねた際に、稲束を背負ったひとりの白髪の老人があらわれ、「われこの地に住み、法教を守護し、諸民を利益せん」と告げて、忽然と姿を消した。大師は、この老翁が五穀大明神の化身であろうと悟り、その明神を勧請して稲荷明神像を彫造、堂宇を建てて安置した。このとき、本地仏とする十一面観世音菩薩と、脇侍として不動明王、毘沙門天も造像して一緒に安置し、「稲荷山龍光寺」と号して四国霊場の総鎮守の寺とされ、開創したと伝えられる。
創建のころから神仏習合の寺であった龍光寺は、稲荷寺として信仰され維持されてきたが、明治新政府の廃仏毀釈令により旧本堂は「稲荷社」となった。新たに本堂が建立されて、ここに稲荷の本地仏であった十一面観世音菩薩像が本尊として安置され、その隣に弘法大師勧請の稲荷明神像も一緒に祀られて鎮座している。
三間平野は四季折々の草花が美しく、毎年11月ころにはコスモス祭りが開かれる。
住所 | 愛媛県宇和島市三間町戸雁173 |
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行き方 | 務田駅 (1.5km)、伊予宮野下駅 (1.5km)
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名称 | 龍光寺 |
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読み方 | りゅうこうじ |
通称 | 稲荷寺 |
参拝時間 | 7:00~17:00 |
トイレ | 駐車場にあり |
御朱印 | あり |
限定御朱印 | なし |
電話番号 | 0895-58-2186 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
南予七福神霊場 第3番 | 御本尊:恵美寿尊 御真言: 南無恵美寿大神 御詠歌: この神は 三国流布の 密教を 守り給はん 誓いとぞ聞く |
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四国八十八ヶ所霊場(お遍路) |
ご本尊 | 十一面観世音菩薩 |
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山号 | 稲荷山(いなりざん) |
院号 | 護国院(ごこくいん) |
宗旨・宗派 | 真言宗御室派 |
創建時代 | 大同2年(807) |
開山・開基 | 弘法大師 |
文化財 | 伊予遍路道 仏木寺道、稲荷神社境内及び龍光寺境内(国の史跡)
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ご由緒 | 宇和島は伊達家十万石の城下町、その市街地から北東に10㎞ほどのところが三間平野。地元では「三間のお稲荷さん」と呼ばれ、親しまれているのが龍光寺で、往時の神仏習合の面影を色濃く伝えている霊場である。その象徴ともいえるのが、山門は鳥居であること。この山門をくぐると仁王像に代わる守護役・狛犬が迎えてくれる。境内には狐とお地蔵さんの石像が仲良く並んでおり、仏と神が同居している。
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体験 | 御朱印札所・七福神巡り |
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