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二重坂地蔵尊について
二重坂という、旅の六部が江戸時代に開削した切り通しの上に立つ地蔵尊。
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前回、山の裏側に出てしまい通れなかった古の切り通し「二重坂」を通ってみることに。
江戸時代の宝暦年間に、旅の六部が開削したという切り通し。ブラタモリでタモリさんも来たことがあるらしいです🕶️w
距離は短いですが、まるで特撮か時代劇かゲームにでも出てきそうな風景!😲
足利と佐野を結ぶ須花トンネルが田島茂平という義民の手で掘られたのは知ってましたが、まさか反対の桐生と繋がる道も同じように義民が掘ってたとは⁉️
・・・逆に考えれば、幕府とか行政はほとんど何もしなかったってことか💨 現代と大して変わりませんな😒w
切り通しの上に、開削者の岡部道運が三十年後に建てた地蔵尊があります。
切り通しが開削したとはいえ、当初は寂しいところで追い剥ぎが出没したらしいので、交通安全と悪人の改心を願って建てられたのかもしれません。
現在でもお地蔵様は桐生岩舟線を見守っていらっしゃいます🙏😌

再び例の古地図、これはもともと二重坂の地図です
現在は常念寺前から真っ直ぐに桐生岩舟線(旧国道50号線)が通ってる

水道山の登り口に二重坂への分岐がある

入口の右手の岩上に水月道場
福厳寺の禅道場だそうですが、最近は座禅会は本堂で行っているようで使われてない様子💫

円相の刻まれた石碑

独特の書体で「水月堂」と書かれてる
ちなみにいろんな意味で修行に適した場所なのか、切り通しの反対側には空手道場もある👊w

二重坂の切り通し
おお❗😳なんかオープンワールドのゲームみたい✨
昔は追い剥ぎとかが出たそうですが、たしかに時代劇で忍者軍団が襲ってきそうな所w

三条実美筆による開削記念碑

少し行くと、現代の切り通しである桐生岩舟線を見下ろすように合流

さらに左手の岩上に、坂を開削した道運が、開削から三十年後に建てたお地蔵さんが鎮座

少し先にほぼ廃墟になった民家があり、この脇が地蔵塚への登り口

ここから折り返すように登ります

階段下にはほぼ埋もれた水盤
なぜか鉄アレイが乗ってる💪💧

二重坂地蔵尊
台座の碑文はちょっと読めなかった💫

よく通る切り通しですが、こんなお地蔵さんが見守ってくれてたとは知らなかった🙏😲
写真












| 名称 | 二重坂地蔵尊 |
|---|---|
| 読み方 | にじゅうざかじぞうそん |
| 通称 | 石の地蔵塚 |
| ホームページ | https://www.city.ashikaga.tochigi.jp/education/000028/000164/000619/000939/p000511.html |
詳細情報
| ご本尊 | 《本尊》六部地蔵尊 |
|---|---|
| 宗旨・宗派 | |
| 創建時代 | 宝暦十三年(1763年) |
| 開山・開基 | 岡部道雲 |
| ご由緒 | かつて足利から桐生へ向かう道は、今よりもっと北の五十部、山下、大前などの山裾の村落を通っていた。
|
| 体験 | 仏像伝説 |
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