御朱印・神社お寺の検索サイト

楽しみ方
【サポーター特典】幸せと健康を毎月ご祈願
100年後に神社お寺を残せる未来へ

せんげんじんじゃ (おぞねせんげんやまこふん)

浅間神社(小曽根浅間山古墳)
栃木県 県駅

浅間神社(小曽根浅間山古墳)について

小曽根浅間山古墳の墳丘上に立つ神社。
古墳は四世紀代のもので、県内最古級の埴輪が出土。

おすすめの投稿

くし
くし
2025年01月13日(月) 23時00分00秒
1703投稿

記念すべき(?)1500投稿目も無事完了したので、地味~な通常投稿に戻りますw

再び1月2日、群馬側から矢場川を渡って栃木側に戻り、次に行ったのがこちらの古墳上の小さな神社。
例によって神社自体の資料はほとんど出てこず😖 しかし古墳界隈ではわりと注目されてる所らしく、そっち系のブログなどは結構出てきました⛰️w

古墳の築造は4世紀代。
そう、3世紀末に邪馬台国の卑弥呼の後を継いだ台与タソの晋への遣使から、421年の倭の五王 讚の宋への遣使まで、約150年に渡り中国王朝の史書に日本のことが全く出てこなくなるという「空白の4世紀」と呼ばれてる時代ですね🇯🇵🔍️❓️
県内最古級の埴輪が出土しており、この推定年代が確かなら、大和王権の影響力は早くも4世紀には畿内から遠く関東まで及んでいたことになる🗾😳
一説によると台与は、豊玉姫命や豊鍬入姫命のモデルとも言われてますし、
倭の五王 讃・珍・済・興・武に比定されてる、応神・仁徳・履中・反正・允恭・安康・雄略などの古代天皇は、まさに神道の聖典ともいえる古事記・日本書紀に出てくる人物で、祀ってる神社もありますので、神社趣味や神話趣味的にも興味深い時代かと思います☝️(応神天皇なんて八幡様だしねw)

神社自体に関しては、唯一出てきた資料ではなぜかここ、浅間神社じゃなくて愛宕神社となってた(?_?)
一応、鳥居の額や浅間山という名前から、木花咲耶姫の浅間神社で登録しましたが・・・もしかしたら、いつの時代かに軻遇突智命の愛宕神社から変えられたのかも知れません🔍️❓️
というのもこの足利・佐野辺り、前の富士浅間宮にも見るように、江戸時代頃には富士信仰が盛んだったようで、どこの神社行っても富士講関係の石碑とか石神が一つ二つあるんですよ🗻 ここは南が開けてるので、富士山を遥拝する富士塚にするのにもってこいの古墳だったと思うし・・・🗻🙏
あとこの辺、一時期やたら火事が多かったらしくて、今回は行けなかったのですが、すぐ近くに火伏地蔵尊なんてのもあったり、少し東で偶然小さな愛宕神社を見つけたりもしました🔥(これについてはまた後程☝️)

実は7年以上前、足利に移住して最初はこの辺りに住んでたので、この古墳前も何度も通ったことがあります🚗
その頃はさほど寺社に興味がなかったためスルー😅w
今回行ってみたら昔はなかった石像が何体か立っててビックリ⁉️Σ(°Д°;) 宝船に乗った大黒・恵比寿や不苦労などの縁起物、あと子安観音ならぬチャイナ服かアオザイのようなものを着た謎の母子像などがありますが・・・
これらについても情報は全く出てこず💫 なんなんでしょうねこれ?(^^;

浅間神社(小曽根浅間山古墳)(栃木県)

唯一出てきた資料では愛宕神社となってたが・・・やっぱり浅間神社だよなぁ( ・ω・)?

浅間神社(小曽根浅間山古墳)(栃木県)

古墳の案内板
残念ながら神社の案内板はなし

浅間神社(小曽根浅間山古墳)(栃木県)

古墳時代前期の四世紀築造、なぜこんな古い時代の古墳が遠く辺境の下野国にあるのか・・・

浅間神社(小曽根浅間山古墳)(栃木県)

右手に昔はなかった謎の石像群ができててビックリ!Σ( ̄□ ̄;)
宝船の大黒・恵比寿🛶 不苦労🦉 兎・・・いや豚?のベンチ🐰🐷
・・・そして謎の母子像👶🧏‍♀️

浅間神社(小曽根浅間山古墳)(栃木県)

「子供は家の宝 国の宝」
当初、子安観音とか慈母観音かと思ったのですが、表情とか髪型が妙に写実的というか現代的というか・・・あと服も何かチャイナ服っぽい🇨🇳💫
もし前のベンチが豚だとすれば、中国では豚は金運の象徴で、日本の招き猫みたいな金豚の縁起物があるので、もしかしたら中華系の人が関わってるのかも・・・

浅間神社(小曽根浅間山古墳)(栃木県)

鳥居と同様に新しめの狛犬
土地の権利関係なのか、古墳上にT字型に柵や壁が張り巡らされてる🚧

浅間神社(小曽根浅間山古墳)(栃木県)

社殿と、後ろに合祀社が一つあり
合祀社は柵で閉じられてて入れず😖

浅間神社(小曽根浅間山古墳)(栃木県)

御神体は幣束の祀られた石祠

浅間神社(小曽根浅間山古墳)(栃木県)

合祀社は一番右は稲荷社のようですが、あとは祭神不明❓️

もっと読む
投稿をもっと見る|
1

浅間神社(小曽根浅間山古墳)の基本情報

住所

栃木県足利市小曽根町209

行き方
アクセスを詳しく見る
名称

浅間神社(小曽根浅間山古墳)

読み方

せんげんじんじゃ (おぞねせんげんやまこふん)

ホームページhttps://www.city.ashikaga.tochigi.jp/education/000029/000169/000627/p000817.html

詳細情報

ご祭神《主》木花咲耶姫命
《合祀社》稲荷神社・祭神不明二社
《その他》大黒天・恵比寿・母子像・不苦労像
創建時代

不詳 古墳築造は四世紀代

創始者

不詳

文化財

小曽根浅間山古墳 (足利市指定重要文化財)

ご由緒

神社自体に関しては資料が見つからず不明。
唯一見つかった資料では浅間神社ではなく、なぜか愛宕神社となっていた。
【小曽根浅間山古墳】
全長約五八mの前方後円墳。墳丘の高さは前方部が約三m、後円部が約七mと前方部が低く、短い特徴がある。出土する円筒埴輪は、縦ハケで口縁部を受け皿状にし、方形あるいは巴形の透かし孔を有する。
以上のような墳丘の形状や埴輪の様相は、前期古墳の特徴を示すものであり、藤本町の藤本観音山古墳とともに市内における稀少な前期古墳として貴重である。 また、埴輪は県内で最古の様相を示すものであり、古墳文化導入期の社会を解明するためにも貴重な古墳である。
(案内板より)

体験仏像重要文化財
「みんなでつくる御朱印・神社お寺の検索サイト」という性質上、掲載されている情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。
神社寺院のホームページが無料でかんたんに作れる!

この神社の神主様へ

公式アカウント(無料)にご登録いただくと、

ご自身の神社の情報を編集することができます。

無料登録して、参拝者が必要な情報を直接伝えてみませんか?

詳しくはこちら

ホトカミのデータについて

ホトカミには、日本最大となる全国15万8千件の神社お寺の情報や、2万件以上の御朱印のオリジナルデータがあります。

ご利用になりたい法人様やメディア関係の方々は、こちらよりお気軽にご相談ください。

最新の限定御朱印情報が届く!
御朱印メルマガを受け取ろう

利用開始をもって利用規約プライバシーポリシー
同意したものとみなします。

※購読はいつでも解除できます。

This site is protected by reCAPTCHA and the Google
Privacy Policy andTerms of Service apply.

御朱印背景
行きたい
行った
お問い合わせ

ホトカミで困ったこと、不具合のご報告はこちらから

お問い合わせ