よそくじんじゃ
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駐車場 | 神社前に駐車場 |
四十九神社について
「四拾九社太郎大明神」なる謎の神様を祀る
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しじゅうくじんじゃ?・・・と思ったら、これで「よそくじんじゃ」と読むそうです。
祀られてるのも「四拾九社太郎大明神」という聞いたこともない神様( ゚д゚)ポカーン
典型的な田舎の小社で、しかもGoogle Mapの写真を見たところ、近年建て替えられたらしく近代的なプレハブのような社殿で行こうかどうか迷ったのですが、名前と祭神の面白さに惹かれて一度拝んでみることにw
神社前に広い駐車場があったのですが、隣の工場のものと思われる車が普通に多数駐車中。 もしかしたら神社じゃなく工場の駐車場なのかもしれませんが・・・まぁ結構余裕もあるしいいかとそこに止めて参拝(^^;
調べてみたところ栃木県神社庁などいくつか触れてるサイトが出てきて、神社自体にも案内板があって、創建年代はわかったものの、改築記録以外は由緒・沿革などは全くわからず('_'?)
四拾九社太郎大明神というのは、東国を治定し上毛野君・下毛野君の祖となった豊城入彦命のことらしいのですが、なぜこのような神名で祀られてるのかは不明(・_・?)
四十九神社という名前について調べてみたところ、遠く九州は鹿児島に四十九所神社、熊本に四十九池神社というのが見つかり、さらに詳しく調べると静岡は富士市にも四十九山神社という祠レベルの神社が一つ出てきましたが・・・どれも関係なさそうだな。
お寺まで捜索範囲を広げると、上記の四十九山神社のすぐ近くに四十九薬師堂、兵庫の奥深い山中に四十九院跡、滋賀に唯念寺というお寺の院号にちなむ四十九院という地名が見つかりましたが・・・まぁこれらも関係ないだろうね(^^;
歴史的観点から創建年代の慶長二年に、九州と北関東に纏わる事件がないか調べてみたところ、1月に豊臣秀吉の朝鮮出兵(慶長の役)、3月に浅間山の噴火あり。
翌3年にも浅間山の噴火と秀吉の死去あり。
もしかしたらこの辺りから朝鮮役に駆り出された武士が、帰途に九州の二社のどちらかから神様を分霊して持ち帰り、浅間山噴火や太閤様の死など社会的混乱に際して、地元に祀られた豊城入彦命と習合して祀ったのでは?・・・なんて妄想を組み立ててみたりw
鳥居
前に駐車場があるんですが、ご覧のように隣の工場の車やトラックが普通に止められてる(^^;
社殿は完全に近代的なプレハブ風
神社前に何か落ちてると思ったらこんな手紙が・・・まぁ確かに周りは工業団地みたいな感じで土地が欲しいのはわかるんだけど(^^;
仮に土地ゲトしたとしても神社は取り潰さず、近くに遷宮して欲しいですね
賽銭箱はなく白いポストの貯金箱ですw
プレハブ風の作りなので、中が良く見えるのがメリット
内部のお社は良く保存されてる様子
右側に天照大御神の大神宮
石祠は八幡宮だそうです
左側に稲荷神社
左にある祠が天満宮
正一位稲荷大明神の額が柱に打ち付けられてる
四十九神社と稲荷神社の間に弁財天
資料によっては八坂神社もあるとの記載がありましたが、プレートには書かれておらず、実際に祠も見つけられず
八幡宮の誤記かな?
名称 | 四十九神社 |
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読み方 | よそくじんじゃ |
詳細情報
ご祭神 | 《主》四拾九社太郎大明神(豊城入彦命) 《大神宮》天照大神 《合》八幡宮、天満宮、稲荷神社、八坂神社、弁財天 |
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創建時代 | 慶長二年(1597年) |
創始者 | 不詳 |
ご由緒 | 慶長二年(1597)創建と伝わる。
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