ふしみいなりじんじゃ
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朝は曇り空のもと家を出ましたが、夜になって帰るころには地面がしっとり濡れていました。それでも傘を広げるほどの雨脚ではなく、なんとなく助かったような気持ちで空を仰ぎました。そんな今日、お稲荷さまにご挨拶へ向かいました。スーパーの出口から歩いて十秒もしない距離なのに、寄り道をするだけで気持ちが切り替わるのが不思議です。
帰りの電車は身動き一つ取れないほどの満員。押しつぶされるような圧迫感に耐えつつ、「とにかく改札の外に出たい」と願うばかりでした。ようやく改札を抜けた瞬間、肩から力がふっと抜け、ほっと息をついたのを覚えています。
朱色の祠の前に立つと普段は空っぽのことが多い御朱印入れに、今日は珍しく大量の御朱印が並んでいました。紙の触れ合う音まで聞こえてきそうで、なんとなく嬉しくなりました。ここが京都・伏見に鎮座する伏見稲荷大社から勧請された神社であることを改めて思い出し、昔の参拝の記憶がよみがえります。夜行バスで京都駅に到着し、早朝の空気を吸いながら電車に乗り換えて向かったあの日。鳥居をくぐったときの静けさ、澄んだ空気、朝日に照らされる境内——まだ人影もまばらで、あの時間は特別でした。
そのとき、修学旅行中と思しき学生さんに出会ったことも覚えています。どうやら道に迷ってしまったようで、独りで不安そうにしていました。声をかけようか迷ったほどです。
そんな思い出を胸に、今日の伏見稲荷大社のことを考えると、きっとものすごい数の参拝客であふれているのでしょう。鳥居の回廊はきっと絶え間なく人が行き交い、階段の上から眺める景色も人波で埋め尽くされているはずです。静寂の朝を知っているからこそ、今のにぎわいを想像すると、その対比がなんとも懐かしく、また少し恋しくも感じられました。
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