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みくりやじんじゃ

御厨神社(小曽根町)
栃木県 県駅

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惣一郎
惣一郎
2021年10月19日(火) 10時54分27秒
1269投稿

御厨神社(みくりや~)は、栃木県足利市小曽根町にある神社。旧社格は村社。祭神は、天照皇大神。

『栃木県神社誌』によると、創建は江戸時代前夜の1598年、土豪の田部井家中心となり、村の鎮守として創建。明治時代に近隣の無社格8社を合祀した。昭和戦前の1939年に台風で渡良瀬川が決壊し、社殿を流出したため、福居町の御厨神社の分霊を勧請した。戦後の1946年に拝殿と幣殿、1954年に本殿を改築したとのこと。

当社は、東武伊勢崎線・多々良駅の西方2kmの、畑が中心でまばらに住宅が建つのどかな地区にある。見たまんま村の鎮守だが、大事にされているようで、境内はきれいに整っている。隣に町の集会所があるので、いまでも地元民の中心地なのかしら。

今回は、栃木県足利市福富町にある、もう一つの「御厨神社」を目指している時に、カーナビの設定ミスで当社に参拝することに(まさか足利市内にこんな珍しい社名の神社が複数あると思わなかった)。参拝時は週末の午前中。当地滞在中、参拝者はもとより、人っ子一人見かけなかった。

御厨神社(小曽根町)の鳥居

境内南端入口にある、青銅製の<一の鳥居>と<社号標>。左側には小曾根町自治会館(バス停付き)、右側には実りの秋を迎えた黄金の田んぼ。

御厨神社(小曽根町)の鳥居

一之鳥居をくぐると、すぐに石製の<二の鳥居>。

御厨神社(小曽根町)の鳥居

さらに進むと、木製の<三の鳥居>。村社クラスでこの鳥居の数は、大事にされている証拠かな。

御厨神社(小曽根町)の手水舎

参道右側にある、瓦葺で躯体が石製の真新しい<手水舎>。

御厨神社(小曽根町)の本殿・本堂

<拝殿>全景。木製の躯体は古そうだが、瓦葺で、サッシが組み込まれている。耐久性が高そうで、きれいにされている。

御厨神社(小曽根町)の本殿・本堂

<拝殿>正面。扁額には<御厨神社>の文字。

御厨神社(小曽根町)の本殿・本堂

<拝殿>内部。整理、整頓、掃除が行き届いている。

御厨神社(小曽根町)の本殿・本堂

<社殿>全景。<狛犬>は補修の状況から、けっこう古そう。

御厨神社(小曽根町)の本殿・本堂

拝殿の後ろの<本殿>。空気の通る半覆屋タイプ。

御厨神社(小曽根町)の末社・摂社

社殿の左側にある<赤城神社>(左)と<稲荷神社・八幡宮>(右)。

御厨神社(小曽根町)の末社・摂社

拝殿裏にある境内社群。左から順に<雷電宮>、<道祖神社・春日神社・稲荷神社>、<天満宮>。

御厨神社(小曽根町)の末社・摂社

こちらも境内裏にある<八坂神社>。個別に手水付き。

御厨神社(小曽根町)の末社・摂社

社殿の右側にある小祠群。それぞれの社名は不明。こちらも個別に手水付き。

御厨神社(小曽根町)の本殿・本堂

社殿周りの大きな木。

御厨神社(小曽根町)のその他建物

拝殿に向かって右手に建つ<社務所>。

御厨神社(小曽根町)のその他建物

たまたま辿り着いた村の鎮守だが、氏子衆に大事にされていることが伝わってくる良い神社。

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くし
くし
2025年01月14日(火) 11時59分05秒
1703投稿

足利に三社ある御厨神社の一つです。一応今回の参拝で三社全てコンプリート🙏 まぁ全て無人社なので、だから何だよ?( °д°)って感じだけどさ😅w

創建年代は安土桃山~江戸初期の慶長年間とされてますが、社伝によると足利尊氏に社領を没収されたと伝わっており、少なくとも鎌倉末~室町初期にはすでにあったらしい。 残念ながら江戸時代に社家の火災で由緒書が焼失し、正確な縁起は解らなくなってしまったとのこと🔥❓️
合祀社がそれなりに多いので、ある程度古い歴史を持つのは間違いないと思います。
永宝寺と隣接してるので古くは別当関係だったと思われる。 永宝寺古墳の案内板を見ると、ちょうど古墳後円部の延長線上に建ってるので、もしかしたら古墳とも何らかの関連性があったのかもしれません⛰️

昭和初期に洪水で社殿が流出してしまい。ウチの近所の福富町の御厨さんを分霊して再建したとのこと。いわばウチの氏神様の裏アカみたいなものなので親近感が湧いた😘
裏アカと言っても悪口(天罰)とかは囁かないでねw
ちなみに私、Twitterこと現Xは一度も使ったことがないです(^^;

御厨神社(小曽根町)(栃木県)

神社入口
永宝寺と自治会館を挟んで隣接

御厨神社(小曽根町)(栃木県)

一の鳥居と二の鳥居

御厨神社(小曽根町)(栃木県)

神橋と三の鳥居

御厨神社(小曽根町)(栃木県)

手水舎

御厨神社(小曽根町)(栃木県)

手水の龍がヨッシー的というかかなりユーモラスな表情w

御厨神社(小曽根町)(栃木県)

左手には戦争関係とか改築記念碑が並ぶ

御厨神社(小曽根町)(栃木県)

拝殿と狛犬

御厨神社(小曽根町)(栃木県)

拝殿内には神宮大麻と幣束三柱
幣束はそれぞれ《主》《配》の天照皇大神・建速須佐之男命・神日本磐余彦天皇のものか?

御厨神社(小曽根町)(栃木県)

本殿

御厨神社(小曽根町)(栃木県)

本殿裏にあった太縄の巻かれた柱

御厨神社(小曽根町)(栃木県)

本殿左手にあった八坂神社と石祠の摂末社
摂末社の方は左から、稲荷神社・祭神不明・大黒天だそうです

御厨神社(小曽根町)(栃木県)

後方には境内社が3つ

御厨神社(小曽根町)(栃木県)

一番右は天満宮

御厨神社(小曽根町)(栃木県)

真ん中だけ三注の神様が合祀されてる
道祖神社・春日神社・稲荷神社
中の社も一つだが三柱の木札が祀られてます

御厨神社(小曽根町)(栃木県)

一番左は雷電宮

御厨神社(小曽根町)(栃木県)

本殿右手の境内社二社
左は赤城神社、右は八幡宮と稲荷神社の合祀社

御厨神社(小曽根町)(栃木県)

この社と神社後ろにある三柱合祀社は、合祀前の神社で複数の神様が同等に崇敬されてたのかもしれません

御厨神社(小曽根町)(栃木県)

合祀神の片方が稲荷神社なので白狐🦊

御厨神社(小曽根町)(栃木県)

ところが御神体の石を見ると・・・え⁉️金毘羅大権現❓️😳 
稲荷神社でも八幡宮でもなくて??
ちなみに資料上ではこの神社に金毘羅宮や琴平神社自体がなく、この社についてはちょっと謎💫💧

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御厨神社(小曽根町)の基本情報

住所

栃木県足利市小曽根町250-1

行き方
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名称

御厨神社(小曽根町)

読み方

みくりやじんじゃ

詳細情報

ご祭神《主》天照皇大神
《配》建速須佐之男命・神日本磐余彦天皇(神武天皇)
《境内社》八幡宮・稲荷神社(金比羅大権現?)・天満宮・雷電宮・赤城神社・稲荷神社・春日神社・道祖神社
《摂末社》稲荷神・大黒天・祭神不明
創建時代

慶長三年(1598年) 室町時代以前の創建説もあり

創始者

不詳

ご由緒

『栃木県神社誌』平成18年版では慶長三年(1598年)創建としているが、『下野神社沿革誌』では室町幕府の初代征夷大将軍(1338年-58年)足利尊氏に社領を没収されたとあり,もっと古い時代の創建らしい。
明治五年(1872年)に天照大神宮から御厨神社と改称。
明治四十一年(1908年)無格社七社を合祀,四十二年には雷電神社,稲荷神社を合祀。
昭和十四年(1939年)渡良瀬川氾濫で社殿流失したため福富町の御厨神社より御分霊を勧請。
昭和二十一年(1946)拝殿幣殿改築,昭和二十九年(1954年)本殿改築。

【別伝】
本社は往古、天照皇大神宮と称し松井家にて奉仕し、由緒等も明かなりしも、貞享元年(1684年)十月二十八日松井家火災により由緒書が消失。
往古は盛大なる社にして社領も持っていたが、足利尊氏に没収される。
明治五年七月、松井家八代孫峯尊氏に至り、天照皇大神宮を御厨神社と改称したい旨を栃木県庁へ出願し、許されて御厨神社となる。

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