龍口明神社（元宮）

神奈川県 湘南江の島駅

龍口寺傍にあった龍口明神社の跡。
龍口明神社は名前の通り元々龍ノ口にありましたが戦後に交通量が増えるなどして神輿渡御が難しいなどの理由で現在の腰越に移されました。
鳥居は今も残されていて現在は無くなっていますが社殿も残されていた様です。
境内は立ち入り禁止。鎌倉市の飛び地になっています。
元の宮の隣には交通安全碑と日蓮聖人の龍の口法難の舞台にもなった龍ノ口刑場跡があります。

　21.09.25。先の龍口寺さんの西隣に鎮座。当地は藤沢市片瀬だが、当社のみは鎌倉市津1番で飛地です。御祭神:玉依姫命、五頭龍大神。

　昭和53年（1978年）に新鎌倉山へ遷座した龍口明神社の旧社地で、安永2年まで境界が定まらなかった片瀬・津・腰越の境界となっていました。尚、当社は欽明天皇13年（552年）の創建と伝えられています。
　　〜寺社情報サイト「猫の足あと」より〜

　龍口寺の境内かと思うほどに隣合っていますが、鎌倉一の古社のようです。現在は社殿への立ち入り禁止で金網が掛かっており、神社跡地というイメージでした。

龍口明神社跡。鎌倉市の飛び地。
御祭神の一柱である、五頭龍大神が岩山となった、龍の口に当たる岩上（龍口）に社を築いて白髭明神と称したのが発祥と伝えられる。
以前は建物が残っていたが、解体されて鳥居が残るのみです。