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びんぼうがみじんじゃすわぶんしゃ

貧乏神神社諏訪分社
長野県 茅野駅

パーキング
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しばっ
しばっ
2025年11月27日(木) 01時35分04秒
84投稿

ちの散歩 ちの9(完) 
最後に訪れたのは茅野の歴史とあまり関係ない、変わり者系の神社。なんと丸井伊藤商店さんという味噌蔵の奥にあります。丸井発酵パークという発酵を学べて味噌づくり体験もできる、醸造所併設の体験施設です。

貧乏神神社諏訪分社(長野県)

手前の鳥居は多分関係ない別の神社のものです。道を挟んで見えるのが丸井伊藤商店さん。発酵パークといって、味噌工場を見学したり、味噌作りを体験したりできるところです。

貧乏神神社諏訪分社(長野県)

扉を開けて入ると信州味噌を売っている売店なのですが、奥に見学できる味噌工場があります。そのまま入るのもあれなので、一番人気という吟醸味噌を購入してから奥に入る。

貧乏神神社諏訪分社(長野県)

無造作に味噌が置いてあったりして、入っていいものなのか迷いながら歩きました。あと、普通に蔵の仕事をしているので、フォークリフトとかが通る。お邪魔じゃない?という疑問がわいてくる。

貧乏神神社諏訪分社(長野県)

ここ、醸造工場だけど土足で入っていいの?みたいなところも入れます。

貧乏神神社諏訪分社(長野県)

何やら見覚えのあるクマ・・?大丈夫なのか?とおもったら、どぶろくまというオリジナルキャラクターでした。いや、ちょっとまって、左手になんか持ってるけど・・。

貧乏神神社諏訪分社(長野県)

御柱の歴史も学べます。まさか味噌蔵で御柱について学べるとは。

貧乏神神社諏訪分社(長野県)

寄り道しましたが、奥にはようやくお目当ての神社が。なんかすごく不思議な空間です

貧乏神神社諏訪分社(長野県)
貧乏神神社諏訪分社(長野県)

(ラピュタのロボットの写真は何・・?)

貧乏神神社諏訪分社(長野県)

もともと飯田で1998年に櫻井鉄扇という人が創建したもので、ここのはその分社。創建したものの、宗教法人ではないそうです。飯田の方はもう閉鎖して、分社のこちらが存続している。祀っているのは貧乏神ですが、手を合わせてはいけないと書いてます(取り憑かれたら大変!)祭主の思想というか趣味というかが溢れ出ている、独特な空間になっています。こういうノリ、大好きです。

櫻井さんは脱サラ事業家で、事業にはかなり苦労されたようで、たどり着いたのが心に住み着く貧乏神を追い出そうという考え。貧乏神が出ていくように願うのではなく、自分から追い出して自身を奮い立たせる、そんな考え方のようです。

貧乏神神社諏訪分社(長野県)

床にはなんか豆の砕けたものが散らばってました。この謎は後で解けるのですが・・、味噌の原料の豆なのかな?貧乏神は焼き味噌が好物とも書かれており、味噌蔵と相性が良かったんでしょう。

貧乏神神社諏訪分社(長野県)

で、参拝方法はご覧の通り。

貧乏神神社諏訪分社(長野県)

この棒で

貧乏神神社諏訪分社(長野県)

このご神木を叩いて、蹴っ飛ばして最後に豆を投げる。自分も正式参拝の方法でお参りしました。

貧乏神神社諏訪分社(長野県)

これが御神体の貧乏神ですが、最初間違えて先程のご神木に豆を思いっきりぶつけてしまいました。ぶつけてから豆はこっちの貧乏神にぶつけるのか!と気付き、床に散らばっている豆に合点がいく。多分自分と同じように間違えて神木にぶつける人がたくさんいるのでしょう。改めて、穴の中の貧乏神に渾身の一投をたたきつける。
一人でやっていると、自分は何をやっているんだろうという気が起きてこなくもないため、複数人で訪れてみんなでワイワイやったほうがいい気がします。

貧乏神神社諏訪分社(長野県)
貧乏神神社諏訪分社(長野県)

そして貧乏神の左後ろにあるこちらは鈿女(おかめ)神社。別名 かね(金)た(田)め(女)神社。こちらは普通にお参りし、おかめを撫でることで金運を呼び込むのです。まさか、ちの4で参拝したおかめ神社の知識がここで生きるとは。

貧乏神神社諏訪分社(長野県)

部屋の右の壁には飯田にあったであろう貧乏神神社の本社と、祭主の櫻井さんの写真。教祖的な物腰も相まって人気を博したようです。ちなみに売店で御朱印もいただけます。

神社本庁からすれば「非公式」な神社ではありますが、本来日本の信仰は神社にしろ道端のお地蔵さんにしろ、庶民から湧き上がる感情がベースになっているはず。ある意味日本の信仰の原点に近い物が現代でも新しく生まれでているという事実に感銘を受けました。なのでこういうところもずっと存続してほしい。
というわけで、今回訪問した茅野では古代の歴史から現代まで連綿と続く日本の信仰の原点を見た気がしました。(完)

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写真

貧乏神神社諏訪分社(長野県)
部屋の右の壁には飯田にあったであろう貧乏神神社の本社と、祭主の櫻井さんの写真。教祖的な物腰も相まって人気を博したようです。ちなみに売店で御朱印もいただけます。 神社本庁からすれば「非公式」な神社ではありますが、本来日本の信仰は神社にしろ道端のお地蔵さんにしろ、庶民から湧き上がる感情がベースになっているはず。ある意味日本の信仰の原点に近い物が現代でも新しく生まれでているという事実に感銘を受けました。なのでこういうところもずっと存続してほしい。 というわけで、今回訪問した茅野では古代の歴史から現代まで連綿と続く日本の信仰の原点を見た気がしました。(完)
貧乏神神社諏訪分社(長野県)
そして貧乏神の左後ろにあるこちらは鈿女(おかめ)神社。別名 かね(金)た(田)め(女)神社。こちらは普通にお参りし、おかめを撫でることで金運を呼び込むのです。まさか、ちの4で参拝したおかめ神社の知識がここで生きるとは。
貧乏神神社諏訪分社(長野県)
貧乏神神社諏訪分社(長野県)
これが御神体の貧乏神ですが、最初間違えて先程のご神木に豆を思いっきりぶつけてしまいました。ぶつけてから豆はこっちの貧乏神にぶつけるのか!と気付き、床に散らばっている豆に合点がいく。多分自分と同じように間違えて神木にぶつける人がたくさんいるのでしょう。改めて、穴の中の貧乏神に渾身の一投をたたきつける。 一人でやっていると、自分は何をやっているんだろうという気が起きてこなくもないため、複数人で訪れてみんなでワイワイやったほうがいい気がします。
貧乏神神社諏訪分社(長野県)
このご神木を叩いて、蹴っ飛ばして最後に豆を投げる。自分も正式参拝の方法でお参りしました。
貧乏神神社諏訪分社(長野県)
この棒で
貧乏神神社諏訪分社(長野県)
で、参拝方法はご覧の通り。
貧乏神神社諏訪分社(長野県)
床にはなんか豆の砕けたものが散らばってました。この謎は後で解けるのですが・・、味噌の原料の豆なのかな?貧乏神は焼き味噌が好物とも書かれており、味噌蔵と相性が良かったんでしょう。
貧乏神神社諏訪分社(長野県)
もともと飯田で1998年に櫻井鉄扇という人が創建したもので、ここのはその分社。創建したものの、宗教法人ではないそうです。飯田の方はもう閉鎖して、分社のこちらが存続している。祀っているのは貧乏神ですが、手を合わせてはいけないと書いてます(取り憑かれたら大変!)祭主の思想というか趣味というかが溢れ出ている、独特な空間になっています。こういうノリ、大好きです。 櫻井さんは脱サラ事業家で、事業にはかなり苦労されたようで、たどり着いたのが心に住み着く貧乏神を追い出そうという考え。貧乏神が出ていくように願うのではなく、自分から追い出して自身を奮い立たせる、そんな考え方のようです。
貧乏神神社諏訪分社(長野県)
(ラピュタのロボットの写真は何・・?)
貧乏神神社諏訪分社(長野県)
貧乏神神社諏訪分社(長野県)
寄り道しましたが、奥にはようやくお目当ての神社が。なんかすごく不思議な空間です
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名称

貧乏神神社諏訪分社

読み方

びんぼうがみじんじゃすわぶんしゃ

御朱印あり
限定御朱印なし
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