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御厨神社ではいただけません
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みくりやじんじゃ

御厨神社
栃木県 東武和泉駅

御朱印について
御朱印
あり
限定
あり
御朱印帳
-
パーキング
駐車場
あり

あり 神社と渡良瀬川の土手の間に数台。
祭礼日は社務所付近が氏子の駐車場となっているが一般の駐車も可能かは不明、普段は閉じられている。

御厨神社について

普段は無人社、島田八坂神社の神職さんが兼務。
祭礼日(筒粥祭)に伺ったところ、現在、島田八坂神社の方で印を管理しているため、そちらに伺えば常時出してもらえるそうです。

おすすめの投稿

くし
くし
2024年01月14日(日)
1450投稿

《密着取材 御筒粥神事》
松の内も終わったので、正月飾りと歳神様の御札をどこかでお焚き上げしてもらおうと思いました。
で、どうせなら神社の古札納所に納めるだけでなく、左義長・どんど焼きみたいな祭りに実際に参加してみたいと思い、近くでやってるところがないか調べてみたところ、氏神の御厨神社で左義長も兼ねた御筒粥という神事があるという情報がありこれに参加したところ・・・

なんと宮司さんのご厚意で、プロのメディアの方(読売の記者さん等)と一緒に、密着取材をさせていただけてしまった!Σ( ̄□ ̄;)
そのため今回は画像多め、おふざけも控え目で投稿しますw
あ、あと、ホトカミ読者的には一番興味あるであろう、宮司さんの兼務社の御朱印情報なども聞けましたので後程( *´艸`)

御筒粥神事というのは左義長で燃やした火で小豆粥を炊き、釜の中に筒を束ねた物を入れ、その筒への米や小豆の入り具合で作物の豊凶を占う神事ですが、これがなんと米だけで十二品種、雑穀・野菜は十九品種を事細かに占うというもの!?Σ(; ゚Д゚)
またこの小豆粥を妊婦が食べると安産になるそうです。ということで御厨神社の御利益に安産・子育てを追加しますw
式次第に付いては画像に解説を載せますのでそちらを見てください。

まぁ伝統的な祭りで露店とかは出てないのと、ここ数年コロナで規模縮小してたので、参加者はほぼ氏子とか近隣の人でしたが、上記のようにメディアや市の職員の人も取材に来てたので、そのうち新聞かネットニュースに出るかと思います。

次に御朱印情報について。
まず御厨神社の御朱印は、本務社の島田八坂神社の方で印を管理するようになったらしく、祭礼日でも御厨神社では受印はできなくなったのですが、島田八坂神社の方に来てもらえれば常時出せるとのことでした。

その他の兼務社としては、梁田の星宮神社と福居の二柱神社の御朱印はあるそうです。
ただしこの二社は当該神社の方に印が保管してあり借りて来なければならないので、事前に電話確認・予約してほしいとのことでした。

あと子供の額に押すペタンコ印しかなかった男浅間神社と女浅間神社は現在御朱印作成中だそうです☆(具体的な領布時期はまだ未定らしい)
ちなみに、この前の初山祭りでペタンコ印をワザワザ御朱印帳に押してもらったことをネタとして話してきましたw
これらに関しては該当する神社の方にも情報追加しときます。

宮司さんとしては足利の神社を盛り立てたい意欲は相当強いようですが、かなり多忙・・・というか現在、足利の渡良瀬川から南の神社はほぼ全てこの島田八坂神社の宮司さん一人で兼務してるらしい!Σ(´□`;)、近々お子さんも生まれるようでなかなか手が付けられないようでした。
我々、参拝者としては暖かい目で見守りつつ気長に待ちましょう(^^)

栄えある1300投稿目も氏神様で迎えることができて、なかなか良い日でした♪

御厨神社(栃木県)

お正月から上がってた幟
神社としては今日の御筒粥までが松の内だったようで、祭りが終わったら取り外されてました

御厨神社(栃木県)

今日は徒歩で参拝

御厨神社(栃木県)

普段はない古札納処
おそらく御筒粥の燃料でお焚き上げもしてもらえるのではないかと予想してたのですが、思ったとおりで助かりました♪

御厨神社(栃木県)

歳神様の御札と百均の注連飾りwをお焚き上げ依頼
ちなみに昨年はすぐにお焚き上げするのが勿体なくて、御歳神と大歳神の御札を一年間神棚に上げてました(^^;
まぁそういう地方もあるらしいんですが、今年は関東の一般的な風習に習い1月7日でお取り下げw

御厨神社(栃木県)

拝殿開いてます♪

御厨神社(栃木県)

本殿の方は開いてなかった
初めて拝殿内じっくり見たけど、剣矛とか芭蕉扇みたいなやつとかいろいろ飾ってあったのね

御厨神社(栃木県)

お米を使う神事のためか、御筒粥は豊受大神の外宮がメインらしい

御厨神社(栃木県)

外宮に供物がいろいろ並べられてます

御厨神社(栃木県)
御厨神社(栃木県)

外宮前に結界が張られここが式場に

御厨神社(栃木県)

お釜

御厨神社の建物その他

神事は1時から
30分くらい前に着いたので今日は久々に摂社参拝もしました

御厨神社(栃木県)

まず八坂神社を中心とした摂社群はまとめて遥拝w

御厨神社(栃木県)

浅間神社
ルッキズム反対の岩長姫には思い入れがあるので、ここは別々に拝むw

御厨神社(栃木県)

入り口近くにある厳島神社?も参拝

御厨神社の建物その他

御筒粥神事で使う、米、小豆、筒束

御厨神社(栃木県)

リハーサル中
この二本の棒で釜を運ぶのが、ユダヤ教のアークを運ぶのに似てて、日ユ同祖論的な妄想がちょっと入るw

御厨神社(栃木県)

まず神職さんと氏子代表さんが手を清める
手水も竹の飾りとか付いててちょっと良くなってた
少しずつ進化してます御厨神社♪

御厨神社(栃木県)

始まり始まり♪

御厨神社(栃木県)

やはり儀式は外宮で行う様子
お祓い→玉串奉納→祝詞みたいな流れでした

御厨神社(栃木県)

式場前に整列

御厨神社(栃木県)

米と小豆を投入

御厨神社(栃木県)
御厨神社(栃木県)

水を注ぐ

御厨神社(栃木県)

着火

御厨神社(栃木県)

上に榊を被せる

御厨神社(栃木県)

うちの歳神様が天に帰るのを見届けたかったけど、さすがにどれだかわからんかったw

御厨神社(栃木県)

地域の長老が味見
「ダメだぁ!まだ固ぇよぉ(^д^)」
まさに日本の原風景、素朴なお祭りも良いですねw

御厨神社(栃木県)

だいぶ煮えたぎって来ました
よし!じゃあ盟神探湯(くかたち)を!(違)

御厨神社(栃木県)

ちなみに盟神探湯ってのはこれねw 神道式の古代裁判
熱湯に手を突っ込んで火傷すれば有罪、しなければ無罪(^^;
ちなみにこれから発展した、榊とか祓え串に熱湯付けて参拝者に浴びせる湯立神事ってのが神社によってはあります
さすがに御厨神社はなかったので良かったw

御厨神社(栃木県)

煮えたようです♪

御厨神社(栃木県)

ここから占いパート
社務所に上がって見せていただきました♪

御厨神社(栃木県)

ご覧のように米十二種、雑穀・野菜十九品種の豊凶を事細かに占う!Σ(; ゚Д゚)
ちなみにイカルコというのは絶滅種というか現在は作付けされていない米の品種だそうです
そういうのも入ってるのが伝統的でなんか良いね♪

御厨神社(栃木県)

筒束を解いて・・・

御厨神社(栃木県)

一本づつ割って米や小豆の入り具合を見ます

御厨神社(栃木県)

それを宮司さんがリストに記入していく

御厨神社(栃木県)

米の今年の占い結果
コシヒカリはイマイチですが、あきたこまちはまぁまぁ豊作w

御厨神社(栃木県)

雑穀・野菜の占い結果
小麦十分ってのがなかなかめでたいかと思います♪
ウクライナ紛争で小麦が急騰しましたからね、もしかしたら今年は戦争が終わるという啓示かもしれない

御厨神社(栃木県)

一見凶作のように見えますが、町内の方によると「毎年だいたいこんなもん、今年は多い方」とのこと
去年の結果が貼ってありましたが確かに・・・
現在作られてないイカルコが去年も今年も一分なので当たってるのかもしれませんw

御厨神社(栃木県)

なかなか興味深い神事でした♪
常時受印できるようにもなったし、こんな立派な社殿を持つ氏神様ですので、これからどんどん栄えてほしいですね(^^)

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惣一郎
惣一郎
2021年10月19日(火)
1269投稿

御厨神社(みくりや~)は、栃木県足利市福富町にある神社。旧社格は郷社。

社伝によると、平安時代の1063年に伊勢神宮の御分霊を奉斎し創建。伊勢神宮の神領地である梁田18郷の総鎮守であった。社名は、梁田18郷で生産された絹布・綿などを伊勢神宮に献じたことから、伊勢神宮の厨(くりや・台所のこと)の役割を担った「御厨(おんくりや)」に由来する。当社の「御筒粥」と「御田植」の神事は、江戸時代以降300年超の歴史がある。境内の石碑には「天照皇大神 豊受皇大神 両社神明宮」、拝殿扁額には「天照皇大神宮」とあるため、社名にも変遷があることが推察される。

当社は、東武伊勢崎線・東武和泉駅の北東600mの、住宅地の外れ、渡良瀬川の南岸にある。境内は広々としていて、伊勢神宮を勧請しているだけあって内宮と外宮があり、一つ一つの建物が大きい。

今回は、関東の神社好きの方々のネット情報で、春と秋の祭事後数十分のみ御朱印が拝受できるという激レア御朱印を入手するために、例祭日とされる10月第3日曜日午前中に参拝。自分以外にも2人、神社ファンの方がいて、自然と話をしながら神事を待ったが、正午まで待っても祭事はついぞ行われなかったため、諦めることにした。

御厨神社の鳥居

境内南端入口にある<鳥居>と<社号標>。

御厨神社の鳥居

真っ赤な鳥居をくぐる。境内は大木が少なく、見通しがよい。

御厨神社の本殿

広々とした境内にまっすぐ伸びる参道を進む。

御厨神社の手水

参道右手にある<手水盤>。屋根はないが、代わりに葉がモリモリ茂った大木が覆いかぶさっている。

御厨神社の建物その他

参道左手にある<神楽殿>。

御厨神社の本殿

<拝殿>全景。神明造の端正な造りで、非常にきれいにされている。

御厨神社の本殿

<拝殿>正面。なかなか大きなサイズ。

御厨神社の建物その他

拝殿に掛かる扁額には<御厨神社>ではなく、<天照皇大神宮>と書かれている。戦前に明治神宮宮司で、貴族院議員であった鷹司信輔の筆による。かつての社号かな?

御厨神社の本殿

<社殿>全景。拝殿と本殿は再建時期が同じなのか、統一感がある。

御厨神社の本殿

拝殿から少し離れたところに2つの屋根がある。<本殿>が塀で囲われているので、<中門>と<本殿>か。

御厨神社(栃木県)

拝殿に向かって左手にある、おそらくかつての社号標。<天照皇大神・豊受皇大神 両社神明宮>と書かれている。字体から戦前の物かな。

御厨神社の建物その他

上の社号の裏手にある石製小祠群。石垣の上にきれいに並べられている。バラバラに立っていたものを整理したのかな。

御厨神社の末社

こちらは<浅間神社>。手前の石には<磐長姫>と刻まれている。

御厨神社の末社

社殿の右側に移って、旗立、鳥居、社号標付きの境内社の<豊受大神宮>。

御厨神社の建物その他

さっきの本社拝殿前にもあった、変わった形の<賽銭箱>。青銅製のハイカラな感じからすると明治期に造られたのかな?
郵便ポストのようにも見える...(^_^;)

御厨神社の建物その他

手水舎の裏にある<社務所>。通常は無人。

御厨神社の建物その他

社務所の近くにある<神輿庫>。(かな?)

御厨神社(栃木県)

最後に、難しい漢字の社号標と、寺社仏閣参拝専用機・ホトカミ号。

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くし
くし
2023年03月30日(木)
1450投稿

元旦の最後はこちらに。
ここも伊勢神宮の分霊で家から一番近い・・・つまり氏神様なので天照大御神を拝むなら真っ先にここに拝むべきなんでしょうが、無人社という致命的欠点があるため仕方なく足利伊勢神社の方へ。
やはり正月は授与品授かれる神社でないとなんか物足りん(^^;

といっても氏神様を無視するのもなんだか罰当たりそうなので毎年参拝はしますw

ここの神社を兼務してる神主さんの島田八坂神社よりこちらの方が大きいので、正月くらいこちらに居りゃいいのにとも思いますが、さすがに規模だけで本務社放置して兼務社に詰めるわけにもいかんのだろうなw

御厨神社の鳥居

一応、氏子の方々が幟、茅の輪、門松などは立ててくれてます。
私も氏子の一員ですが、数年前から住み着いた新参者なので町会費納めてるだけで特に神事とか行事には参加してません(^^;

御厨神社の鳥居
御厨神社(栃木県)

茅の輪
特に案内板はなかったので八の字くぐりとかはせず通っただけw

御厨神社(栃木県)

拝殿

御厨神社(栃木県)

お祭りの日に何回か開放されてるのを見ましたが、正月でも扉は閉ざされててチト寂しい
(まぁ祭りといっても神事だけでテキヤとかは来ませんが・・・)

御厨神社(栃木県)

もちろん豊受姫の外宮もあります

御厨神社の鳥居
御厨神社(栃木県)

シンプルながら外宮の方にも縄のお飾りが立てられてました

御厨神社(栃木県)

渡良瀬川の土手沿いに立つ摂社群
ちょうど今時分、この辺りは桜と菜の花がすこぶるキレイです

御厨神社(栃木県)

富士塚の浅間神社
木花咲耶姫より自己主張の激しい磐長姫が立ってるのもこの神社の好きなところだったりするw

御厨神社の自然

3/30追加
ちょうど桜と菜の花満開の「映える」写真を撮ってきましたw
ムーヴキャンバスの広告じゃございませんが、あざとく私のみっくみく号を混入w

御厨神社の末社

摂社群の辺りは桜並木とズレてた。。。

御厨神社(栃木県)

一番ふさわしい浅間神社にいたっては全く桜が被ってない(^^;

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例祭・神事

御筒粥 1月14日以降の直近日曜日
御田植祭 3月第1日曜日
春季例祭 4月第3日曜日
秋季例祭 10月第3日曜日

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1
名称御厨神社
読み方みくりやじんじゃ
通称天照皇大神宮、豊受皇大神宮、両社神明宮
御朱印あり

限定御朱印なし
電話番号0284-71-0739
お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。
SNS

詳細情報

ご祭神《主》天照皇大神
《境内社》豊受皇大神
《末社十社》八坂神社、八幡宮、雷電神社、浅間神社、厳島神社、その他
創建時代1063年(康平6年)
創始者源義家 足利基綱
本殿本殿:神明造銅板葺 拝殿:神明造銅板葺 神楽殿:方形造瓦葺 神饌所:切妻造亜鉛板葺
ご由緒

康平五年(一〇六二年) 安倍一族追討の途次、足利基綱宅に一泊した源義家は、伊勢大神の霊夢通りに勝利を得た。
翌年、凱旋の途中、義家は基綱宅で伊勢神宮の神恩に報いるため、社殿造営を決意し、社地選定を基綱に依頼。 現在地を適地とあいて勅許を得、伊勢より岩井田一紀を招聘し、奉幣代官として神社を創建した。
建久八(一一九七)年、源頼朝は社殿を再造営し、神田を寄進。社名は古くは神明宮、また田中村に鎮座することから田中神社とも称し、梁田十八郷の総鎮守であった。
明治八年、御厨神社と改称。翌九年、郷社となる。
四〇年に無格社八坂神社を、大正一四年に無格社八幡宮・雷電神社を合祀。元の社殿は内宮(郷社御厨神社)と外宮(村社御厨神社)に分かれていたが、昭和五年、渡良瀬川の河川改修で、内宮を外宮に合祀。
昭和八年、現社殿を改築。翌年、社務所を建築。一三年、神饌所を造営。平成一〇年から一四年に、屋根の葺き替えと本殿の基礎改修を実施した。

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