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しょうあんいなりじんじゃ

松庵稲荷神社
東京都 西荻窪駅

松庵稲荷神社について

下高井戸浜田山八幡神社の兼務社

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ヒナメリ
ヒナメリ
2025年08月28日(木) 18時10分24秒
281投稿

東京都杉並区松庵に鎮座する西高井戸松庵稲荷神社。この日は夕暮れが近づく時間帯で、空は薄い雲が浮かぶ青空が広がっていました。

鮮やかな朱色の鳥居が放つ視覚効果は抜群。その色合いは新しく塗り直されたかのように鮮やかで、伝統的な木造の社殿と相まって、どこか懐かしい雰囲気を醸し出しています。屋根には緑青がかった銅板が使われ、年月を経た風合いが歴史の重みを感じさせました。周辺には大きな木々が立ち並び、都会の喧騒から切り離された静寂が広がっていました。

社殿の前には、赤い布で丁寧に飾られた狛犬の像が左右に鎮座しています。一方の狛犬は口を開き、もう一方は閉じており、伝統的な「阿吽(あうん)」の形を成していました。布の色は鮮やかで、参拝者による感謝や祈りの象徴として大切にされている様子が伺えました。

境内の由緒書によると、江戸時代初期の混乱期に地域の守り神として建立された可能性が高いそうです。その後、長い年月を経て地域住民に愛され、守られてきたことが、石碑や古木に刻まれた苔や傷から伝わってきました。

社殿の内部を覗くと、小さな鈴や色とりどりの布が吊るされ、祭壇にはお供え物が丁寧に並べられているのが見えました。この神社が地域の人々にとって特別な存在であることが、こうした細やかな手入れから伝わってきます。また、境内の隅には古い石灯籠が置かれ、苔むした表面には風化の跡が残っており、数百年にわたる歴史を静かに語りかけているようでした。

参拝を終え、境内を後にする際には、心が清らかになったような感覚が残りました。現代的な建物に囲まれながらも、この神社は自然と調和し、訪れる人々に安らぎを与えてくれる場所です。次に訪れる機会があれば、季節の変化とともにどのような表情を見せてくれるのか、楽しみに思います。

松庵稲荷神社(東京都)
松庵稲荷神社(東京都)
松庵稲荷神社(東京都)
松庵稲荷神社(東京都)

境内末社。

松庵稲荷神社(東京都)

手水舎。

松庵稲荷神社(東京都)
松庵稲荷神社(東京都)

神楽殿

松庵稲荷神社(東京都)

境内設置の消火器。

松庵稲荷神社(東京都)

使用期限が切れていた。万が一、出火の際に使おうと思っても、火を消す効果が十分に発揮できない恐れがある。どれだけの大火であっても火種は小さなもの。初期消火の重要性を認識して欲しい。

松庵稲荷神社(東京都)

上空は航空機の通り道。不敬だとは言いません😂 羽田着陸の旅客機や米軍機が多い模様。

松庵稲荷神社(東京都)
松庵稲荷神社(東京都)

最寄バス停「松庵稲荷」

松庵稲荷神社(東京都)

社務所は正月のみ開いている模様。

松庵稲荷神社(東京都)

杉並区松庵に町名変更される前の歴史がここに

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えい
えい
2022年07月07日(木) 21時44分22秒
670投稿

西荻窪駅から徒歩10分ほど。下高井戸浜田山八幡神社と兼務だそうで社務所はありますが無人です。御朱印の拝受は下高井戸浜田山八幡神社で。境内はきれいに管理されています。

松庵稲荷神社の本殿・本堂
松庵稲荷神社のその他建物

五日市街道沿いにあります。松庵稲荷バス停前。

松庵稲荷神社の鳥居
松庵稲荷神社の手水舎

手水舎。水は出ません。

松庵稲荷神社(東京都)
松庵稲荷神社(東京都)
松庵稲荷神社の狛犬
松庵稲荷神社の狛犬
松庵稲荷神社の狛犬
松庵稲荷神社の鳥居
松庵稲荷神社(東京都)
松庵稲荷神社の末社・摂社

一の鳥居脇の末社殿。

松庵稲荷神社(東京都)

言い伝えられている「お稲荷様のお使い姫」の親狐のミイラが安置され祀られているそうです。

松庵稲荷神社(東京都)
松庵稲荷神社の仏像

江戸・元禄期の庚申塔

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歴史

この神社は旧松庵村の鎮守で祭神は受持命です。
 松庵村は万治年間(1658〜1660)に松庵という医者が開いたと伝えられ、安養寺(武蔵野市)の供養塔にある萩野松庵がその人ともいわれています。
 境内入口には元禄三年(1690)、元禄六年(1693)銘の庚申塔があり、元禄三年のものには、「武州野方領松庵新田」と刻まれています。このことから元禄三年以前にはすでに新田開発の村のとして開かれていたものと考えられます。
 この神社は明治維新の際に廃寺となった円光寺(天台宗江戸八丁堀湊町普門院末)の境内にあったもので「新編武蔵風土記稿」の松庵稲荷の項には「上屋二間ニ二間半内ニ小祠ヲ置社前ニ鳥居ヲ立村内ノ鎮守ニシテ例祭ハ期日ヲ定メズ」と記されています。
 昭和九年に、隣村中高井戸村の鎮守稲荷神社を合祀以後、西高井戸松庵稲荷神社と称し、同十年には社殿を改築し、今日にいたっています。
 社前の五日市街道は江戸時代には「青梅街道脇道」とも呼ばれ、炭をはじめとする生活物資の輸送に大きな役割をはたしてきました。
 なお、神社の北側裏手に円光寺歴住の墓地があり、元禄九年をはじめとする没年が記されているのが見られます。
 祭日は九月十五日です。

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松庵稲荷神社の基本情報

住所

東京都杉並区松庵3-10-3

行き方

JR中央線、西荻窪駅より徒歩10分

アクセスを詳しく見る
名称

松庵稲荷神社

読み方

しょうあんいなりじんじゃ

通称

西高井戸松庵稲荷神社

参拝時間

24時間参拝可能

参拝にかかる時間

10分

参拝料

なし

トイレなし
御朱印あり
限定御朱印なし
電話番号03-3329-0837
お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。
ホームページhttps://www.shimotakaido.org/shouan/index.htm

詳細情報

ご祭神受持命
ご由緒

この神社は旧松庵村の鎮守で祭神は受持命です。
 松庵村は万治年間(1658〜1660)に松庵という医者が開いたと伝えられ、安養寺(武蔵野市)の供養塔にある萩野松庵がその人ともいわれています。
 境内入口には元禄三年(1690)、元禄六年(1693)銘の庚申塔があり、元禄三年のものには、「武州野方領松庵新田」と刻まれています。このことから元禄三年以前にはすでに新田開発の村のとして開かれていたものと考えられます。
 この神社は明治維新の際に廃寺となった円光寺(天台宗江戸八丁堀湊町普門院末)の境内にあったもので「新編武蔵風土記稿」の松庵稲荷の項には「上屋二間ニ二間半内ニ小祠ヲ置社前ニ鳥居ヲ立村内ノ鎮守ニシテ例祭ハ期日ヲ定メズ」と記されています。
 昭和九年に、隣村中高井戸村の鎮守稲荷神社を合祀以後、西高井戸松庵稲荷神社と称し、同十年には社殿を改築し、今日にいたっています。
 社前の五日市街道は江戸時代には「青梅街道脇道」とも呼ばれ、炭をはじめとする生活物資の輸送に大きな役割をはたしてきました。
 なお、神社の北側裏手に円光寺歴住の墓地があり、元禄九年をはじめとする没年が記されているのが見られます。
 祭日は九月十五日です。

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