いさごだじんじゃ
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松本インターから車で5分に位置する沙田神社⛩️は、森の中に静かに鎮座しています。拝殿の彫刻(下部)と鬼板を含めた瓦に、菱形を三つ重ねた「三階菱」が見られます。神紋と言うより、社殿の造営に関わった小笠原家の家紋を表に出したということでしょうか。
その拝殿前に掲げられた『信州三之宮式内 沙田神社略記』から、由緒と祭典の一部を抜粋して以下に紹介します。
由緒 …波田村地籍鷺沢嶽に往昔より鎮座せる奥社その附近一丁(町)七段歩の山林は当神社の御旧跡地として、毎年例祭には該山より萱を刈取仮殿を造り、萱穂・柳葉六十六本を六十余州になぞらえて邪神を鎮め平げ天下泰平を希(まれ)ねがう神事が古式により行はれ今日に至っている。
祭典 …式年御柱祭卯酉の年・山出式四月中の酉の日・曳建例祭当日。右の御柱祭は社殿建替の意にして、仁寿(にんじゅ)年間より約四百年を経て子々孫々古式豊かに続けられている。 沙田神社は式内社を謳っていますが、多くの式内社がそうであるように、正確には「比定されている」神社です。それだけ創建が古いということですが、その長い歴史故に(誰も言いませんが)多くの謎を秘めています。諏訪社ではないのに御柱を建て、例祭では彦火々出見尊・豊玉姫命・沙土煮命の三柱を祀っているというのに幣帛が一枚(本)しか上がっていません。また、「信濃国三之宮」というのに、松本藩の地誌『信府統記』の〔島立興〕にある「島立村」には「沙田」の名はありません。
三之宮は、産ノ宮?・三宮?
氏子の一人に訊いたことがあります。地元では「産ノ宮」と考えていると返ってきました。文字としての史料に何かないかと探してみると、式内社研究会『式内社調査報告』の〔沙田神社〕に【神職】の項がありました。ここに載る『三宮神主根元浅澤系圖』の一部です。ここでは三社(彦火々出見尊・豊玉姫命・沙土煮命の祭神)を勧請したとあるので、「三宮(さんみや)」とするのが正解でしょうか。試しに、西の方角を地図で見ると、新島々駅の近くに「大明神山」があります。関係は無いようですが…。
沙田神社では9月26・27日に例祭が行われます
西側の鳥居
東側の鳥居
神楽殿
拝殿
大宮熱田神社に続いて参拝させて頂きました。
周辺を廻ってみましたが神社の駐車場はなさそうです。
近くに有料の駐車場も見当たりませんでしたので、神社のすぐ横にある市の出張所の駐車場を利用させて頂きました。
一の鳥居
一の鳥居 扁額
参道
結構長い参道です
社号標
二の鳥居
二の鳥居 扁額
三の鳥居
三の鳥居 扁額
案内等はありませんでしたが
倒木した御神木ではないかと
手水舎
手水鉢
手水ができる状態ではありませんでした
残念ながら蛇口を捻っても水は出ませんでした
参道脇にありました
末社と思われます
何社かは不明です
境内全景
境内全景 逆側より
石燈籠
狛犬 阿形
狛犬 吽形
神楽殿
拝殿
正面に神楽殿があるので斜めからになります
本殿
本殿 裏側より
神殿
本殿裏の境内全景
末社群
北野天満宮
何社かは不明です
三社の様ですが
浅間神社
御子安神社
こちらは何社かは不明です
御柱
ちゃんと4本ありました
石碑群
殆ど字がかすれていて何の碑かは不明です
これも説明はなく不明です
こちらも末社群
こちらも倒木した御神木でしょうか?
ほぼ何社かは不明ですが
7社ありました
こちらだけは秋葉神社というのが判りました
御手洗の池だそうです
池といいつつも水はありません
物臭太郎の碑
こちらには説明書きがありました
社務所
車が停まっていましたが、人気は無く呼び鈴等も見当たらなかったので
御朱印が頂けるかは不明です
近くの神社お寺
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