こまごめふじじんじゃ
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【授与品:麦わら蛇】
7月1日、文京区にある「駒込富士神社」を参拝しました。
天正元年(1573年)に創建された駒込富士神社の祭神は木花咲耶姫(このはなさくやひめ)
江戸時代「江戸八百八講、講中八万人」と言われるほど流行した富士講。
境内には江戸時代の富士信仰を象徴する富士塚(富士山を模した山)が鎮座。
駒込富士神社は歴史的背景と文化的価値により、多くの人々に親しまれています。
この日の目的は例大祭の日に授与される「麦わら蛇」
伝説によると…
宝永年間、駒込に住む喜八という農民の夢枕に木花咲耶姫が現れ
「麦藁で蛇を作って疫病除けや水あたり除けのお守りとして広めなさい」と告げられた。
喜八が作った麦わら蛇は霊験あらたか。
持っている人は病気や災難から守られ日々の生活を無事安泰に過ごせたそうで、江戸中の浅間神社で頒布されるようになったそうです。
麦わら蛇は、蛇が枝に巻き付き舌を出している形をしており、水神である龍の使いとされ水による災難から守ってくれると信仰されています。
赤い舌が特徴的な麦わら蛇。
当時の江戸っ子たちは、「富士土産 舌はあったり なかったり」という句を詠んで麦わら蛇を求めたそうです。
この川柳は雑踏で麦わら蛇についている赤い舌をどこかに落としてしまったという意味があり、当時の賑わいが分かる句となっています。
麦わら蛇と言えば、かつて嫁さんの祖母が作っていました。
今から40年前、お婆ちゃんと一緒に駒込富士神社まで麦わら蛇を届けに行っていたそうです。
麦わら蛇は昭和40年(1965年)、年賀切手のデザインに選ばれています。
※詳しくはブログ「郷土玩具の杜」をご覧下さい。
https://folktoys.blog.fc2.com/blog-entry-551.html
入手日:2023年7月1日
掲載されている内容は当時のものです、情報が古い場合がありますのでご了承下さい。


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