かいりゅうおうじ|真言律宗|佐保山
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大和路秀麗八十八面観音霊場会
第12回 法話会
に参加しました。十一面観音さまをご本尊とするお寺さん(8カ寺)が、順番に講師の先生をお招きし
法話会を催します。講師は、西山厚先生でした。
今回も大変興味深いお話を聴くことができました。一番印象に残ったのは、"遣唐使"の話です。
唐の時代(618〜907)、周辺国は唐との交易を強く望みました。日本もその一つ。日本は19回遣唐使船を出しました。そのうちの9回目の出国船(717年(養老元年))に乗ったのが玄昉です。帰国したのが第10回の帰国船。出たのが734年(天平6年)。帰国の船の中で一心に"海龍王経"を唱えたとされています。そして九死に一生を得て種子島に漂着。735年(天平7年)無事に平城京に帰朝し、海龍王寺初代住持に任ぜられたとのことです。
山号:なし
宗派:真言律宗
ご本尊:十一面観音
創建:伝 731年(天平3年)


【奈良県 奈良市】(かいりゅうおうじ)
法華寺参拝の際は、「お決まり」となるのかもしれません海龍王寺に向かいます。
この辺り一帯は「藤原不比等」のお住まいであったとのことですが、
現在は寺社以外一般住宅住宅も多く見受けられます。
所々に奈良時代を感じる「土壁」など歩いていても楽しいものです。
「古塔マニア」の自分としては、数年前から拝観したかった寺院です。
日本一小さな高さ4m程の国宝五重塔は西金堂の中に置かれています。
奈良時代から「唯一現存する五重塔」として貴重です。
とても美しく素晴らしい造りです。
ただ、あまりにも「オープン」に拝見できることに驚きました。
もし、悪戯でもされたらとか・・・。(余計な心配ですかね。)
先人の方々が現在までご苦労の末守ってきたことと思います。
廃仏毀釈では対面の「東金堂」建物とともに中にある五重塔も処分されてしまったようです。
とても残念です・・・。
過去の出来事は変えられません。
信仰とは別に、今後様々な弊害から「文化財」を守っていければとも思います。
ご朱印を書いていただいた住職らしき方とのお話の中で、
「古い文化財や土壁が何気なくあることに驚きます。」と言うと、
「奈良では普通によくある話です。」とのことです。




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