にのみやじんじゃ
二宮神社東京都 東秋留駅
社務所:毎月日曜指定日(社務所にて提示)
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楽しみ方
東京都あきる野市二宮
二宮神社
令和7年10月26日参拝
直書き
月に数回社務所が開くので、宮司宅へ電話で確認またはSNSにて日程更新

二宮神社は、あきる野市にある神社。武蔵国二之宮で、旧社格は郷社。祭神は国常立尊(くにとこたちのみこと)。別称は「小河(おがわ)神社」。古くは「小河大明神」、「二宮大明神」と呼ばれた。
創建は不詳。律令制の時代、当社は武蔵国二之宮であったとされ、武蔵国総社・六所宮(大國魂神社@府中市)に祀られている「武州六大明神」の一つとなっている。
平安時代中期の『和名類聚抄』には、武蔵国多磨郡小川郷の鎮守と記載される。939年の天慶の乱で平将門を討った藤原秀郷が当社を崇敬し、社殿玉垣を造営した。鎌倉時代、源頼朝、北条氏政の崇敬も篤く、こと北条氏照は当社を北条氏の祈願所とした。徳川家康が江戸に入府すると朱印地15石を受けた。なお、現在の社殿は江戸時代に建立されている。
当社は、JR五日市線・東秋留駅の東方300mに位置しており、都道168号線から一段上がった場所に境内がある。境内はそこそこ広く、社殿、境内社以外に小さな博物館(二宮考古館)がある。
今回は武蔵国二之宮ということで参拝。参拝時は週末の午後で、自分以外には地元風の人が数人参拝していた。
※当社は武蔵国二之宮として、大國魂神社(@府中市)に祀られている「武州六大明神」の一角として例大祭「くらやみ祭」に参加している古社だが、六社で唯一、式内社ではない。
大通り(都道168号線)沿いにある、境内入口の<鳥居>と<社号標>。
階段を上がったところ。<拝殿>遠景。
参道を進むと左側に<手水舎>。
<拝殿>近景。
<拝殿>正面。
<社殿>全景。
拝殿後ろの<本殿>。本殿は江戸時代の造営で、三間社流造。これは覆屋になっていて、内部には室町時代造営の、一間社、見世棚造、板葺目板打ちの<宮殿>が納められている。
本殿の右側に、本殿に向いた鳥居が立っている。
鳥居の後ろの社殿。稲荷神社、天津社、八雲神社、八幡神社、伊勢神社が合祀されている。
上の境内社社殿の右後ろにある<諏訪神社>。
境内右手の、参道を挟んで手水舎正面の眺め。写真左側が<荒波々伎神社>。奥が<社務所・授与所>。御朱印は(社務所がやっていれば)こちら。2021年5月は2日と16日の10時から14時で、書置きのみ対応とのこと。
階段の上からの眺め。JR五日市線沿線の住宅街が一望できる。
実は大通りの反対側も境内の一部になっている。そこにある<お池>。<千人清水>と呼ばれる湧水で、水の透明度が半端なく、これには驚いた。まるで魚が空中を泳いでいるみたい。調べると<東京都の名湧水57選>の一つとのこと。納得。
古代にはこの地が多摩郡小川郷に属していたことから小川大明神と呼称されてもいました。藤原秀郷が戦勝祈願したとされ、その後徳川家康より代々15石の朱印を与えられました。武蔵総社六所宮の二の宮に座す神社です。
歴史をもっと見る|| 名称 | 二宮神社 |
|---|---|
| 読み方 | にのみやじんじゃ |
| 通称 | みょうじんさま |
| 参拝時間 | 社務所:毎月日曜指定日(社務所にて提示) |
| 参拝にかかる時間 | 約10分 |
| 参拝料 | なし |
| トイレ | なし |
| 御朱印 | あり |
| 限定御朱印 | なし |
| 電話番号 | 042-558-5276 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
| ご祭神 | 《主》国常立尊 |
|---|---|
| ご神体 | 不詳 |
| 創建時代 | 不詳 |
| 創始者 | 不詳 |
| 本殿 | 三間社流造 |
| ご由緒 | 古代にはこの地が多摩郡小川郷に属していたことから小川大明神と呼称されてもいました。藤原秀郷が戦勝祈願したとされ、その後徳川家康より代々15石の朱印を与えられました。武蔵総社六所宮の二の宮に座す神社です。 |
| 体験 | おみくじ御朱印お守り祭り |
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