諏訪神社

茨城県 鹿島灘駅

田んぼ道を車で走っていると、山側に白い道しるべらしきものが見えました。『村社諏訪神社』と書かれています。行って見ますか！

通りから結構距離があるのですが、コンクリート舗装されているので車で行けそうです。ただし、幅は小型車でも幅ギリギリでしかもくねくね曲がった道です。

舗装道路は途中で途切れ、山道になってしまいました。まぁ、よくあることですけど…。車を捨てて歩いて行きます。

徐々に険しくなって来ました。ジャギーが名付けた『名も無き神社探索』シリーズの続編になってしまいそうな予感がします。（今回は名前が判明してるけど）

手水を発見！何故こんな脈絡の無いところに？鳥居も灯籠も無くここは深い山のなかなのに！

道はさらに続きます。途中分かれ道があったがなるべく広い方の道を選択します。基本ビビリなので緊張感はMAXに達しています。

歩いて行くと、庚申塔やら何やら密集した塚がありました。道はさらに奥まで続いているのですが、手水の次が庚申塔はあり得ないと思い、引き返すことにしました。さっきの分かれ道は、細い方の道を進むのが正解だったようです。

やっと建物が見えた。

ふと、横を向くと、立て看板がありました。槙の巨木です。幹が3.3mあります。槙でこの大きさはすごいと思います。

やっとお詣りできました。パンパンと柏手打ったら、あとは逃げるように戻ります。

やっと人間界に戻って来れました。…が、まだ苦難は終わってません。

この細い道、車を切り返すスペースがありません。従ってバックで戻るしかありません。車の幅と道幅がほぼ同じなので、ミラーに映るのは道路ではなく田んぼです。( ; ﾟДﾟ)

無事、家に戻りさて投稿しょうと思ったのですが…。さっきの看板は稲荷神社と書かれてました。でも入口の石碑は諏訪神社？

よく調べて見ると諏訪神社は更に奥地に存在しています。(￣□￣;)!!　もう、行けそうもありません。

前回お詣りしたときは本殿までたどり着けませんでした。二度目のアタックです。

裏から見た鳥居です。

神社から枝分かれした道を辿るとと前回遭遇した庚申塔に行き当たりました。

森の奥に建物が見えて来ました。どうやら神社の後ろ側につながっていたようです。

「の」の字に回り込むように道が続いていました。正面に着くと本来の参道跡らしき獣道が延びています。

古木があり吹きだまったくぼみに別の植物か生えています。この木はサクラでしょうか？

正面から進みます。

あちこちに巨木があります。

狛犬も特徴的です。

春なのでゼンマイが顔を出していました。

ちょっと気になったのが谷に棄てられているゴミです。至るところにあります。恥ずかしいです。