昌念寺

兵庫県 国府駅

但馬の小京都　出石の旅　その8

浄土宗寺院。ご本尊は阿弥陀如来です。

出石の市街地の少し高台にあり、桂小五郎ゆかりの寺院です。
禁門の変で敗れた長州軍は、その年の9月に桂小五郎は京都を逃れ、最初に隠れたのがこの寺院だと云われています。

その後城崎へと逃れ、年末には長州（山口県）へたどり着いたそうです。

出石史料館道挟んでお隣にある。駐車場あり。

昌念寺と書かれた大きな石柱の横の階段を登り、横が寺務所、奥のお庭正面に本堂、さらに奥がお墓です。

何対策なのか階段はだいたい黒いシート被せてある。
本堂前のお庭は綺麗にされています。本堂も新しそう。
高台にあたるので遠くに辰鼓楼が見える。

調べたら桂小五郎が出石潜伏中に囲碁を打った地だとなんとか。だが由緒書き等ないため真偽不明です。

ところですぐ近くに柳行李の「たくみ工芸」があり、柳行李の作品が売ってます。そこは見る価値がある！