ししょじんじゃ
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ふざけた参拝姿勢が祟ったのか、どうも年末から細かいトラブルなどが続いてしばらく投稿できませんでした(>_<)
そういう神も仏もありゃしない状況になったため信仰心が大いに薄れ、あまり寺社参拝もしなかったのですがw
日常も少し落ち着いてきたので投稿再開します。
まずは昨年末、小山・結城方面に行った時の締めです。
この日の最後は前々から行ってみたかった渡良瀬遊水地の北岸にある赤麻古墳に行ってみました。 あまり知られてませんが、なんと玄室に謎の古代文字のようなものが刻まれてるというワクテカな古墳。
実際に行ってみたら、ご覧のように確かに古代文字のようなものがあった!・・・漢字以前に日本にあったという神代文字か? それとも初期仏教とともに伝わった梵字か?(・・;)
私なりの仮説を立ててみました。
聖徳太子の時代頃ということで、小野妹子か裴世清が隋から持ち込んだ甲骨文字をたまたま飛鳥に上京してた下野の田舎豪族が目撃!
ナニコレ!?意味わかんねーけどカッケェ☆と自分の墓にコピペ。
・・・現代でいうところの、外人が意味もわからず変な漢字のタトゥー入れてたり、逆に日本人が訳すとヒドイ意味やエロい意味になる英文の入ったTシャツ着てるみたいなw
名付けて「下野豪族イキリ説」 きっとこの豪族、馬にDADとか書いて下野国府あたりで煽り運転してたと思いますwww
さて、この古墳に何か関係のありそうな寺社が回りにないかと見てみたところ、数百メートル離れた所に神社が2つとお寺が1つあったので、まず一番古そうなこの神社から行ってみることにしました。
例によって写真では明るく写ってますが、もう夕暮れ時ということで実際はかなり薄暗く、謎の古代文字古墳を見たあとに行くには雰囲気抜群の神社でした♪
伝奇物の小説やホラーゲームなら間違いなくここで発端となる事件が起こるか異世界に飛ばされてると思いますw
そういえば、平原上にある周囲より高い土地ということで古墳上に寺社があるケースは多いですが、意外に古墳と直接的な伝承的繋がりのある神社って少ないような気もしますね (例えば古墳の被葬者がそのまま祭神になってる神社とか)
日本神話の習俗とか世界観ってあきらかに弥生~古墳時代頃のそれだと思うのにちょっと不思議。
まぁ神道は死を「穢れ」と捕らえるので、生来的に古墳やお墓とは相容れないものなのかもしれませんが・・・
赤麻古墳
古墳自体は畑の真ん中にある土饅頭で、え?これが(・・;)って感じの地味ぃなもの
7世紀初頭・・・・聖徳太子~大化の改新くらいの時代ですな
東日本大震災で天井の一部が崩落してしまったそうで、手前に置かれてる岩がそれのようです
岩の上には埴輪片と思われるものが積まれてました
築造当時のものと思われる加工跡も見受けられます
おお!確かに謎の古代文字がある!?(;゚Д゚)
神代文字か? 甲骨文字か?
ムー的妄想をすればヘブライ文字とかインダス文字でもいけそうですなw 夢が広がりんぐ☆
渡良瀬遊水地の紅葉
四社神社 赤麻古墳より南東に3~400m
社名を考えると四柱の神様が祀られてると思いますが鳥居は五つ
たぶん一番前のメインの鳥居か一番奥の神明鳥居はノーカウントだと思うので、数的には一致してる
四社の一つが稲荷なのか、狛犬はお狐様でした
手水は水道
神楽殿
拝殿
蛍光灯が点けっぱ
四社神社の構成神
やはり稲荷神社が入ってました
ちなみに主宰神は市杵島姫命の厳島神社だそうです
他は栃木らしく雷電神社と・・・意外なことに柿ノ本人丸!?(;゚Д゚)
消えかかった額絵
烏帽子を被ったような人物が描かれてるので、もしかしたら柿本神社に関係するものかも
本殿は完全に覆屋形で見えず
横に薪と掃除用具の積まれた小屋
右手後ろに境内社が並んでます
一番左は天満宮
奉納額多数
小さいですがなかなか信仰篤い天神様だったようです
右側一番手前の口だけ残った絵がちょっとホラー(;゚Д゚)
社殿内に納められてる天神様の絵姿でしょうか?
天満宮の隣は・・・
うーん・・・社名がかすれて読めん(*_*)
浅間神社でした
この祠は昭和四十年に建てたんですね
当時の神職さんや氏子さんの写真
その隣の一段高いところのお社
こちらはかなり老朽化
高台にあったので、富士塚+別の浅間社かと思ったのですが愛宕神社でした
一番右の境内社
これは全く読めんな・・・
調べたところ大杉神社らしいですが
前に見える墓地の向こう側に赤麻古墳があります
ちなみに墓はあるけど寺はなし
もともとはこの神社の別当寺が建ってたのかもしれません
神社の東側には神仏習合時代の石仏群
青面金剛と三猿
十九夜の如意輪観音と首なし地蔵
磨耗してほとんど読めなくなった石仏
一番左だけ辛うじて「普門品供養」とあり
これも普門品と彫られた石
地域の安泰を願い、法華経の観世音菩薩普門品というお経を一定回数読経した記念に立てるそうです
庚申、十九夜、普門品供養塔
神社の方が個人的祈願の奉納額が多いのと対象的に、周辺の仏教関係は村落共同体に根差したものが多いようですな
名称 | 四社神社 |
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読み方 | ししょじんじゃ |
詳細情報
ご祭神 | 《主》市杵嶋姫尊・倉稲魂命・大雷命・柿本人丸 《境内社》天満宮・愛宕神社・浅間神社・大杉神社 |
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創建時代 | 永承五年(1050年) |
創始者 | 不詳 |
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