天正十一年（1583）牧村利貞が養徳院創建の際の余地を石川光重により譲られ、実弟の妙心寺79世・一宙東黙に請じて開創した。文禄二年（1593）利貞が…もっと読む

慧照院当初は・五色散椿の寺は江戸時代前期の1623年（元和9年）に越前国福井藩（北ノ庄藩）3代藩主・松平忠昌（まつだいらただまさ）が正室・花姫の菩提…もっと読む

元和二年（1620年）加納城主・松平忠隆が、父・奥平忠政の菩提を弔うために、名古屋・総見寺の梁南禅棟に請じて創建。当初は現在地の南、慧照院の北に位置…もっと読む

雲祥院の開創について2説があるが、開創は1598年といわれている。 そのひとつは、後の熊本藩家老・長岡是庸が海山元珠を開山として亀仙庵を開創したとい…もっと読む

玉龍院は慶長三年（1598）豊臣秀吉の重臣であった生駒一正によって、生駒氏の菩提寺として開創されている。 生駒一正の祖先は大和生駒の出身で、４代前の…もっと読む

正保二年（1645）、姫路藩主松平忠弘が父・忠明の菩提を弔うために妙心寺154世・乳峯義元(にゅうほう-ぎげん)を開祖に請して開創した。明治十一年（…もっと読む

開山は南化玄興、開基は脇坂安治（わきざかやすはる）、慶長4年（1599）の創建である。南化玄興（1538-1604）は、「心頭を滅却すれば火も自ら涼…もっと読む

1597年（慶長2年）稲葉貞通が父・一鉄の菩提を弔うため妙心寺74世・単伝士印を開祖として創建した。院号は貞通の法号「智勝院殿一等玄規大居士」による…もっと読む

慶長六年（1601）、前田玄以が一宙東黙を開山として創建。翌年玄以は死去。当院に葬られる。2世・雲居希膺の時に玄以の女婿・堀尾忠氏や稲葉貞通が外護し…もっと読む

元和二年（1616)賤ヶ岳七本槍の筆頭で名高い福島正則が夬室智文(かいしつ-ちもん)を開祖として建立した。院名は法華経普門品「福寿海無量」の一説に因…もっと読む

1653年（承応2年）大坂の橘屋新兵衛(一空覚心居士)が妙心寺194世・湛月紹円を開祖に請じて創建した。当初は慈雲庵と称し、妙心寺北総門前にあった。…もっと読む

龍安寺の鏡容池の北岸に建つ大珠院は、明応二年（1493）大珠寺として洛中に開創されたのが始まりと伝えられている。 天文年間（1532～55年）に龍安…もっと読む