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いちみやあさまじんじゃ

一宮浅間神社のお参りの記録一覧
山梨県 市川大門駅

サンダー
2022年06月22日(水)
1506投稿

甲斐・諏訪神社巡り⑪甲府市を出て笛吹川沿いを下り市川三郷町へ。初めて足を踏み入れる地です。何か隠れ里に来た気分です。こちらは甲斐の国の一宮とも市川三郷町の一宮ともいわれています。立派な両部鳥居が目に入り、脇を上がって境内脇に上がると2~3台分くらいの駐車スペースがあります。果たして駐車場なのかは判りません。車を停めて、改めて鳥居まで戻りました。時刻は平日の午後3時過ぎ、誰も参拝者はいません。立派な参道、石段、数多くの燈籠、やたらと赤みがかかった石の灯籠が気になります。この辺が産地なのでしょうか?又奉納者や奉納年がしっかりとした大きな文字で刻まれています。朱の随神門をくぐり抜け、こちらも派手な朱の拝殿。社務所は無く、色々尋ねたいことがあったのですが、帰宅調べてもまだもやもや感が抜けません。拝殿前に味のある書置きの御朱印が用意されており、有難く戴いてきました。尚、所管社は若宮八幡神社(山梨県南巨摩郡身延町西嶋1534)で、そちらでも御朱印を戴けらしい。

一宮浅間神社の鳥居

両部鳥居

一宮浅間神社の建物その他

社号標

一宮浅間神社の建物その他

鳥居前の灯籠

一宮浅間神社の建物その他

元禄七年(1694)奉納の灯籠

一宮浅間神社(山梨県)

二の鳥居の跡か?

一宮浅間神社(山梨県)

石段を上がっていきます

一宮浅間神社の鳥居

石段途中から

一宮浅間神社の建物その他

参道 神橋

一宮浅間神社の手水

手水舎

一宮浅間神社(山梨県)

寛政三年(1791)奉拝の水盤

一宮浅間神社(山梨県)

灯籠

一宮浅間神社の塔
一宮浅間神社の建物その他

寛政九年(1797)奉拝の灯籠

一宮浅間神社の山門

随神門
元禄17年(1704)建造

一宮浅間神社の山門

拝殿側からの随神門 

一宮浅間神社の像

随神様
背面に弘治3年(1557)の墨書銘があるらしい

一宮浅間神社の像
一宮浅間神社の建物その他

灯籠

一宮浅間神社の建物その他
一宮浅間神社の本殿

拝殿
元禄17年(1704)建造

一宮浅間神社の本殿

拝殿 上からのアングル

一宮浅間神社の本殿

本殿 元禄16年(1703)に造替あるいは元禄17年(1704)

一宮浅間神社(山梨県)
一宮浅間神社の本殿
一宮浅間神社の狛犬

狛犬

一宮浅間神社の狛犬
一宮浅間神社の建物その他

寛政二年(1790)奉納の灯籠

一宮浅間神社の手水

使われていないだろう古い手水盤

一宮浅間神社の建物その他
一宮浅間神社の御朱印

拝殿前に書き置きの御朱印が用意されていました

一宮浅間神社の建物その他

石祠群

一宮浅間神社(山梨県)

右側の石祠には寛政九年(1797)の文字が有りました

一宮浅間神社の末社

石祠群

一宮浅間神社(山梨県)

境内社 両部鳥居

一宮浅間神社の建物その他

石段を上がっていきます

一宮浅間神社の末社

境内社 愛宕社?

一宮浅間神社(山梨県)

中に地蔵像があります

一宮浅間神社の建物その他

灯籠

一宮浅間神社(山梨県)
一宮浅間神社(山梨県)

何やら刻まれていますが読めません

一宮浅間神社(山梨県)

石祠群

一宮浅間神社(山梨県)
一宮浅間神社(山梨県)

荒井清兵衛顕道生祠
安政四年、あるいは五年の創建。
荒井顕道は市川大門地方の代官で、安政元年(1854)の大地震の際、高田村は一村全滅という大被害を受けた。荒井顕道はこれを見かね、幕府代官所の御用金を流用して村民を救った。荒井顕道は幕府に咎められることなく、村人たちはこれに感謝し、浅間神社境内に生祠を建てて祀った。
木造の祠は老朽化によって朽ち果て、明治になって石祠になったが、現在は石柱に変えられている。

一宮浅間神社(山梨県)

地神

一宮浅間神社の末社

石祠群

一宮浅間神社の建物その他

石祠群

一宮浅間神社(山梨県)

石垣に寄進年の文字が刻まれていました

一宮浅間神社の建物その他

元文三年(1738)と銘されています

一宮浅間神社(山梨県)

上下??
願主
????
?文四年と刻まれています

一宮浅間神社の建物その他

宝物庫?

一宮浅間神社の歴史

依田重左衛門安清の生祠
1854年(安政元年)に当地を襲った大地震の際に、被災者の救済に尽力した代官の荒井顕道と名主依田安清を生きながら祀った

一宮浅間神社(山梨県)
一宮浅間神社の建物その他

元文三年(1738)と刻まれています

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惣一郎
2022年04月27日(水)
1269投稿

【甲斐國 式内社巡り】

一宮淺間神社(いちみや・あさま~)は、山梨県西八代郡市川三郷町高田にある神社。式内論社(名神大)で、甲斐國一之宮論社。旧社格は村社。祭神は木花咲耶姫命で、瓊瓊杵尊、産火火出見尊、事解男命を合祀。当社所蔵の対置式神獣鏡一面は考古資料として、国指定の重要文化財。

創建は不詳。社伝によると、景行天皇の御代の創建。平安時代の865年に神官を立てて官社になった。『日本三代実録』によると、864年に富士山の大噴火があり、これを駿河国浅間神社の神職の怠慢であるとして、富士山北側の甲斐国でも浅間神を祀るべしとして八代郡に浅間明神の祠を建て官社としている。その後924年に現在地に遷座したとされる。927年に編纂された『延喜式神名帳』に記載のある「甲斐國 八代郡 浅間神社 名神大」に比定されている。なお、当社は甲斐國一之宮であるとする説もあるが、ごく近くに二之宮・弓削神社があることから、当社は甲斐國一之宮ではなく市川郷一之宮であるという説が有力。江戸時代に入ると、1649年に徳川家光から朱印地1石6斗が安堵された。

当社は、JR身延線・市川大門駅の南西400mの小さな丘の上にある。小丘全体が境内で広々としているため、旧社格の村社には違和感があり、サイズ的には大きめの郷社、小さめの県社といったところ。大きめの真っ赤な社殿と、社殿周りは随神門、境内社、御神木の巨木などがあり、俗世間と隔絶した神聖な空気が漂っている。

今回は、甲斐國の式内社ということで参拝することに。参拝時は休日の午前中で、自分たち以外に特に参拝者はいなかった。

一宮浅間神社の建物その他

境内北西角からの境内全景。小丘全体が境内になっている。

一宮浅間神社の鳥居

境内入口の<鳥居>と<社号標>。この後階段を登っていく。

一宮浅間神社の建物その他

階段を登り切ったところ。真っ赤な隋神門が遠くに見える。

一宮浅間神社(山梨県)

参道左手少し離れたところにある建物。<宝物庫>かな。

一宮浅間神社の建物その他

参道上にある<神橋>。

一宮浅間神社の手水

参道右側にある<手水舎>。不思議な形をした手水盤に刻まれた年号は寛政三年(1791年)。びっくり。(;゚Д゚)

一宮浅間神社の建物その他

手水舎付近にある<依田重(十)左衛門安清の生祠>。江戸中期18世紀前半に村難を救った依田重左衛門安清に京都吉田家から神位が与えられ、生き神様として子の安春が生祠を建立したもの。

一宮浅間神社の山門

神域入口の<隋神門>。

一宮浅間神社(山梨県)

隋神門をくぐったところ。社殿は一段高いところにある。

一宮浅間神社の狛犬

参道左側の<狛犬>。

一宮浅間神社の狛犬

参道右側の<狛犬>。

一宮浅間神社の本殿

<拝殿>全景。桁行五間、梁間三間、入母屋造、平入、瓦葺。真っ赤な躯体が色鮮やか。

一宮浅間神社の本殿

<拝殿>正面。扁額はなし。黒い扉が見た目をぐっと引き締めている。賽銭箱の右側に御朱印が入った箱が置いてある。

一宮浅間神社の本殿

<拝殿>内部。「浅間大神」と「熊野大権現」の扁額が掛かっている。

一宮浅間神社(山梨県)

<社殿>全景。

一宮浅間神社の本殿

拝殿後ろの<本殿>。江戸時代中期1703年の造替、三間社流造、銅板葺。本殿と拝殿は、梁間一間桁行二間両下造(りょうさげづくり)の通廊で接続。

一宮浅間神社の建物その他

拝殿に向かって右側の様子。石製所小が並ぶ。左から2番目の石碑は、荒井清兵衛顕道の生祠。

一宮浅間神社(山梨県)

上写真の左端の建物に祀られている地蔵像。

一宮浅間神社の鳥居

地蔵像の前にある小さめの木製六脚鳥居。

一宮浅間神社の末社

鳥居をくぐり、階段を登り切ったところにある境内社。社名は不明。

一宮浅間神社の建物その他

境内社から見た境内の様子。

一宮浅間神社(山梨県)

社殿の左側にある石製小社群と石碑。

一宮浅間神社(山梨県)

拝殿に向かって左側の様子。たくさんの石製小社が並ぶ。

一宮浅間神社の自然

木製六脚鳥居の近くに立つ<御神木>。

一宮浅間神社の本殿

最後に<社殿>全景。境内はよく掃き清められ、建物類もよく手入れされていて、清々しい気持ちになる~♪ (^▽^)/

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えなみ
2023年05月05日(金)
1022投稿

境内整備されてる方がいらっしゃいました
静かにお参りさせていただきました

一宮浅間神社(山梨県)
一宮浅間神社の歴史

配布されてた御由緒冊子

一宮浅間神社の手水

石舟の手水

一宮浅間神社(山梨県)

楼門と躑躅

一宮浅間神社(山梨県)

本殿を横から、鮮やか

一宮浅間神社(山梨県)

とうろぶつさん、重かったです

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