かいのくにいちのみやあさまじんじゃ
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甲斐國一宮 浅間神社ではいただけません
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甲斐國一宮 浅間神社のお参りの記録(1回目)
投稿日:2021年12月07日(火)
参拝:2020年11月吉日
浅間神社(あさま~)は、山梨県笛吹市一宮町一ノ宮にある神社。式内論社(名神大)で、甲斐国一之宮。旧社格は国幣中社で、現在は神社本庁の別表神社。祭神は、木花開耶姫命。通称「一宮浅間神社」。
社伝によると、垂仁天皇8年(紀元前22年)に神山の麓(現・摂社山宮神社)で創建され、大山祇神、瓊瓊杵命、木花開耶姫命の3柱を祀っていたが、平安時代の865年に木花開耶姫命のみを現在地に遷座した。927年に編纂された『延喜式神名帳』に記載のある「甲斐国 八代郡 浅間神社 名神大」の論社となっているが、当社鎮座地が旧山梨郡であり、他にも論社がある。『日本三代実録』では、864年に富士山の大噴火があり、865年に甲斐国でも浅間神を祀るべく、甲斐国八代郡に浅間神社を建て官社とし、その後山梨郡においても浅間神社を建てたと記載されており、当社がどちらかに該当するものとして論争がある。中世以降は武田氏の崇敬が篤く、関連文書も多く残っており、この頃から一般にも甲斐国一之宮として崇敬されたと考えられている。江戸時代には幕府から朱印地を下賜され保護された。明治時代に入ると、近代社格制度において国幣中社に列格した。
当社は、JR中央本線・山梨市駅の南南東5kmの平地にある。国道20号線(甲州街道)から北に300mほど入った、まばらに住宅が集まる集落にある。国道そばに大鳥居はあるが、境内周辺には一之宮を感じさせる雰囲気はない。社殿は大きく立派だが、境内は1ha程度とそんなに広くはない。境内中あらゆる場所に見どころを詰め込んである感じ。七五三などの昇殿祈祷は人気があるみたい。
今回は一日甲府旅行の1社目、甲斐國式内社、甲斐國一之宮、旧国幣中社、別表神社であることから参拝することに。参拝時は週末の早朝で、神職の方々は掃除など準備に忙しそうにしていたが、参拝者は地元民風の人が数人いたぐらいだった。
社伝によると、垂仁天皇8年(紀元前22年)に神山の麓(現・摂社山宮神社)で創建され、大山祇神、瓊瓊杵命、木花開耶姫命の3柱を祀っていたが、平安時代の865年に木花開耶姫命のみを現在地に遷座した。927年に編纂された『延喜式神名帳』に記載のある「甲斐国 八代郡 浅間神社 名神大」の論社となっているが、当社鎮座地が旧山梨郡であり、他にも論社がある。『日本三代実録』では、864年に富士山の大噴火があり、865年に甲斐国でも浅間神を祀るべく、甲斐国八代郡に浅間神社を建て官社とし、その後山梨郡においても浅間神社を建てたと記載されており、当社がどちらかに該当するものとして論争がある。中世以降は武田氏の崇敬が篤く、関連文書も多く残っており、この頃から一般にも甲斐国一之宮として崇敬されたと考えられている。江戸時代には幕府から朱印地を下賜され保護された。明治時代に入ると、近代社格制度において国幣中社に列格した。
当社は、JR中央本線・山梨市駅の南南東5kmの平地にある。国道20号線(甲州街道)から北に300mほど入った、まばらに住宅が集まる集落にある。国道そばに大鳥居はあるが、境内周辺には一之宮を感じさせる雰囲気はない。社殿は大きく立派だが、境内は1ha程度とそんなに広くはない。境内中あらゆる場所に見どころを詰め込んである感じ。七五三などの昇殿祈祷は人気があるみたい。
今回は一日甲府旅行の1社目、甲斐國式内社、甲斐國一之宮、旧国幣中社、別表神社であることから参拝することに。参拝時は週末の早朝で、神職の方々は掃除など準備に忙しそうにしていたが、参拝者は地元民風の人が数人いたぐらいだった。
甲州街道の北側にある、巨大な<一の鳥居>と<社号標>。扁額には<第一宮>とある。うしろには、甲府盆地北側の山々が見える。
境内南端入口の<二の鳥居>と<社号標>。
二の鳥居の後方に建つ<神門>。
神門をくぐったところからの境内全景。突き当りは社殿ではなく<神楽殿>。社殿はその手前左側にある。
参道を進むと、参道左側に<手水舎>。
手水舎前から見える<拝殿>。なかなか大きく立派。当社は木花開耶姫命、富士山を祀る神社だが、拝殿は富士山の方向(真南)を向いておらず、なぜか東を向いてる。(なお当社から富士山は見えない。)
手水舎の後ろ側、拝殿の正面にある<女神の井戸>。境内数か所の古井戸が全て枯れたため、新しく掘ったとのこと。手水盤は江戸中期1735年奉納の物を活用している。
奇岩の<子持石>と、<歯固めの石納所>。
子持石から振り返って、<拝殿>遠景。ここは鳥居ではなく、<注連柱>になっている。
<拝殿>全景。江戸前期1672年の造営で、桁行七間梁間三間の一重入母屋造唐破風向拝付、銅板葺。
左側の<狛犬>。大きく凛々しい。
右側の<狛犬>。割と新しそう。
<拝殿>正面。重厚感満点。向拝の彫刻は、小さな龍が刻まれているのみ。
拝殿正面の扁額には<第一宮>とあり、拝殿内の扁額には<一宮浅間大明神>とある。
拝殿に向かって右手にある<神楽殿>。
神楽殿前から見た<拝殿>。
神楽殿の左隣にある<七社大神>。雨降大神、道祖神、稲荷大神、金刀比羅大神、六所大神、加具土大神、天満宮が祀られている。
こちらは丁寧に祀られている<護国社>。鳥居があるだけでなく、社殿周りは一段高くしてあり、玉垣で囲われている。
本殿裏方向に進むと、<十二支まいり>として12体の像が並ぶ。子供受けが良さそう。
十二支参りの像の先、本殿の裏にある<富士石>。
同じく本殿の裏にある<成就石>。ここから本殿に向かって一心に祈ると願い事が成就するとある。
成就石の奥にある<稲荷神社>入口。
<稲荷神社>の鳥居。
本殿近くにある<真貞社>。
拝殿後ろの<本殿>。手前には梅の古木が2本あり<夫婦梅>と名付けれらている。県指定天然記念物。
本殿近くの<神明社>。
本殿脇にある<斎田>。稲刈り後かな。
表側に廻って、拝殿に向かって左側にある<社務所>。御朱印はこちら。
社務所の前には、立派な松の木<亀の松>がある。今はなき<鶴の松>と一対であったらしい。
境内南東端にある<山宮神社遙拝所>。当社の南東2kmの、神山の山中にある<山宮神社>(当社元宮)をここから遙拝する。山宮神社の社殿は戦国時代の1558年再建で、国指定の重要文化財となっている。
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惣一郎1269投稿
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