きざきじんじゃ
杵崎神社
山口県 岩田駅
杵崎神社(きざきじんじゃ)
御祭神
・級長津彦命(風神)
・級長津戸辺命
・大友連狭手彦命
狭手彦が新羅征伐に筑紫に向かう途中
周防灘で暴風雨に遭い風神に祈願すると
峨嵋山が霊光を発し海は凪いで
亀が航路を先導した
お礼に神社を建立し亀崎神社と称した
以来風神として信仰されたとあります
ごく私的な話ですが
小雨も降り出し目的とする普賢寺へ
急ごうと室積公園駐車場へ停めた矢先
杵崎神社の神額をみて "あァッ"と
声を揚げた次第…
実は先日 防府市の富海の寺社巡りを
していた際にGoogleマップで見つけた
杵崎神社(別所です)を目指しましたが
海岸迫り足場なく…
辿りつけなかったという
負の思い出がありました
富海の杵崎神社と関係があるかどうか
分かりませんが嫌でも期待します^ ^
これはもう登山です…
ハイカラな鉄筋コンクリート造の
拝殿です 予想と大きく違う^ ^
奥の本殿は ふつー^ ^
本殿裏からの景観は湾しか確認出来ず…
帰ってから調べたところ
昔は普賢山といったそうで(麓に普賢寺あり)
後に中国の峨嵋山から名をとりました
峨は蛾とも書かれ蛾の触覚のように
たおやかな山ということであるそうです
今回行きませんでしたが 杵崎神社には
杵崎海岸から望む奥の院(御立挙)が
あり 岩上に祠と見事な赤松が
あったそうです
…………
その松も今は枯れ白骨化していて悲しい
というブログを拝見しました(T . T)
その昔の中国の水墨画を思わせる
景観が山の名称を変更した所以かも
知れませんね^ ^
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